栗原康のレビュー一覧

  • アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ

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    アナキズムは自分をルールから自由にし続ける過程なんだなと思った。中指を立てるような文体も岩波新書らしさを抜ける試みなのかな。今度は理論と歴史に関する本も読んでみたい。

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    2022年12月24日
  • サボる哲学 労働の未来から逃散せよ

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    手に取る前に思い描いていた内容とは違っていて、特に最初の方は戸惑い、読むの止めるかと思ったものの気づけば最後まで読んでいました。

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    2022年08月01日
  • サボる哲学 労働の未来から逃散せよ

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    よりよい家庭、よりよい老後のために、今を犠牲にして会社のために働かされる。おのずと怠けるサボタージュで、あたりまえだと思わされてきた労働の未来から自分の身体をズラしていく。それを許さない社会の権力装置を破壊する。

    働かざる者食うべからず。資本主義が奴隷制度のようなものというのは、そうかもしれないと思いました。その代替はあるのでしょうか。

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    2022年07月24日
  • サボる哲学 労働の未来から逃散せよ

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    過激な言葉が使われているせいで、はじめは抵抗を感じる。それが一章読む毎に、アナキストの主張に自分の理解が追いついていくのがわかる。読み終わって、すごくシンプルな主張だったのだと知った。

    世の中のべき論は、資本主義社会のルールであるだけで、やらなくていい事があふれてる。もっと本能に忠実になっていい。

    社会についていけず疎外感を感じたときに読めば、答えが載ってるわけではないけど、楽になる人がいるんじゃないかな。

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    2022年04月18日
  • アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ

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    以下、引用
    ●アナキズムというのは、ギリシア語のanarchosからきていて、(中略)ていねいに訳していくと、「だれにもなんにも支配されないぞ」とか、「統治されないものになれ」ってのがアナーキーになる。
    ●権力の暴走はアナーキー?(中略)アナーキーってのは、いつでもそういう権力をぶちぬいてやるぜってことだ。もうちょっといえば、かりに権力の横暴に反対しても、それがまた権力になっちまったら、いつだって、そいつもぶちぬいてやるぜってことだ。
    ●前日のあの大会議はなんだったっていうことさ。だってさ、すんげえ苦労して、何時間もかけて1万5000人で全員一致のコンセンサスをとっておいて、いざ本番になったら

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    2022年03月05日
  • 執念深い貧乏性

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    アナーキストの素養は基本的に無い事は自分で分かっていますが、そういう方向性に魅力を感じる瞬間がある事もしばしばあります。反抗出来るという事は、言いたいことを言えるという事でもあるので、そこには多大なる魅力を感じます。
    さて、伊藤野枝の伝記で非常に気になって著者の本を読んでみました。おちゃらけた文章ですが騒乱を好む人々のお祭り騒ぎが封じ込められていて、読んでいるうちに感化されそうな怖さが有ります。授業で焚きつけられていたら、影響されやすい僕もアナーキストになってしまうかも。

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    2022年02月22日
  • サボる哲学 労働の未来から逃散せよ

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    こんなに熱い本を初めて読んだ。
    筆者の栗原さんの言葉を使えば、共鳴して、震えた。

    アナキストとか、資本主義の奴隷とか、よくわからない。でも、間違いなく、私は一般常識(と思い込んでいるもの)とか、敷かれたレールとか、古き良きとか、あるかもわからない将来とか、そういうものに縛られて生きていたことがわかった。そのために今我慢しちゃあだめだよねってことも、頭ではわかった。(実行に移せるかはこれから。)

    個人的には、ちょっと熱すぎて共感できない部分があった。暴動を、反逆を、破壊を、やれやれ!というような書き方はあまり好きではないな。まあ、言いたいことを我慢して、何もしないのは良くないけど。

    労働に

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    2021年08月09日
  • アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ

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    体型的なアナーキズムが説明されていると思ったけど、そうではなかった。
    実践的アナーキズム、帰納法的にアナーキズムを知りたい方にオススメ。

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    2020年12月16日
  • 執念深い貧乏性

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    ネタバレ

    ファーマータナカの本棚。
    題名からして、きっとおちゃらけた軽めのエッセイでお似合いだろうと手に取ってみたら、何か既視感のある波動が伝わってくる。
    後付だが、著者はアナキスト大杉栄の研究者だった。
    滅多矢鱈擬音連発しながら、無政府というよりギリシャ語源に近い、支配・権威・根拠からの脱出を叫んでいた。
    上品上流な階層の方には、勿論お勧めしません。

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    2019年10月08日
  • はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言

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    小谷野さんと似た印象を受けたが思想は真逆のような共通点があるような。著者はなかなかイケメンなのでヒモを目指してみてはいかがか。なんか中途半端で癖の強い文章だった。

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    2019年02月26日
  • アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ

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    ネタバレ

    長渕剛の歌詞がところどころに出てくる。実際ファンだとちゃんと公言してた。
    砕けた文体でアナキズムとは何かを語っている。アナルコキャピタリズム、アナルコサンディカリズム、アナルコフェミニズム、アナルココミュニズム等々について、大杉栄、エマゴールドマン、伊藤野枝といった人々を紹介しつつ説明。
    ちょっと自分には理解が難しいんだけど、対価交換が当たり前だとか役に立つ立たないだとかって既存の資本主義の秩序を当たり前と思っている自分に気付かされた。

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    2019年01月05日
  • アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ

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    アナキズムとは何かを、まさにアナーキーな文体と
    随所に挿入されるアナキズム文献からの引用、そして筆者の実体験をベースに伝えてくれる。

    繰り返される破綻寸前の文章は自分には合わない、というのが正直なところだが
    反復から浮かび上がってくるものがおそらくアナキズムの本質なのだろう。

    序列を、階層を、作らない。
    コンセンサスを是としながらも、コンセンサスに従うかは結局のところ本人次第。
    読めば読むほど混乱してくるが、
    近年良しとされるボトムアップ型・自律型組織とアナキズムの類似点などアナロジーを駆使してこの本と相対すると中々に楽しい。

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    2018年11月21日
  • 現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す

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    関東大震災の際に憲兵隊に虐殺されたアナキスト、大杉栄の研究者による暴力論。
    なかなかに刺激的な内容です。
    冒頭、いきなり、「暴力を肯定しなおす」
    目次はこんな感じ。
    第一章 国家の暴力 我々は奴隷根性を植えつけられた
    第二章 征服装置としての原子力 生きることを負債化される

    ときて、最後は

    おわりに わたしたちはいつだって暴動を生きている

    濃い内容の割に文章は平易で分かりやすいんですが、何を狙ってかひらがなを多用してて、かなり読みづらい(^_^;)
    内容が面白いだけにとても残念です。

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    2016年07月09日