【感想・ネタバレ】プロレス狂想曲のレビュー

あらすじ

強さと美しさを競うプロレスは誰もが憧れる華の世界。しかし、その世界を牛耳っているのは誰もが恐れるマフィアだった! マフィア一族のおちこぼれマリオは、両親の残してくれたピアノ店を継ぎ、華々しい世界とは無縁の生活を送っていた。唯一の友達はピアノ弾きのペンギンだけだが、彼はそんな生活も気に入っていた。そんなある日、マフィアのボスでマリオの甥っ子であるエンゾから呼び出しがかかる。「手紙をある女性に渡して欲しい」そのミッションはとても簡単なものと、マリオは浮かれて街を出て行くが待っていたのは見たこともない、恐怖と不思議の世界!

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Posted by ブクログ

ニコラ・ド・クレシーがウルトラジャンプの為に日本を意識しながら書かれた今作。
だが、物語自体に日本っぽさはない。内容的にはマフィア×プロレス×化け物×音楽。
いい所で終わってしまうがさすがにもうちょっと読みたい。
今回は漫画形式ということで殆ど白黒だが濃淡を使い分け、ちゃんとド・クレシー的な絵になっている。
日本の月刊誌なのでいつもよりペースを速めて描いたそうだがそれでこれはやはり凄いと思う。
それでも私は色の使い方も含めてド・クレシー作品が好きなので読んでるとやっぱりカラーで読みたい気分になってしまう。

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2020年07月20日

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