フリードリヒ・ニーチェのレビュー一覧

  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ニーチェが執筆した当時から何も変わってない、この世の摂理。
    人間の本質をここまで具体的に言語化できていることに感銘した。
    要所で、核心のついた部分が何箇所かありドキッとさせられた。師匠に仕えてる気持ちになって、また時間を置いて、読み返したいと思った一冊であった。

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    2025年11月29日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    009.自分は常に新しくなっていく
    かつての真実を今では間違いと思う。それを自分の当時の若さ・浅さ・世間知らずとして断じて葬らないほうがいい。なぜならそのときの自分にとってはその考えは必要だったから。かつて必要だったものが、今は必要でなくなるという脱皮の過程である。

    013.いつも機嫌よく生きるコツ
    いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。そのことで自分という存在の意味が実感され、これが純粋な喜びとなる。

    014.好奇心に振り回されない
    身の回りや世間で起きているいろいろな事柄に、そのつどごとに首を突っ込んでいると、結局は自分が空っぽになってしまう。あるいは

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    2025年01月02日
  • ツァラトゥストラはこう言った

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    会社の後輩から勧められて初読しました。

    まだ整理できない、難読本でした。
    ですが、各章の端々に登場するニーチェの思想はロックミュージックそのものです。
    哲学ロックの中心地を垣間見る
    た気持ちになりました。
    (先日観たNHK番組、100分DE名著でも同じ表現を使っていました。オゥ!と思わず声をあげるほど驚きました)

    私たちは家畜のような生き方をしている、という一節は『大衆の反乱』を連想させます。

    また、神は死んだ、この有名なフレーズの背景には、古来の常識を否定するアドラー心理学へ通じるものがある。

    そして、堕落によって自分を取り戻せ、とは『堕落論』そのものです。

    世界のロックな思想、今

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    2024年09月12日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    すいすい読めたけど
    正直閉じたくなるページもあった。
    自分に当てはまるから。
    何度でも読み返して自分に喝をいれたい

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    2024年07月03日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    100年以上も前を生きた人の言葉なのに、なぜか現代人に向けられたものでもあるように感じる。(SNS中毒に向けたような言葉とか)

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    2024年05月19日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    悩みをすっと楽にしてくれる本。どの言葉も本質をついていて、複雑な社会、世界をシンプルなものに変えてくれる。
    人生に迷う度に開きたい。その時々で、視点が異なって見えてきそう。
    哲学は難しいもの、と思ったけど、深く入り込みたくなった。名著ツァラトゥストラも読みたい。

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    2024年03月28日
  • ツァラトゥストラはこう言った

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    初めてのツァラトゥストラ。
    こうした本に慣れていないので参考になる感想ではないと思います。

    手にして読み切れるかと心配した。
    なかなかのボリュームであり、初ニーチェがどんなかは想像と違うようでもあった。
    読み進めるに連れて、どんな進行がわかってくるが、内容が残らない。
    兎に角進めることを目標にして読み進める。

    ツァラトゥストラが語る哲学なんだと理解できるも、それは何を目的としているのかは分かりにくいものもあった。

    ゾロアスター教がどんなかこれ一つで決めると言うのは違うが、聖書のそれよりはちょっと怖くておどろおどろしいと感じました。

    何度か繰り返し読むことで理解が深まったり、生活の何かと

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    2023年08月27日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ニーチェの言葉は、
    暗闇を耐え抜くための言葉たちではない。
    気づいた時には光の差す方へ歩みを進ませている。
    あれ、なんか心も体も軽くなってるじゃん!笑

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    2023年04月17日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    読む前と後で見える世界が変わる本。本当に疲れている時に読むと元気と勇気が貰える。知識や語彙がないと自分の意見の解像度が下がって相手にも伝わらない。

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    2022年03月12日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    悩んでる時によく読みます。驚くことに何回も読んでいるにも関わらず、読んでいると本の方に集中してしまって悩みなんて忘れてしまいます。
    それくらい深いです。深いのに単純で難しいけど面白いです。

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    2022年03月02日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    老頭の僕でも読み通せた。注釈が一切付いていないので一気に読めた。注釈を付けずに読めるように訳者が覚悟を決めて読者に配慮して考えて訳したのだろう。他の訳者のものを読んでいないので偉そうなことは言えないが大したものだ。尚、ニーチェの思想のあらましや、「最後の人間(末人?)」「神は死んだ」「永劫回帰」「大いなる正午」などのキーワードは他の入門書等で一応学んでから本書を読むべき。僕の場合は飲茶氏の本を楽しく読み勉強した。

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    2022年01月18日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    久しぶりに再読。
    一つ一つの言葉に納得できる。
    自分の責任でポジティブに生きる。
    過去や他人にこだわだず未来を切り開く。
    考え方や生き方はどんどん変えていっていい。
    そんな考え方が私にぴったりとあてはまる。
    生きるための教科書
    なんて陳腐だけど、
    そう感じる一冊

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    2021年10月26日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    フリードリヒ・ニーチェが残した190の名言を収録。ニーチェといえばニヒリズム哲学を流布した、などのイメージがあったが、中身は異なっていた。
    取っつきやすく、ニーチェを一部知るにはとてもよい本。これを機に、各哲学書を触れてみようと思わされた。

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    2021年04月04日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    哲学と詩のハイブリッド。思想をここまで美しく叙述できるってことにまず感動しました。

    キリスト教なんて奴隷道徳だ! っていうニーチェの主張は初見で衝撃を受けましたね。読んだのは高校生のころだったかな。少なくとも当時の人格形成には大きく影響を与えられました。

    今でも、自分のルサンチマンを正当化するために誰かを悪者にでっちあげる風潮にはもの凄い怒りを感じるんですが、そういうのもニーチェの影響かもしれません。

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    2019年07月07日
  • 偶像の黄昏

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     ドイツに頽廃をもたらした様々なものを、"生"を否定するキリスト教的価値観をキリスト教を貧者の宗教であり頽廃をもたらすものであると看破しながら、疾走感と痛快さをもって手当たり次第に切り捨て、破壊していく。"生"の否定がどこからもたらされていたかと考えていたかがはっきりと示されたニーチェの思想の到達点である。
     中でも印象に残ったのが、『反時代的人間の渉猟』で指摘している無政府主義者の行動である。社会の底辺階層を代弁して「『正義』、『公平』『平等の権利』を要求」し、「私が下層民であるなら、お前もそうあるべきだ」という理論を掲げ、そして「自分の困窮ぶりを他人

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    2019年05月26日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ネタバレ

    人生のためのヒントが満ちていた。「言葉にしても、行動にしても、生に強く向かっているものは良いのだ。もちろん、いきいきと生きることは周囲に良い影響を与え続けることになる。自分がそういう良いものを選ぶことで、すでに多くのものを生かすことにもなるのだ。」そういうひとに、励まされて生きているなあと実感した。

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    2018年04月15日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    読みやすいのに、読めている気がしない。
    三回読んで、やっと少しわかってきた。
    自分の頭の悪さを思い知らされた。

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    2017年03月11日
  • 喜ばしき知恵

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    注釈など、研究に使うにはちくま学術文庫の方が良いが、普通に読むのであれば、こちらが読みやすいのでオススメ

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    2013年10月21日
  • 超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

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    ネタバレ

    読みやすい。勿論一つ一つ短いフレーズをキーにして集めているものだからというのもあるけど、そもそも文章が理解しやすいなと思った。これは訳者の方の力量もあるのか?綺麗すぎないというか、優しい言葉でもないけど「だよね」に繋がりやすい感じ。

    この手の本を読んで「いやそれは無理でしょ」と思うことが比較的多いひねくれ度合いだけど、「確かに」「やってみるか…」の気持ちの方が多かった気がするのは読んだコンディションの問題だけかどうか。
    できるだけ素直に読もうと思ったところはある。

    「誰かのため」は「誰かのせい」にできてしまう「慢心」の種にもなる。

    悲しいのは「自分自身の見つけ方」の糸口がどうにも見えない

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    2025年06月21日
  • ツァラトゥストラかく語りき

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    読み終わった。正直、一度読んだだけでは全然意味が理解できない…が、なんだかスッキリした。しばらく寝かせて、再読したときに効果が出そう。辛いときに読んだら効くんだろうか。

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    2025年02月03日