岩下博美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会主義の父として知られるマルクスの”資本論”の要点をマンガでわかりやすく解説してくれる本。
マルクスというと唯物史観や社会主義のイメージが強いけれど、ここで言っているのは絶対的/相対的余剰価値を明確化することで"資本主義"を定義したところまで。ここで止まっていれば歴史も違ったろうに。とも思う。
マンガは主人公がパン屋から身を起こしてスーパーマーケットの経営に乗り出す姿をとおして、資本主義のある意味、極端・純粋なあり方、また前述の余剰価値の考え方を説明していく。
そしてもう一つの物語の軸は"胸を打つ恋物語"と銘打たれているけれど、個人的にはなんでこんな -
購入済み
10選の一つ
本作と、高慢と偏見は女性作家でイギリスの人
ディケンズのデビットコッパーフィールド
ヘンリーさんのトムジョウンズ、一番古い
メルビルの白鯨
バルザックのゴリオ爺さん
スタンダールの赤黒
ポヴァリー夫人
トルストイの戦争と平和
ドウフトエフスキーのカラゾーマフの兄弟
ディュマがいないとか、英語圏と仏語圏、ロシア人は貴族はフランス語で話してた、
スペインのセルバンテスもいなけりゃ、そもそも文明化したローマの後継のイタリヤもいない、
ドイツもいない、とまあ、ツッコミどころは満載ですが、一応モーム編の10選。岩波からでてるみたいです。
デロンデロンな内容ですね。高慢と偏見のラブコメも疲れますが。
漫