深月ハルカのレビュー一覧
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警備会社で働くヨル。
そこでバディを組んでいた由上の訃報から自身も事故で死んでしまい終わりかと思いきや異世界へ王子として転生して、しかも赤ちゃんで一から人生をやり直しになるけれどでも前向きに由上も転生しているかもと2歳児にして旅立とうとするのが凄い!
その矢先に由上と出会えちゃっかり護衛として傍にいられるようにとかトントン拍子に進み幼児ならではのスキンシップという名を借りたイチャイチャにしか見えない2人が笑えました。
魔物を倒すと身体が成長していくとかゲームみたいで、でもヨルも由上もこの世界がゲームの世界として、異世界にしてもおかしいと疑問を持ち始め答えを求め色々と探っていく道中で由上がヨルを -
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ネタバレ薔薇の精、ルキアは自分に自信がないため、その心に反応して身体が小さいというコンプレックスを持つ。
そんなルキアが、思わぬ事態により薔薇国の結界を抜け人間国で、同じように己の生き方に悩むグランドとともに成長し、愛を育む姿がとっても可愛いお話。
グランドの優しさや不器用さ、庶子の兄王子ノヴァリスの想いなどが交差しながら、嫌な人が居ない穏やかな展開に和みます。ルキアの一生懸命さがホントに可愛いです。グランドの甘やかさも善き。
サマミヤアカザ 先生のイラストも素敵でした。
諸国漫遊する、ルキアとグランドのお話が欲しいなぁーと。
ルキアはちょっとしたトラブルに巻き込まれたり、お人好しさんで巻き込まれたり -
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かわいい
中盤から後半にかけて山場がありますが、
そんなに込み入った感じでもないので
小鳥姿も人間姿もかわいい、性格もかわいい受けと、
知らず知らずに威圧的になってしまっていた、呪いを受けながらも良き王である攻めのやりとりが中心となります。
これがほのぼのしていていいです。
寒いお話なのに、ほっこりします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
“太陽の恩寵を受けられず寒さに凍える”そんな呪いをかけられた平原の国。王のウオルシュは国を守るため我が身に呪いを移し替え、陽の光を受けられない昼は鷹の姿で別邸の水晶城に籠もり、ヒトの姿に戻る夜に本城で政務を執る生活を送っていた。
ある日の早朝、鷹のウオルシュは雪原で小鳥を見つける。昼中寒さに晒されるウオルシュはあたたかそうな冬毛の小鳥で暖を取ろうと捕まえるが、それはヒトの姿を持つ鳥族の青年・エナガだった。
ウオルシュはエナガを解放したが、なぜかエナガは翌日も城へやってきた。食料の少ない冬に手に入れたわずかな実を水晶城に届けにくるエナガのことがウオルシュは気になりはじめる。
だが、王 -
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心温まる物語で、お薦めです。
後書きにあるように、温め鳥がモチーフとの事。
テーマともなっているようです。
カルシ○○ーもどきも活躍していて、温かくも楽しい。
呪いの問題も解決されていきます。
主人公ふたりが、清廉で人を思いやる心に溢れているので
周囲のひとたちが協力して、呪いをかけた悪人と対峙していくのです。
気高く雄々しい鷹(王の昼の姿)が桃色の小鳥を暖をとるため
寝所に連れてくるのですが
のんきな小鳥は小さな少年になり気絶したはずが、すぴすぴ寝てる。
ここのイラストが大好きです。何故、私が温めてやっているのだと、、、
深刻な問題を抱えながらも、この、ふんわり感のまま、ハッピ