原正人のレビュー一覧
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終わりが、なんとも言えない。
後半のフグをさばくところはぜひ!読んでほしい。
訳がうまいのか?
ほかの作品も読んでみたい。Posted by ブクログ -
属する組織に従うだけではない、個々の価値観が見られる展開がおもしろい。印象深いキャラクターだったハーメリーヌが、ここまで深くストーリーに絡んでいるのも良い。メリがこのあとどうなっていくのか気になる。Posted by ブクログ
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絵の上手さは言わずもがな。とにかくラストのある場面で漫画でしか出来ないさらりとした表現が一気に哀切を生む。
個人的な体験と重ねるが、とある個性派大女優をドキュメントで撮影していた時のこと。彼女の「素の姿」を撮り終え、撮影後カメラを持たずに楽屋へ挨拶に行った。
そこで待っていたのはカメラの前で見せてい...続きを読むPosted by ブクログ -
とても空想的でいて写実とディテールで地に足がついた、夢とは違う現実から数歩ずれた世界の楽しさ。銅版画的なタッチ、メディアを横断する手法も魅力的。結末はどれも謎めかせつつも捨て鉢でなく後味も良い。Posted by ブクログ
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泳ぎ姿がこれほどちゃんと美しく描かれた芸術メディアがほかにあっただろうか。これは映画にはできない気がする。やっぱ人は静止した画が好きなんだよね。絵画とか写真の凄みってのはやっぱり,ある瞬間を捉えている点の大きさを忘れずには語れない。捕らえられたある瞬間をじっと好きなだけ見させてくれる,これは漫画って...続きを読むPosted by ブクログ
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ニコラ・ド・クレシーがウルトラジャンプの為に日本を意識しながら書かれた今作。
だが、物語自体に日本っぽさはない。内容的にはマフィア×プロレス×化け物×音楽。
いい所で終わってしまうがさすがにもうちょっと読みたい。
今回は漫画形式ということで殆ど白黒だが濃淡を使い分け、ちゃんとド・クレシー的な絵になっ...続きを読むPosted by ブクログ -
大賞をとっていた島知先生の作品が良かった。
かわいいキャラたちの成長が見れる優れた短編漫画だと思う。 -
フランス発のバレエ漫画ということで、興味深く手に取った。
日本のバレエ漫画だと、読むというより見とれるという感じだけれど、味わいがあるなぁ。って感じ。
でも、私はあまり漫画自体が得意でないから、日本の漫画のほうが好きかも〜Posted by ブクログ -
北朝鮮に暮らす少年が完全に脱北する迄の地獄録。いつの間にこんな国家になったのか歴史としても教訓になる。Posted by ブクログ
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何がきっかけで恋愛が始まって、終わったのかがはっきりしない感覚が、リアルな感じです。男性が女性に感じる、何に機嫌が良くなって、何に機嫌が悪くなるかわからない不可解さ。読後感もなんとも、言葉で説明できないですけど。Posted by ブクログ
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ポジンスキー先生と主人公ポリーナのつながりは、ダンスを通じてのものだが、深い部分では師弟関係、そして父と娘の関係であり、それが物語の通低音としてひびき、感動を引きおこす。おそらく、だからポリーナの実父の姿は作中には全く現れない。山岸凉子作品をはじめとして日本のバレエマンガではあまり描かれることのない...続きを読むPosted by ブクログ