豊田悠のレビュー一覧
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まず、最初に言っておきたいのは、これは良い漫画だってこと
BL漫画と言うよりも、恋愛モノとして、質が高いので、恋愛漫画が好きな人も、BL漫画が好きな人も、豊田先生のファンも、まだ豊田先生のファンじゃない人も読むべきだ、と力強く言いたい
どのくらい、質の高い恋愛漫画なんだ、と聞かれたら、自信を持って、とよ田みのる先生の作品くらいだ、と言い切っても良い
もちろん、同じ苗字繋がりで例に挙げている訳じゃない。本当に、レベルが近い、と思っている
実際のとこ、とよ田先生がBL漫画を描いてくださったら、ぜひ、読んでみたい
『パパと親父のウチご飯』は、ダイレクトに、男と女の恋愛が描かれている訳じゃないにしろ、 -
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ついに、この『パパと親父のウチご飯』も一つ目の大台手前まで来た
他の作品と同じく、実に嬉しく、描き手の豊田先生と作り手の編集者さんに御礼を心から言いたいものである
この『パパと親父のウチご飯』は、ともかく、ストーリーがいいな、と私は思う
基本的には、食事と育児の掛け算的なストーリーなのだが、仕事や進路と言った、人なら直面する問題にもまた、取り組んでくれている
自分の育児は間違ってないだろうか、と悩んでいる人だけでなく、自分は将来、どうなりたいのか、と葛藤している人にも、考えの幅を広げる光を灯すなんて、凄い青年漫画じゃないだろうか
ストーリーの良さを支えているのが、確かな実力と地道な努力で培った -
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待ってました、この(2)を
本家よりも? と聞かれたら、さすがに困っちゃうが、少なくとも、(9)と同じくらいには楽しみにしていたし、同時発売にはテンションが上がった
タイプの違う女性陣がワイワイ呑む『のみじょし』(迂闊)や、一人呑みの満喫の仕方をまったり説いてくれる『ワカコ酒』(新久千映)、そして、イチャイチャ全開な夫婦が美味しいカクテルを一緒に楽しむ『お酒は夫婦になってから』(クリスタルな洋介)も大好きだが、この『パパと親父のウチ呑み』のように、男二人がしっぽりと酒を嗜み、疲れを除くストーリーも心に響いてくる
下戸の割に、酒飲みの漫画を読むんだね、と言われる事もある
自分でも不思議なので、こ -
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誰にだって、目を背けたくなるような過去があるもんだ
顔から火が出そうなほど恥ずかしい事があったとしても、その青臭さが「今」に繋がっているのだから、忘れちゃいけないし、無かった事にしても仕方がない
どんなジャンルの漫画にも言える事だけど、過去編で人気が左右する、と言っても過言じゃない
過去編で読み手の心を揺さぶって人気がより高まる作品もあれば、それなりに人気があったのに過去編で手を抜いたせいで打ち切りの憂き目に遭ってしまう作品もある
過去の経験や努力がキャラの背骨になる以上、読み手を納得させるものにしなくちゃいけない
漫画家にとってはプレッシャーだろうが、それを跳ね除けてこそ得られる成長もある
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Posted by ブクログ
ほんと、この『パパと親父のウチご飯』は空気、雰囲気がいいんだよなぁ
今更だし、巻数的にもキリが良いって訳でもないんだが、言いたい事は言っておかないとモヤモヤしちゃうんで
家族と料理の掛け算で、読み手のハートと胃袋がしっかり掴まれる
山田可南先生の『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』も似たような雰囲気ではあるが、私個人の感覚としては、『パパと親父のウチご飯』の方が好きだな、うん
ただ、誤解しないでほしいが、山田先生の漫画家としての実力が、豊田先生に劣っている、と言いたい訳じゃない
『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』には、『パパと親父のウチご飯』にはない、青春の要素がある
恐らく -
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まさか、スピンオフを豊田先生本人が描くとは思ってもいなかった
それだけの実力と自信が豊田先生に付き始めたのは、(1)からファンである漫画読みとしちゃ嬉しい限り
やはり、本人が描くと、質の高いスピンオフになるな。『鉄牌のジャン!』や『鬼切丸伝』が良い例であろう
いや、もちろん、『男塾外伝』シリーズや、『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』などが面白くない、と言っている訳じゃない
他の漫画家さんが書く事で、オリジナルでは出せない味が出る
いずれにしても、ファンを満足させる、それが大事であり、それを満たしていなければ、スピンオフやパロディは描くべきじゃない
『パパと親父のウチご飯』は、先にも書いてい -
Posted by ブクログ
以前にも言ったが、雨隠ギド先生の『甘々と稲妻』に負けちゃいない、と個人的には思っている
親子の日常を優しく描きつつも、時には子育てで直面する厳しい現実もハッキリ描かれているのが、この『パパと親父のウチご飯』の武器
私はさほどでもないけど、子育ての苦楽に関しちゃ、「わかるなぁ」と感じる子育て真っ最中の漫画読みは多いのではないか
『甘々と稲妻』はアニメ化したのだから、こちらはドラマ化してほしいところだ
できりゃ、小栗旬さん、松田龍平さんみたいな、既に人気が高い俳優ではなく、これから人気が出そうな若手を起用してほしい。晴海さんの方は今、パッと浮かばないのだが、哲の方は『獣電戦隊キョウリュウジャー』で -
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まだまだ、この作品に対する好感度は上がり続けている
OLのリアルな食生活を描いているのが、『ごほうびごはん』(こもとも子)であるなら、この『パパと親父のウチご飯』はタイトル通り、父と子の心温まるリアルな食生活を表現している
男親だけでも、子供は立派に育てられる、そんな都合のいい甘ったれた応援なんて一欠けらもありはしない
この『パパと親父のウチご飯』では、父親しかいない、母親との触れ合いがない寂しさを子に強いてしまっている負い目があるからこそ、手探りの全力子育てにグッとくるのだ
設定が決して軽いモノではないので、時に、ストーリーにはドロッとしたモノは混じる
ただ、そのドロドロを丹念に取り除くから -
Posted by ブクログ
まず、本編の感想を書く前に、スピンオフ「パパと親父のウチ呑み」が連載スタートした事を喜びたい
現時点で、『ワカコ酒』や『のみじょし』など、女性がお酒やお酒に合う料理を楽しむ漫画は多いが、男性版はあまり多くない気がする。また、私が知らないだけにしても、本編の質が高いのだ、スピンオフが面白いのも確実だろう
単行本が出る日を楽しみにしつつ、本編を読み返して、「好き」を深め、お腹を空かせておこう。基本、私はカエルだけど、お酒を楽しむ漫画は嫌いじゃない。自分が呑めなくても、読めば、大切な人にお酒を美味しくするオツマミは作れるもの
しかし、また、豊田先生に、この『パパと親父のウチご飯』をやや腐った目線で読