森繁拓真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
森繁先生、すいません、完結と発売から大分、経過しちゃっているのに、感想を書けていませんでした
体調不良とかではなく、原稿がキリよく2巻になったって理由、それで終わってしまったのは実に残念
『おしゃべりは朝ごはんのあとで。』の秀先生、『はらへりあらたの京都めし』の魚田先生と比較してしまうと、確かに、画力が料理に追いついておらず、物足りなさこそあり、食レポ漫画としては今イチだったかもしれないが、それでも、私は森繁先生の嘘くさくない、オーバーなリアクションが好きだった
実姉である東村アキコ先生を最筆頭に、前線で精力的にバリバリ活躍する漫画家の全力推しの店に行き、食べるって話のカタチは結構、新しかった -
Posted by ブクログ
相変わらず、「くくっ」と笑える面白さがある学園日常コメディ
安定感があるっつーより、ブレていない、と表現した方がしっくり来る内容
あくまで、これは私独自の解釈であるが、横井ちゃんが関君のハイセンスかつ低レベルな授業のサボり方にツッコミを入れているだけでなく、時折、宇沢の暴挙や後藤さんの空回り気味な誤解を挟むからこそ、一層にリアルな日常感が濃く滲み出ているのだと思う
また、この巻では、思いがけない関君の関係者が登場するものだから、更に笑えた
森繁先生、このタイミングで、このキャラを登場させるかーって驚きと、「じゃあ、次はもしかして?」と期待を抱ける展開になっている
一目で恋心、と読み取れる感情が -
はずれなし!面白い!
ほのぼのしているけど面白いです。
落ち込んでいるときに元気になれるマンガ。
とにかく関くんの奇想天外ぶりに、横井さんと一緒に目を丸くしています(笑)
面白いマンガが読みたい!という人にピッタリ! -
Posted by ブクログ
特にシリーズの締めっぽいエピソードがある訳ではないが完結。
最後は純ちゃんとか色々出張ってハンターごっこが大規模になり過ぎたのを何とか締め。
いや頑張った。
結婚を意識した出来事が結局関くんの仕掛けで台無しにと言うのがあれば、関くんがプロポーズを決めようとした仕掛けが凝りすぎてスルーされてたエピソードもあり、総じて関くんカップルらしいなぁと。
観葉植物を「仲間」と説明したら、ヤンキー漫画のマブダチだぜぃとでも言うように扱い出したのは同年代の子でも理解しづらいようで…。
一方は相棒と楽しそうにしてるなか、一通り試みて「これであってる?」と聞いてみる子と親の苦労が偲ばれる。
と言うか、マブダチ -
購入済み
おっとりしてます
一通り楽しんだ後、良い意味で強いドラマ性もなく、最近は睡眠導入用に読んでいます。ほのぼのしていて、関くんが楽しいことをやってるので、よい夢が見られそうです。
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Posted by ブクログ
今回から増量版(20P程度の大ネタ)が多く収録されている10巻である。
大ネタが多く収録された形の10巻は、これまで以上にアグレッシブなネタが含まれており、もうだいぶ前から感じているように「いや、先生絶対気づくやろ……」感は否めないだろう。
その辺はもうお約束の世界と思うべきなのだろうと一読者としては思う。突っ込む方が野暮なのだと。
今回からの(というか雑誌掲載上での)こうした変更は出オチ前提の小ネタでは限界があるがための措置とのことだが、これは致し方ないところだろう。
作者ご本人も仰っておいでの「こんなに長く続くと思わなかったし」という感想は、正直読者も思っている部分ではある。同 -
Posted by ブクログ
相変わらずスケールの大きな授業サボりが楽しめるシリーズも9巻。マンネリの感は否めないが、色々な角度で楽しみを提供できるように工夫されているのはさすがだろう。
今巻の注目は関くんの両親の登場だろう。お父さんはそれとなくおまけで出没してくれているぐらいだが、お母さんの方はガッツリ一話分登場している。
関くんの小憎たらしい性格と比べると、お母さんや妹の可愛らしさは非常に対照的である。今回の話でのお母さんなどは、面倒くさい性格だなあと多少思わされる面もあるが、愛らしさのある風情である。
今回も安定した笑いを提供してくれている。とはいえ、笑いの角度がどうしても同様になりがちなため、星四つで評価 -
Posted by ブクログ
横井さんもガッツリ遊びに参加してしまっている、そんな7巻である。
マンネリがどうしても出がちなこのシリーズにも怪盗Xという新風が吹き入り(出てきたのは前回からだっただろうか)、前の席の前田君の反撃、ロボット家族の再登場など、ずいぶん盛り返しているなという印象がある。お化け屋敷などは、動的要素を合わせてよくできている。
それにしても横井さんのツッコミはよく冴えている。彼女のツッコミがこのシリーズの肝であることは間違いないだろう。まあ、いまさらな話ではあるが。
面白かったが、突き抜ける面白さがいま少し欲しいと思うのは、さすがに欲しがり過ぎだろうか。
とはいえ、それもまた正直な感想なので