文乃ゆきのレビュー一覧
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購入済み
「ひだまり」を感じる暖かい作品
BL作品に留まらない、読み応えのある作品です。同性愛、学生と社会人、難聴の恋人…主人公2人が成長していく姿を見守っていきたいです。苦しいシーンもあるけれど、そのシーンも含めて、絵とストーリーのおかげか、作品タイトル通り「ひだまり」を感じる暖かい作品です。
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購入済み
じわっと幸せになりました
絵も話も美しいなぁーと言うのが読み終えてすぐの印象です。すーっと心が綺麗になる感じ。これから辛いことも出て来そうだけど、乗り切ってほしいし、二人の心の揺れがどう描かれるのか楽しみです。
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購入済み
ほんわか
ノンケなのに男友達が気になる。主人公太一の、航平を好き気だと自覚するまでの戸惑いや葛藤が丁寧に描かれてました。好きな人に必要だと言われたい。そう想える人に出会えた奇跡。『自分に他の道があったとしても、今の道で良かった。君に出会えたから。』私も言われてみたい!
ラスト書きおろしには、両想いになってからの初々しいキスシーンが。
エロいシーンはないです。ストーリー重視なら絶対読んで損はない一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回もまだキスとハグ留まりですが聴覚障害、私も今までそんなとこ思いも至らなかった、難聴の人と聾の人ではまた想いも違う、といった内容もあって、安易にエロ面を進んでくれてないのがかえって良かったです!①は曖昧な感じで終わってたので続編出て本当に嬉しい。しかも今回は気持ちが一つになれて、この二人にしてはすごく進展ですよね。この作品、BLの枠に留めておくのは勿体無いと思ってましたが映画化ということで嬉しい。BLを読まない人にも知って欲しい。今回は同じ難聴だけど杉原とは正反対の気の強い女の子マヤも登場、おおざっぱに括ると健常者、障害者、でもそれぞれの中にも色んな立場の人がいる微妙で複雑な問題を、時々胸が
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Posted by ブクログ
心が洗われる作品でした。
私の中では、はやくも今年度BLベスト3には確実に入ります。
難聴ものBLとして話題になっていたので、「聲の形」BL版かな?と思い込んで読み始めましたが、障害に対するアプローチが全く違いました。
耳が聴こえない=必ずしも全く聴こえない、わけではないということ。障害がある人を扱った作品にいくら共感したとしても、実際に聴こえない人は物語の登場人物ではなく、確かに現実を生きていること。
障害を題材にした作品が増えているきょうび、この作品は忘れがちなことをさらっと気づかせてくれました。
正直、BL誌ではなく一般誌でも大丈夫なBL描写ですが、性別関係なく、一人の人間が一人 -
匿名
ネタバレ 購入済み太一
今巻は、太一くんの出番がほぼ無かったです。当然2人のイチャラブもほとんどなくて寂しかったです。会社の仕事を深掘りしてあるのが好きじゃないので星を減らしました