松波晴人のレビュー一覧

  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    書いてあることは頭では理解できる。
    でも、実際には中々上手くいかない。
    今までとは違う脳を使う必要がある。慣れるには時間がかかりそう!

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    2023年03月17日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    行動観察の手法が第3章に載っており、これをもっと冒頭に載せてほしかった。

    文化人類学の調査手法である行動観察をビジネスに転用する具体例として良書。
    ソリューション案やその結果をもっと具体的に知りたかったが、わからなかったのが残念。公開できないことが多々あるのだとは思うが…。

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    2022年12月04日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    一章
    全ては気付きから始まる
    事実と気付きは違う
    偏見フィルターを意識的に外して受容的に気付きを感じよう

    2章
    意外な真相を追求しよう
    それがアブダクションするということ

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    2022年05月21日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    新規事業を作り出す考え方の道筋を大まかに知ることができる。
    会社の理念に根ざしていることを確認するプロセスは、新規事業を起こそうとしているメンバーが上位層から理解を得るための動きに参考になる働きかけと思い、興味深かった。

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    2022年03月20日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    マインドセットの重要性、近しいマインドセットを持つ人間とのプロジェクトは楽しく、有意義に感じる理由が良く分かった。

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    2021年12月13日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    新書はなかなか読み進まないことが多いが、この本は文章が分かりやすく事例も豊富かつ具体的でとても読みやすかった。
    「他人から言われてやるよりも、自分で気づいて行動に取り入れる方が成長する」、これは子育てにもぴったり当てはまるなあと納得。
    人間工学や心理学を一度学んでみたいと思った。

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    2021年02月06日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    とても実践的な考え方・行動の起爆剤になると感じる本でした。

    かなり前の本ですが、タイトルに惹かれて読んでみたところ、要点はじっくりと言葉だけでなく観察する。仮説を立てる。その一言に尽きます。


    どうしても合理的に論理的に考えて固定観念から抜け出せない、あるいは営業のビジネス本にありがちな心理的テクニックに依存するスタイルからの脱却が学べます。

    かなり一つ一つの具体例が長いので、途中で「これはこの時の例だけ当てはまるものなのでは?」などと考えていましたが、最後にしっかりと筆者に私の腹案を回収されました。

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    2020年12月30日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    起業家であれば、100人の投資家にプレゼンして1人でも納得してもらえればビジネスを始めることができるが、会社員の場合、1人の上司を納得させなくてはビジネスを始められない。

    理解のある、行動力のある、先見性のある上司に当たるかどうかが重要である。
    それは、上司は失敗しないことで評価されてきたため、行動することで失敗する可能性のあることをやりたがらないためである。
    如何に納得させる材料を集めるかが大切。

    気づきを集める。
    仮説を立てる。
    推論する。統合する。リフレームする。
    新規性、汎用性、妥当性で評価する。
    フォーサイトする。未来を描いてみる。

    fact→insight→foresight

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    2020年11月23日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    現場でひとはどう行動するのかを観察することで、その環境の問題点を改善していく!
    問題意識を持って観察すると見るべきポイントがこんなにも出てくるんだなだという感じ。

    事例が多く、参考になる。
    自分の職場ならどうか?という視点を持って読めた。

    面白かった。もっと観察しよう!

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    2020年10月23日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    ネタバレ

    久々に読み応えのあったビジネス書。
    ストーリー展開も秀逸で、最後まで飽きさせなかった。
    きちんとした理論がわかりやすく整理されており、気づき、固定のマインドセットからの脱却、仮説と検証、新事業の骨格の決定!までがよくあるHOWTO本だが、この本はそこから先の決定に向けたプロセスも書かれていて、現実的で良かった。

    いきなり課長が敏腕な人に変わったり、アートさんがマヤさんを説得したり、、、あり得ない事態が起きては居たけど、、、面白く読み切れた。

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    2020年08月30日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    製造現場で3現主義っていうけど、着眼点が曖昧だと本質が掴めずじまいになる事がよくある。行動観察の着眼点を加えてみようと感じた。
    それと先入観を入れず「自分の価値観から自由になる」って事が肝要なのですが、これがなかなか難しい。
    自分の仕事の進め方を変えるにあたりとても参考になりました。

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    2020年05月10日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    イノベーションを起こすには、潜在ニーズがを発見する。
    アンケートは、顕在ニーズ。
    具体的事例あり。
    行動観察→心理学→仮説→ソリューション

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    2019年12月30日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    ・イノベーションは従来の価値軸で100点を120点にするのではなく従来軸は80点に下がっても別の新しい軸を生み出してそこで100点を狙うということ

    →ウォークマン 音質は下がっても外で聞ける価値を生んだ

    ・クリエイティビティとは「統合(異質なものの組み合わせ)」と「リフレーム」

    ・クリエイティビティを発揮するためには「セレンディピティ」→すぐに役立つかどうかわからなくてもとにかく引き出しをたくさん作ること

    と「遊び心」→知性ではなく遊びの本能から新しいことは生まれる

    ・仕様を考える前に「提供する価値」をインサイトを元に検討しなければならない。

    ・もしシンプルに説明できないのであれば

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    2018年12月09日
  • 「行動観察」の基本

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    行動観察
    ・100点主義と減点主義が重視される中ではイノベーションは起こりえない
    ・自分自身のことであっても言語化して語ってもらえるのはほんの一部5%
    ・人間はやや自信過剰であるくらいが通常。自信がないと人の顔色ばかり気にして意思決定できず、深刻になると自己批判を繰り返してうつになる。
    ・さまざまなイノベーションの最初のステップとしてかならず現場での観察と気づきがあったはず。
    ・行動観察に取り組むとアイデアを出したりソリューションを考えるときに「これはあの人は喜ぶだろうな」という感覚を持つことができる→生き生きとしたアイデアが生まれてくる
    ・マーケットの大きさやビジネスモデルの妥当性は、提供す

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    2018年12月09日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    1.目的
    新しい価値を見つける仕事は、常に否定されるから

    2.得られたこと
    根底に必要なことは、自己肯定感、マインドセット。

    3.アイデア
    Learn and do から Do and learnへ。
    さらにunlearnというキーワードも大切。ここがないと、過去の経験則とか、固定概念を破れない。

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    2018年10月14日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    「マーケティングの嘘」にある生活日記調査も秀逸だと感じたが、本書の行動観察も商品・サービス開発には必要であると感じた。一見まことしやかな理屈が実はそうではない、ということは往々にしてあるわけだが、やはり現場をよくよく観察してみないとわからないものである。本書でも、行動観察の手法の有効性について、?言語化されていないニーズやノウハウを抽出できること、?社会通念によるバイアスを排除できることの2点を挙げていて、特に?についてはその通りだと思う。そういう意味で、冒頭のワーキングマザーの章は染み入った。

    「『仕事を終えてから子供二人を迎えに行って買い物をすると、家にたどり着いたときには疲労困憊してい

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    2021年08月08日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    移動中の機内で読ませていただきました。
    小説仕立て(時にコラム的な解説記事も)な構成は、一世を風靡した「もしドラ」を想起させる印象もありました。
    確かに、このような構成ですと移動時間などには読みやすいと感じました。
    各章の終わりにある、世界の偉人による名言はとても味わい深いものでした。
    著者の松波晴人さん、著者の勤務先である大阪ガス行動観察研究所は以前から注目していますので、次回作にも期待したいところです。
    付箋は15枚付きました。

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    2018年07月16日
  • ビジネスマンのための「行動観察」入門

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    ITストラテジストの午前問題やってたら、エスノグラフィーというキーワードが出てきたので、興味を持って読んでみた。
    以下、引用。

    アンケ ートやインタビュ ーでわかるニ ーズは 、顧客が自分で言語化した 「顕在ニ ーズ 」だけだからだ 。そこで 、実際に顧客の行動 (経験 )を観察して 、まだ顧客自身も言語化できていない 「潜在ニ ーズ 」にいち早く気付き 、顧客に価値のある 「経験 」を提供することが重要となってくるのである 。

    潜在を顕在化するために、観察するということらしい。著者はいくつもの事例を難しいと言いつつやれてしまっているが、何を観察するのか、どういう行動を観察するのか、最終ア

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    2016年09月13日
  • 「行動観察」の基本

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    ネタバレ

    冷静に行動を分析することで状況把握や次の行動に移すための方向性がわかることがよくわかった。特に、高齢者や中国人観光客のくだりは参考にしたいと思う。

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    2016年01月23日
  • 「行動観察」の基本

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    上司から勧められた人間観察の基本の書。

    【仮説をもつために行動観察】
    ・受講生の授業を見学する。
    →そもそもどんな気持ちで望んでいるか?法人と個人、年齢や職位ごとの意欲は?
    →一番身近に振れている、講師に尋ねることも有効。
    →真実の瞬間を抑えておき、そこで観察する(受付、メール・電話対応、受講、ラウンジ・勉強会室利用、ガイダンスなど)

    【アンケートの社会正義を理解する】
    →本当のことは言わない。社会でよしとされている方向に流れることを把握する、またそのような質問はしない。
    →アンケートの4に価値は薄い。

    【「初頭効果」と「親近効果」】
    →第一印象で人は判断する、最後の印象をよく覚えている

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    2015年05月12日