【感想・ネタバレ】パパと親父のウチご飯 7巻のレビュー

あらすじ

料理の失敗から親としての心構えを学んだ、千石。食を通じて漫画家との相互理解を深めた、晴海。父親として、社会人として、頼れる存在であるために――。ゼロから始めるオトコの家庭料理、勇気の第7巻!!

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仕事で海外へ赴任するという元カノから子供を預けられた整体師の千石哲。浮気した妻と離婚して子供を引き取った漫画編集者の晴海昌弘。そんなシングルファーザー同士が、あるきっかけから晴海の部屋でルームシェアをしながらそれぞれの子供である愛梨と清一郎と暮らす日々を描いたこの作品。幼稚園に通う愛梨と清一郎は、好き嫌いやわがままを言っては反省して、友達と喧嘩しては仲直りして…と何ともまぁ子供らしくてかわいい子供たちで、その姿を見ているだけでもなんだか癒されます。一方、シングルファーザーである千石と晴海も、子育てを含めた家庭はもちろん、仕事にも自分の親にも悪戦苦闘…とこちらもいい意味でどこにでもいそうな大人たちで、うっかりしていると身につまされたりもします。そんな彼らが、悩んたり迷ったり、他人を助けたり他人に助けられたり、子供たちだけでなく大人たちも成長を見せたりする様子を、家でご飯を作って食べることを通じてとても丁寧に描いているところが私はとても好きです。作中ではお料理シーンもかなり長く描かれているのですが、巻末には作中に出てくる料理のレシピもきっちり載っていて、読み終わるとあれもこれも食べたくなるのにはちょっと困るかもしれません。
そして、本当はご飯より酒の肴のほうが好きなあなた、もしくはこのパパと親父が気になって仕方がないあなたには、スピンアウトである『パパと親父のウチ呑み』も激しくおすすめです!

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感情タグBEST3

Mo

ネタバレ 購入済み

子供達の成長と親父達の成長が素晴らしい。ほんと毎回美味しい物が出てきてお腹がぐーぐーなってます。私はピーマンの肉詰めとクレープ挑戦します。

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2025年10月26日

購入済み

パパと親父のウチご飯

肉まん作りたて最高!肉詰めピーマン克服すげー!ピザ風いいなぁ、とろけるチーズ最強だし!クレープパーティーみたいで、懐かしい!

#感動する #タメになる #憧れる

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2024年06月16日

F

購入済み

毎度おいしそう!

ピザ味のピーマンの肉詰め、いいですね!じぶんでも作ってみたいです^^*
また、久々にゆかりさん姉妹が出てきて嬉しかったです!トラウマ克服できるような素敵な相手が見つかってほしい…!

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2020年12月14日

ネタバレ 購入済み

性格

清一郎、優しくて穏やか、そして何気に負けん気強くて、素敵男子だ😚
好きな子に意地悪しちゃう男の子っているけど、まず女のコに伝わらないし、嫌われるのがオチ。

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2020年12月02日

ネタバレ 購入済み

成長

パパとおやじも子供たちも料理の腕も成長してる姿が頼もしいです!お料理教室好きなのでもっと出てきて欲しいなぁ(完結しちゃってるけど笑)

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2020年11月23日

Posted by ブクログ

ほんと、この『パパと親父のウチご飯』は空気、雰囲気がいいんだよなぁ
今更だし、巻数的にもキリが良いって訳でもないんだが、言いたい事は言っておかないとモヤモヤしちゃうんで
家族と料理の掛け算で、読み手のハートと胃袋がしっかり掴まれる
山田可南先生の『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』も似たような雰囲気ではあるが、私個人の感覚としては、『パパと親父のウチご飯』の方が好きだな、うん
ただ、誤解しないでほしいが、山田先生の漫画家としての実力が、豊田先生に劣っている、と言いたい訳じゃない
『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』には、『パパと親父のウチご飯』にはない、青春の要素がある
恐らく、『パパと親父のウチご飯』が好きっつーか、共感できるのは、私の年齢が光よりも、千石さんと晴海さんに近いからだ
あと、大人でもキッカケ一つで、人間的に成長できるんだなってコトを、ストーリーから感じ取れるってのも強みだろう
千石さんと晴海さんは料理と育児を通して、親としても、男としても、何より、人として着実にイイ変化をしている、ちょっとずつ
また、子供たちも、そんな父親らの姿を見て、大きくなっている、心身ともに
そんなキャラクターらの変化と成長が、作品そのものの質を上げている
このペースの調整に、私は「見事だ」と感じるのだ
『中華一番!』シリーズや、『鉄鍋のジャン!』などに登場する、材料とスキルがぶっ飛んでいるからこそ美味そうな料理も最高だが、『パパと親父のウチご飯』のように、日常的な食材で、家族と一緒に楽しく作れる料理を見ても、お腹が空いてくる
結局のとこ、私は雑食なんだろうな
まぁ、自嘲交じりの自己反省はさておき、どうやら、次巻は千石さんと晴海さんの過去パートのようだ
どのジャンルでもそうだが、過去パートってのは、今後の人気を左右すると言っても過言じゃない
豊田先生に限っちゃ、不安はないので、純粋に、この正反対かつ似た者同士である二人が何故、強い友情で結ばれ、ルームシェアする事になったのか、気になるなぁ
なので、その辺りにツッコンだ質問をしてくれた彼には、悔しいが感謝しよう
最初が最初なので、変化の具合が子供より著しいな。これは良いのか、悪いのか、微妙ではあるが、まぁ、周囲の人間から良い所を学ばず、自分を磨けない奴もいるし、マシだろう
どの回も、好感が持てるものばかりだが、個人的に一推しなのは、35話「ピーマンの肉詰め」だ。ピーマンの肉詰めが好きってのもあるが、何より、誠一郎くんの男っぷりに尊敬の念を示したかったので。やっぱり、晴海さんの息子だよ、彼は。軟らかそうに見えて、やる時はきっちりやるトコはそっくりだ。きっと、父親に似て、良い男になりそうだな
この台詞を引用に選んだのは、さすが、清一郎くんのパパだ、と思ったので。親友のプライドを慮りつつも、父親としての威厳の示し方を真摯に説く姿は、実に凛々しかった。人間ってのは、時に失敗する。むしろ、失敗からの方が、自分の糧になるものを得られる。大事なのは、失敗しない事ではなく、失敗から学び、同じ失敗を繰り返さない、そんで、子供に失敗はカッコ悪くない、と教える事だ

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2017年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちっちゃくても女の子は女の子。パパの名誉のためにもがんばった清一郎。肉詰めピーマンのピザ風おもしろい。ぐつぐつ煮ちゃうのか。手作り肉まんてやりよるな。やっぱりこれ読むとおなかすいちゃう。33話の扉絵の世界観でお話描いたら面白そう。炊き込みごはんのおこげ!

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2017年10月14日

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