オギ・オーガスのレビュー一覧
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目的地を忘れて、充足感を追求しながら、成功に繋がるよう努力すればいい。
これがこの本で言いたいことだと私は理解した。
少し驚いたのは、目的地を忘れてもいいというところ。目指すところをハッキリさせないと成功できないのでは?と思ったのだが、その時気になること、小さなモチベーションを持てることに熱心に取り組み続ければいいようだ。
確かに、その時々の自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組んでいけば、それが自分にとって本当に大切なことをしていることになる。すんなりと上達できるし、その過程が個性となって自分だけの道となる。
曲がりくねった道でいいし、個人中心でいい。そう言われて、色んなことに興味がありすぎて、もっと一つのことに集中したほうがいいのではと不安を抱えていた私は、とても安心した。
ダークホースと言われる人々は、自分の偏った好みや興味に突き動かされていたらしい。そして、自分の心に火をつけるものに、正直に向き合ってきたようだ。その対象が何であれ…。
他人の目を気にしすぎると、自分が興味を持つことに没頭できなくなることがあるだろう。その対象が一般的でないことだと尚更。そこで、本来の自分を第一に考えられるかが、分かれ目なのだと思う。
他人と違う道、他人から指さされることをするのは怖いと思う。でも、自分の小さなやってみたい!という感情に蓋をするのは、充足感を得るのとは逆方向だ。
周りのことは気にせず、好きなことをしよう。
他人の視線を気にしすぎる私には、強く意識すべきことだと思った。 -
Posted by ブクログ
「好きなことをして生きていくべし」。この教えは昨今多くのインフルエンサーが口を揃えて主張する。自分もそう思うし、そうしたい。しかし中々実現できずにいる。そのための結論を求めて本書を読んだものの、結局答えは得られなかった。私の問いは、「好きなことだけをして生きて、満足感と豊かな生活を維持するための金銭的な稼ぎを両立するにはどうしたらよいか」である。
社会の標準化に抗い、心の充足感に従えば幸福感を感じられる。その通りである。
心の充足感に従った仕事をすればパフォーマンスが上がる。その通りである。
心の充足感に従って成功した人は大勢いる。その通りである。
本書ではあらゆる視点で、標準化に対抗し、個性を生かして充足感を選択肢の判断基準とすることの意義を漆塗りし、説得力を高める。アメリカの独立宣言まで引用する。
しかし、本書の主張が正しいとすれば、以下の2点のいずれかが前提となってしまう。即ち、
「心が充足していれば稼げなくても大丈夫」という精神論か、「心が充足する選択肢を取れば必ず稼げるようになる」という綺麗ごとである。
例えばサーフィンが心から好きな人がサーフィンに打ち込めば誰もが食っていけるのか。
漫画を読んだり描いたりする人が漫画をひたすら読み描きすれば誰もが食っていけるのか。
世の中には需給もあれば、職業の狭い門というものがある。そうはうまくはいかないだろう。
例えば私は読書が好きである。本を読んでそれが仕事になるのであれば願ったり叶ったりだが、それによって食っていけるかというと、やはり厳しい。AIに聞いても「ライターやブロガー、作家、書店員などがお勧め」のような回答を頂戴する始末である。皆作家やブロガーとして成功できるのなら苦労はしない。
確かに現代は「好きを仕事に」することの制約は減り、実現性は高まった。それに既定のフレームワーク外の、もっと柔軟な働き方、稼ぎ方などはあり得る。
しかし充分な稼ぎを出すには厳然として資本主義という強いルールが立ちはだかる。
このハードルを打ち砕けるだけの主張は、残念ながら本書では見つけられなかった。
とまぁ割と酷評なわけだが、本書の主張には賛同するし、作りも根拠もしっかりしている。例も豊富だし文体も読みやすい。いずれにせよ良書だとは思うので、自分の心の充足感というシグナルにアンテナを立てて、日々の選択にどのような変化を及ぼすか、実践の形で見ていこうと思う。 -
Posted by ブクログ
【要約】
これまでは富やお金が成功の条件だったが、現在は成功に対する考え方も変わってきた。
成功とは幸福感と達成感が重要だ。
自分のモチベーションの本質を理解し、充足感を得るために不可欠である。
情熱を感じる仕事はいくつもの個人的な欲求を満たす物である。
具体的な目的は持たなくていいから、目の前の充足感を大切にしよう。
【感想】
成功の定義がこれまでと変わってきたのはヒシヒシと感じている。収入地幸福の相関関係はそれほど大きくはないということも知られてきた中で、目の前の充足感を満たす生き方はとても重要になってきたのではないかと感じる。
ダークホースを読んでその考え方の後押しをされた。 -
Posted by ブクログ
誰もが才能を持っている、個別化の時代へ
充足感があると、幸福になる
自分なんて、と思ってしまうのは今までの時代が関わっている。だよね、と思った。
今までの時代)
•標準化時代
生産効率のもと、機械の歯車のように学び、働き、人間の一生のすべてが標準化されてしまった。
•定員主義
定員枠があることで、富裕層が優遇されたり、才能エカント(採用者の偏見)があり、才能は一部の人に見えてしまう。
アメリカ独立宣言は、幸福の追求をうたい、幸福は充足感のことというのも面白かった。
個人の幸せを追求すれば、周りも幸せにできる。
まずは自分の好きなことは何か?洗い出してみよう。
そして、環境を選んだり、戦略を考えてみたい。 -
Posted by ブクログ
薬と無縁に生きてきた、という人はおそらくいないだろう。
風邪かな、と思ったら早めのパブロンを飲むし、インフルエンザの季節の前になんとなくインフルエンザ予防接種を受けるし、最近はCOVIDのワクチンも接種するし。
なんとなく当たり前のように薬を摂取したり予防接種を受けているが、実はこれは奇跡的に人類がたどり着いた偉業だったのだ!
物理学は実験を通して理論を構築することができるし、正しいとされる理論を用いれば現象を予測だってできる。(予測が外れたら理論が間違っていたということだ)
翻って、薬学はどうだろうか。物理学でいうNewton方程式のような聖杯はない。
人間に使ったとしても、その人間の人種やその時の体調やひょっとしたら血液型によっては効果が異なるかもしれないし、昨日と今日で効果の効き目が違うことなんてたくさんある。
つまり、こうしたらうまくいく!というのを事前に推定するのが極めて困難なのだ。
これは偏に、人間の免疫細胞の働きが極めて複雑であり、まだ人間は十分に理解していない、というのが原因の一つであるが、ドラッグハンターとはこのような状況で当たるも八卦当たらぬも八卦のトライ&エラーを繰り返しているのだ。 -
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うーん。。人に求められることではなく、個人の好きなことをベースにするのは賛成。
だが、そうするとこの本の事例の大半がそうであるように個人事業になりがちで、安定した収入を得ていくことは難しく、結果人生は不安定になりがち。
サクセスストーリーを並べてあるが、本当に幸せだと感じられるには適度な安定収入は外せないが、この本はそのあたりすっ飛ばしてる印象。
が、常に自分が何が好きか、何が得意かを見極めた上で、戦略的に生きることは大事。人が何に金を払うかはある程度決まっており、競合もたくさんいる中で勝負していく必要。標準ルートも、ダークホースルートもいずれも試行錯誤が必要。でも、ダークホース的ルートで行く方が、その試行錯誤を楽しめるのだろうな。
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・個性を生かして、充足感と成功を目指せ
・モチベーションは多岐にわたるコリンが、自分の仕事に情熱を感じるのは、その仕事がいくつもの個人的な欲求を満たすからだ。
・まだ発見されていないルートを示した広大な地図帳を開く。
・制約のない達成感と喜びに満ちた社会への扉を開く
・何かに退屈したり、イラついたりしたときに、自分は何を望んでいるのかを見極める。単に数学の授業が嫌いなのではなくて、代わりに何が欲しいのか
例
・彼女の脳は、高速回転する遠心分離器のようなもので、情報取り込むと、即座に重要なものとそうでないものを選別する
・彼はビジネスに関わる数字が無性に好きで、利益率や諸経費を計算する。仕事に強い関心があった。
⭐️サミット学習方式 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新薬の開発はますます困難になってきており、ファイザーのようなメガファーマもこの頃では創薬からは手を引いて他社が作った薬の導入に専念したいと考えている。ここまで薬剤はどのようにして見つけられ(作られ)てきたのか、わかりやすい歴史的背景と豊富なエピソードで描かれた良書。
・薬剤の創造は当初は自然にある物質をそのまま使っていた。アヘンからモルヒネが合成され、さらにその誘導体としてヘロインが作り出された(日本におけるアンフェタミンのように当初は依存性のない薬として市販されていた)。ペルーのキナの木の皮からはキニーネが合成された。
・次に純粋に工業的に製造される時代が始まり、エーテルが麻酔薬として用いられるようになった。高価な塗料(巻き貝から作るティリアン・パープルやカイガラムシから作る深紅)の染料を作ろうとする中で、化学物質の構造を少し変えるだけで劇的な変化が起こることが知られるようになり、合成化学による創薬の時代が始まった。サリチル酸はすぐれた抗炎症作用を有するものの、胃痛や耳鳴り、吐き気などの副作用が強く使いにくい薬であったが、これにアセチル基を付与することでアスピリンが合成された。
・さらに、受容体仮説が提唱され、分子レベルで標的を定めた薬剤合成の時代が始まり、サルバルサンが作られた。
・そしてペニシリンが発見され、土壌由来の医薬品、特に抗生物質が大きなトレンドになった。当初はペニシリンは極めて貴重であったため、患者の尿は一滴残らず回収され、ペニシリンはリサイクルされていた。
・その後、分子生物学の発展により、大腸菌でインスリンが合成された。
・ピル、壊血病とビタミンC、セレンディップな抗精神病薬の発見
・グッドマンとギルマンはもともと大学の同僚であったが、ギルマンの方は息子をアルフレッド・グッドマン・ギルマンと名付け、この息子はGタンパク受容体に関する研究で1994にノーベル生理学賞を受けた。 -
Posted by ブクログ
『ヤバい性科学!』日本でのBLの盛り上がりの原因を知りたくて副題に引かれたが、残念ながら言及は少なく中途半端な推論で終わってしまっていて参考とするには足りない。その他の項目でもはっきりとした答えが得られない章は少なくないが、科学に正直であるとも言える。何より膨大な量のネットの検索ワードとアダルトサイトの訪問分析から得られるデータは実践的で、数々の既存の社会実験の裏付けとして申し分ない。性的嗜好を考える上で避けては通れないであろう日本のアニメや性癖にも詳しく、400ページ中、絶対領域だけ図付きで解説。さらに『らきすた』『スレイヤーズ』など具体的な名前を見たときは思わず唸ってしまった。著者がさらなる情報とツールを手に入れればさらなる結論が得られることは間違い無いだろう。今後の研究の成果を心待ちにする。
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Posted by ブクログ
数年前にYouTubeお金の大学で両学長が紹介していた一冊。
・本当にやりたいことで、
自分の強みを活かして、
進んでいくやり方を゙指南してくれる。
・判定ゲームで小さなモチベーションを知る
・自分を知るステップは3段階
・いつどんな時に、
どういう気持ちが湧いてきたか
なぜそのような気持ちを抱いたか、を自問する
・何かをマスターするには、
まず自分自身をよく知ること
・自分にあった戦略を見つけることとは、
自分自身の強みを活かして、
習得法を探し出すこと。
・個人が持つ「強み」とは、学びを通して
築かれるもの、
継続した努力によって得られる能力
・自分の中から湧き上がってくる「好きだ!」「やりたい!」という感情をエンジンにする