豊田悠のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
今回もすごく良かった
面白くてあっという間に読み終えてしまった……。続きが早く読みたいです。
じりじりと待たされてる感じも良かったけど、ようやく展開が!
よかった。 -
Posted by ブクログ
毎度の事だけど、この『パパと親父のウチご飯』も一つ目の大台に達した事には、驚きよりも嬉しさや安堵、感謝の方が強い
豊田先生、先生を支えているアシスタントさんや担当編集さんは勿論のこと、私よりも、この『パパと親父のウチご飯』を応援してくれている、他の漫画読みの方々にも、「ありがとうございます」と言いたい
この作品は、食事を軸にして、“家族”が、その絆を強めていく話だ
子供たちだけでなく、大人たちも、様々な壁にぶち当たり、自分の心で悩み、家族の助けを借りながら、全力でもがきながら、前に進んでいく
その熱さ、力強さ、真っ直ぐさ、と表現すべきものが、この『パパと親父のウチご飯』の芯だ
この巻で、一皮 -
Posted by ブクログ
まず、最初に言っておきたいのは、これは良い漫画だってこと
BL漫画と言うよりも、恋愛モノとして、質が高いので、恋愛漫画が好きな人も、BL漫画が好きな人も、豊田先生のファンも、まだ豊田先生のファンじゃない人も読むべきだ、と力強く言いたい
どのくらい、質の高い恋愛漫画なんだ、と聞かれたら、自信を持って、とよ田みのる先生の作品くらいだ、と言い切っても良い
もちろん、同じ苗字繋がりで例に挙げている訳じゃない。本当に、レベルが近い、と思っている
実際のとこ、とよ田先生がBL漫画を描いてくださったら、ぜひ、読んでみたい
『パパと親父のウチご飯』は、ダイレクトに、男と女の恋愛が描かれている訳じゃないにしろ、 -
Posted by ブクログ
ついに、この『パパと親父のウチご飯』も一つ目の大台手前まで来た
他の作品と同じく、実に嬉しく、描き手の豊田先生と作り手の編集者さんに御礼を心から言いたいものである
この『パパと親父のウチご飯』は、ともかく、ストーリーがいいな、と私は思う
基本的には、食事と育児の掛け算的なストーリーなのだが、仕事や進路と言った、人なら直面する問題にもまた、取り組んでくれている
自分の育児は間違ってないだろうか、と悩んでいる人だけでなく、自分は将来、どうなりたいのか、と葛藤している人にも、考えの幅を広げる光を灯すなんて、凄い青年漫画じゃないだろうか
ストーリーの良さを支えているのが、確かな実力と地道な努力で培った -
Posted by ブクログ
待ってました、この(2)を
本家よりも? と聞かれたら、さすがに困っちゃうが、少なくとも、(9)と同じくらいには楽しみにしていたし、同時発売にはテンションが上がった
タイプの違う女性陣がワイワイ呑む『のみじょし』(迂闊)や、一人呑みの満喫の仕方をまったり説いてくれる『ワカコ酒』(新久千映)、そして、イチャイチャ全開な夫婦が美味しいカクテルを一緒に楽しむ『お酒は夫婦になってから』(クリスタルな洋介)も大好きだが、この『パパと親父のウチ呑み』のように、男二人がしっぽりと酒を嗜み、疲れを除くストーリーも心に響いてくる
下戸の割に、酒飲みの漫画を読むんだね、と言われる事もある
自分でも不思議なので、こ -
Posted by ブクログ
誰にだって、目を背けたくなるような過去があるもんだ
顔から火が出そうなほど恥ずかしい事があったとしても、その青臭さが「今」に繋がっているのだから、忘れちゃいけないし、無かった事にしても仕方がない
どんなジャンルの漫画にも言える事だけど、過去編で人気が左右する、と言っても過言じゃない
過去編で読み手の心を揺さぶって人気がより高まる作品もあれば、それなりに人気があったのに過去編で手を抜いたせいで打ち切りの憂き目に遭ってしまう作品もある
過去の経験や努力がキャラの背骨になる以上、読み手を納得させるものにしなくちゃいけない
漫画家にとってはプレッシャーだろうが、それを跳ね除けてこそ得られる成長もある
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Posted by ブクログ
ほんと、この『パパと親父のウチご飯』は空気、雰囲気がいいんだよなぁ
今更だし、巻数的にもキリが良いって訳でもないんだが、言いたい事は言っておかないとモヤモヤしちゃうんで
家族と料理の掛け算で、読み手のハートと胃袋がしっかり掴まれる
山田可南先生の『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』も似たような雰囲気ではあるが、私個人の感覚としては、『パパと親父のウチご飯』の方が好きだな、うん
ただ、誤解しないでほしいが、山田先生の漫画家としての実力が、豊田先生に劣っている、と言いたい訳じゃない
『澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。』には、『パパと親父のウチご飯』にはない、青春の要素がある
恐らく