岩下博美のレビュー一覧

  • 資本論

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    社会主義の父として知られるマルクスの”資本論”の要点をマンガでわかりやすく解説してくれる本。
    マルクスというと唯物史観や社会主義のイメージが強いけれど、ここで言っているのは絶対的/相対的余剰価値を明確化することで"資本主義"を定義したところまで。ここで止まっていれば歴史も違ったろうに。とも思う。

    マンガは主人公がパン屋から身を起こしてスーパーマーケットの経営に乗り出す姿をとおして、資本主義のある意味、極端・純粋なあり方、また前述の余剰価値の考え方を説明していく。
    そしてもう一つの物語の軸は"胸を打つ恋物語"と銘打たれているけれど、個人的にはなんでこんな

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    2022年09月23日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

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    名作が1巻で読める手軽さがよかった。神の存在や良心、社会的立ち位置、恋愛など色々なテーマがあった。理解できたようなできないような感じで終わった。

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    2022年05月11日
  • 罪と罰

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    名作が手軽に読めた。漫画のイラストも綺麗で古臭さがなく一気に読めた。登場人物も最初のページを見ながら読むと忘れても思い出せた。罪、良心、愛、など普遍的なテーマだからか、奇抜な内容ではない。

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    2022年05月04日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

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    原作に挫折しそうだったので漫画で読んでみた。
    ストーリーの大枠は掴めたけれど漫画でもなお難解だった。何度か反芻して理解を深めたいなと思う。
    印象に残ってるのはイワンの大審問官のシーン。冷静で知的なイワンが次第に発狂していくところがインパクトあった。

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    2022年04月13日
  • 資本論

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    資本主義では全てのものが商品になるという
    交換の大原則は等価交換である
    しかし現実には得をする人間と失う人間がいる

    労働力の圧縮
    絶対的余剰価値は労働時間を増やすの
    相対的余剰価値は必要労働時間を縮小して同時間働かせる(生活費、労働力の再生産費、を下げる)

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    2022年01月31日
  • 資本論

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    100分de名著に取り上げられていたので、概要だけでも…と。
    本体を読む根性が無かっただけだけれど^^;

    内容は分かり易い。

    資本主義の悪ばかりを強調すると現実逃避になるだけ。理想論に拘って現在を破壊して立て直すのではなく、現在を受け入れて軌道修正しつつ良い方向に向かえれば。と思う。

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    2022年01月05日
  • マンガで読む名作 嵐が丘

    購入済み

    さくっと読めるし、まあ面白い

    小説である原作を買うお金も、
    読む時間もなかった自分には、
    ちょうど良かった。

    原作に忠実なのは勿論だけども、
    主人公が悪魔か化け物のような顔に
    なっていても おかしくないような場面でも、
    そうは描かずに極悪な人間として
    描いているのは好感がもてた。

    登場人物の、
    ほぼ全員が気の毒な目に遭うが、 個人的に同情できるのがほんの一握りしかいなかった。
    最後にあの救いがなければ、本当に暗い話。

    #ダーク #ドロドロ

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    2021年09月13日
  • 罪と罰

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    原作を読んでいないが、漫画は情景が絵図化されているので理解しやすかった。
    物語として普通に楽しめた。

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    2021年09月05日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

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    長編サスペンス。
    今聞くとストーリーはありふれたものかもしれないが、当時は1866年で、まだ日本では薩長同盟が結ばれた頃。そのころの作品とすれば、かなり革新的だったのではないか。キリスト教への疑問を提示したり、当時の検閲が入る環境下を考慮するとすごい作品だろう。

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    2021年06月06日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

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    漫画で読んでもむずい。
    ストーリー自体は理解できるんだけど、ドストエフスキーは何を伝えたかったのかいまいち理解出来てない気がする。
    宗教の知識、教養がないからかな?

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    2021年05月15日
  • 資本論

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    『資本論』を漫画化したものではない。
    100年前の英国を舞台にした劇画のなかで、資本論の重要な用語の解説しながら社会の仕組みを考えさせる。

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    2020年08月23日
  • 資本論

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    物語としてはマアマア。資本論の漫画は何冊か呼んだけど、スーパーマーケットの闇が説明されていたのは新発見。

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    2018年09月19日
  • 資本論

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    資本主義を全く理解していなかったので入門として読みましたが読みやすかった
    この漫画で少し興味が持てたので少しずつ細かい本をこれから読んでいこうと思いました

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    2018年05月14日
  • マンガで読む名作 嵐が丘

    000

    購入済み

    10選の一つ

    本作と、高慢と偏見は女性作家でイギリスの人
    ディケンズのデビットコッパーフィールド
    ヘンリーさんのトムジョウンズ、一番古い
    メルビルの白鯨
    バルザックのゴリオ爺さん
    スタンダールの赤黒
    ポヴァリー夫人
    トルストイの戦争と平和
    ドウフトエフスキーのカラゾーマフの兄弟

    ディュマがいないとか、英語圏と仏語圏、ロシア人は貴族はフランス語で話してた、
    スペインのセルバンテスもいなけりゃ、そもそも文明化したローマの後継のイタリヤもいない、
    ドイツもいない、とまあ、ツッコミどころは満載ですが、一応モーム編の10選。岩波からでてるみたいです。
    デロンデロンな内容ですね。高慢と偏見のラブコメも疲れますが。

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    2025年05月18日