海斗の願いが切ない
この作者の作品は初めて読みました。
3巻は元ヤクザの主人公玄太と小学2年生の海斗の逃避行でした。
薬中の母に虐待を受ける海斗と自分を重ね合わせて連れ出し逃げる玄太。出所後、手を差し伸べてくれた人との関係に葛藤がありながらも「願いをかなえるための神社に連れて行って欲しい」と海斗に懇願され地元奈良へ向かいます。
作品で出てくるメニューは日常生活のありふれたものですが、海斗にとっては新鮮で主人公の顔をうかがいつつもほころんだ笑顔でたこ焼きなどを頬張る姿に胸が痛くなりました。
ヒューマンドラマが好きな方にはとてもおすすめです。