ダニエル・シルヴァのレビュー一覧

  • 死線のサハラ 下

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    本作も変わらず素晴らしい
    日本人作家からは絶対に味わえない壮大なスケールのスパイ小説。息を呑む展開が続きページを捲る手が止まらなくあっという間に読み終わった。
    完全にフィクションと言えない複雑な情勢を背景にしてるところも考えさせられるものがある

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    2024年11月06日
  • ブラック・ウィドウ 下

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    途中から、大昔にハマったドラマ24を思い出させる怒涛の展開って感じでおもろかった
    訳者あとがき曰く、次作決着編っぽいし早く読みたい
    あとやっぱり訳者の技術力感じる 原文はきっと難しい英語だと思うもんw

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    2024年10月27日
  • 英国のスパイ

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    前作同様、重厚でとても面白い。
    大作映画の映像を観ていると感じるくらい、個人的に没入感がすごくてあっという間に読み終えてしまった。
    それに、各キャラの会話のやり取りの内容やリズムが好き

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    2024年08月22日
  • 亡者のゲーム

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    面白いしスケールがデカい!
    登場人物が覚えきれなくて、誰だっけ?ってなった人がちらほらいたのも確か笑
    Googleマップ片手に調べながら読み進めると旅行気分も味わえるのでオススメです

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    2024年07月27日
  • 亡者のゲーム

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    スパイ小説のようでもあるが、コミカルな要素もあり、良い意味で期待を裏切られた感じ。

    他の作品も楽しみ!

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    2023年09月01日
  • 亡者のゲーム◆ハーパーBOOKS創刊記念◆無料立読み版

    購入済み

    最後まで読みたい

    典型的なミステリー作品ではありますが、なかなか一筋縄では解決しない事件と、それに携わる人々の人間関係が浮き彫りになる、面白い作品だと思います。情報収集などにあちらこちらへと動き回りがんばるガブリエルにはエールを送りたいです。

    #カッコいい #怖い

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    2022年02月01日
  • 教皇のスパイ

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    ネタバレ

    ガブリエルシリーズ最新作。ローマ教皇が突然亡くなり、コンクラーベが行われる。教皇の最側近の司教は死亡原因等に不信を持ち、ガブリエルに助けを求める。作者は全てフィションであると明言しているが、ローマ・カトリック教を支配しようとする聖職者、極右政治家の欲望があらわになるにつれ、現実にありうるのでは思ってしまった。本作の主要なテーマはユダヤ教とキリスト教にある。ユダヤ人はなぜディアスポーラとなったのか。何故長い間迫害の対象となったのか。全てはキリストの死に始まるがそれは事実なのか。歴史というものは、時の権力者によっていかようにも書き換えられてたきたという事を改めて思った。
    著名な経済学者であるポール

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    2021年05月09日
  • 赤の女 下

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    ウィーンで事が起こり、スイスや英国で、加えてイスラエルで色々と展開し、やがて舞台は米国のワシントンへ…文字どおりに二転三転しながら事態が進む…諜報の世界の厳しい凌ぎ合いが展開する…
    そういう世界の中で蠢く人達が掘り下げられる物語だが…何か夢中になってしまうモノが在った…

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    2019年05月28日
  • 赤の女 上

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    “諜報機関”の関係者が活躍する国外の小説の翻訳…以前には随分読んだが…最近はやや長く御無沙汰していた…偶々眼に留め、入手して紐解き始めたが…かなり夢中になった!!

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    2019年05月28日
  • 亡者のゲーム

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    失われた絵画の話を中心に進むのかと思いきや、サスペンス色の強い作品になっていく。
    次々と連鎖していく謎解きが前半の山場かな。
    途中からとんでもない方向に話が進み出す。
    ストーリーはややご都合主義的だが、どんどん引き込まれていく展開になっている。そこは作者の力量なのだろう。
    全体的には面白かった。
    海外では、主人公のガブリエル・アロンでシリーズになっているようだが、心優しき主人公の過去の物語やこの後の物語も読んでみたくなった。

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    2016年09月04日
  • コーンウォールに死す

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    ネタバレ

    2025年の24冊目は、ダニエル・シルヴァの「コーンウォールに死す」です。ガブリエル・アロンのシリーズ新作となります。ほぼ1年ぶりですが、エンタメ作品として安定の面白さですし、現在の西側社会が抱えている問題、闇に対しての痛烈な風刺にもなっています。
    コーンウォールの海辺で、オックスフォード大学の美術史学科教授シャーロット・ブレイクが、当地で騒がれている連続殺人鬼〈斧男〉と思われる人物に殺害されます。教授は、ナチスの略奪絵画であるピカソの肖像画の行方を探していました。果たして、教授を殺害したのは、本当に〈斧男〉なのか?それとも探していた絵画が原因なのか?ガブリエルが、前回パートナーを組んだイング

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    2025年07月04日
  • 報復のカルテット

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    英国でロシア人の富豪が暗殺された。
    使われたのは神経剤、旧友がクレムリンに繋がる機密を追っていた事を知り長官ガブリエルはM16と弔いの作戦に出る。
    チェロの名手で世界一ダーティな銀行にコンプライアンス担当として務め元、工作員であったイザベルにガブリエルが接触、極秘裏に作戦が遂行されて行く。
    読んでいくと欺くと言う言葉が頭から離れる事なくラストを迎える。
    ドイツ、ロシア、アメリカ、イスラエルと舞台が変わり私利の欲望を満たす為の騙し合いが展開する。
    銀行のブラックマネーはこんなふうに誕生するかを知る事ができた。

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    2025年06月16日
  • 報復のカルテット

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    今回もいつも変わらず楽しませてもらいました。内容もさることながら、登場人物たちの会話がお洒落でテンポがいいので好みにあってるなって再確認

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    2025年01月25日
  • 教皇のスパイ

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    素晴らしい。フィクションなんだけども問題は現実にも実在するのであって、とても興味深かった。著者ノートだけでも一読の価値を感じた。
    あとダヴィンチコード臭も感じながら読めたのも楽しかった。ダンブラウンも再読したくなっちゃう。

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    2025年01月07日
  • 過去からの密使

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    今回も楽しませてもらった だけど展開は過去シリーズと似たり寄ったりって感じ?
    最後どっちに転んだか気になるな

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    2024年12月04日
  • 赤の女 下

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    驚いたことに今回は特に大きな盛り上がりもなく淡々とことが進んでしまっていた。箸休め的なストーリーの印象を受けてしまった。まあ、それでも続編読むけどね

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    2024年11月18日
  • ブラック・ウィドウ 上

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    内容はとてもセンシティブ。日本にいると身近に感じることのできない大きな問題を題材にしてるから、小説の面白さ半分、完全なフィクションじゃないんだという恐怖と悲しさもあった
    あと、登場人物とその偽名が多くて状況把握が難しいところも多かったな汗

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    2024年09月29日
  • 償いのフェルメール

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    フェルメールの紹介までしてくれて、美術のうんちくまでもらえてありがたい!それほど重要な作品なのに途中からどうでも良くなっちゃってるのがはて?です。今起きていることの究極のありようまで突っ込んで描いていて、大丈夫?と思えるほど。そして外からは全くわからないロシアの姿もとことん書いてて、これも大丈夫?と思えてきます。いつも思うけど諜報の世界ってほんとすごい。こういう方々の采配で世界が成り立ってるんだな、と思うとゾクゾクします。イングリッドがかっこよすぎて、2周目の人生ってはこんなふうに、、と思っちゃいました。そして、相変わらず描き出す世界がゴージャス過ぎてクラクラ。服装のスタイリッシュさに、大枚は

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    2024年09月07日
  • 英国のスパイ

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    きっかけは英国の元皇太子妃が乗ったヨットの爆破事件だが、真相は単純とはいかずに話は展開していく。前作もそうだったけど、導入部と本体のストーリーの乖離感がこのシリーズの特徴なのだろうか。

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    2022年07月11日
  • 亡者のゲーム

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    ダニエル・シルヴァは初めて読む。シリーズ14作目とあって、案の定関係者や仲間がゾロゾロさらりと出てきて、名前を覚えようにも擬名まで並べられ識別が大変。更に過去の事件を織り交ぜたり思わせぶりに伏せてみたりのシリーズ物あるあるで、覚悟して読み始めたがちょっと負荷がかかりました。
    が、慣れればそれが絶妙のリズムになっていくのだろうから、嫌にならず読み進めていきます。

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    2022年07月06日