あらすじ
匠の技を極めたり、意外なアレのブランド化に取り組んでみたり、子供に夢を与えるために頭をひねったり……。関くんの遊びはさらに頂点を目指す! ロボット家族にも新展開が!? 大ヒット授業サボり漫画第7巻!!
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「ファンタジスタ不要論」。1990年代にその言葉が聞かれるようになってから、ロベルト・バッジョを始めとする数多のファンタジスタたちはその存在意義を問われた。
しかし!現代の日本に、とびきりのファンタジスタが現れた。
その名も関くんである。もちろんサッカーマンガ、ではない。
関くんが教室で織り成すトリッキーな「遊び(暇つぶし?)」の数々に、我々は魅了され、時に鋭いツッコミを入れたくなるだろう。関くんにツッコミを入れたくなったら、ぜひ彼の横の席の横井さんとツッコミ対決をしてほしい。彼女が心の中で繰り広げるツッコミのスピードと着眼点は、関くんのトリッキーな動きに負けず劣らず、珠玉の輝きを放っている。
サッカー好きのあなたにも、お笑い好きのあなたにも、もちろんマンガ好きのあなたにも、自信を持ってオススメできる作品である。
テレビアニメ化、ドラマ化もされているので、そちらも要チェック!(書店員・アンコウ)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
横井さんもガッツリ遊びに参加してしまっている、そんな7巻である。
マンネリがどうしても出がちなこのシリーズにも怪盗Xという新風が吹き入り(出てきたのは前回からだっただろうか)、前の席の前田君の反撃、ロボット家族の再登場など、ずいぶん盛り返しているなという印象がある。お化け屋敷などは、動的要素を合わせてよくできている。
それにしても横井さんのツッコミはよく冴えている。彼女のツッコミがこのシリーズの肝であることは間違いないだろう。まあ、いまさらな話ではあるが。
面白かったが、突き抜ける面白さがいま少し欲しいと思うのは、さすがに欲しがり過ぎだろうか。
とはいえ、それもまた正直な感想なので、星四つ半と評価したい。
Posted by ブクログ
相変わらず授業さぼりに精を出す関君。
どんどんやっていることが職人芸になっていっている。そしていつまでも気づかない先生。突っ込みどころ満載の状況だがそれもお約束?
今回は珍しく前の席から反撃をくらっていたのは少しおかしかった。