松波晴人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
行動観察を行うには、今までの自分の見方を一旦排除し、子供のような視点で臨む必要がある。
また、観察の対象となる人を受容、共感する姿勢もまた重要。
その際に知っておくべきこととして、マズローの欲求段階説、すなわち、生理的、安全、社会的、承認、自己実現の各欲求を知っておくと良いが、実はその上に、他人の自己実現をアシストしたいという他己実現欲求があることを知っておきたい。
また、観察し得られたファクトですぐに着想に走りがちだが、解釈が浅いものになりがちなので、発見、フレームワーク作り、アイデア出し、ソリューションの順に行うべきである。
フレームワーク作りにより、今までの見方が改まり、イノベーションを -
購入済み
宣伝?
"ビジネスマンのための"と銘打っているのだから、
きっとビジネスマンに日々の生活の上で役立つ含蓄ある言葉が
多数載っているのかと思い本書を手に取った。
しかしながら、内容は行動観察の依頼をどのように処理したかの
事例の紹介の域を出ず、読んでいて退屈に感じた。
本書でも紹介されているが、以前ガイアの夜明けで行動観察に基づく
本屋の改善を放送していたが、そちらを一度視聴すれば本書を特別に読む必要は無いと感じられる。