オギ・オーガスのレビュー一覧
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具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。
と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。
もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。Posted by ブクログ -
エロいことは好きだが そもそも「エロ」とはなにか
を知りたい時にこのほんとであった
少し笑ってしまう部分があったり驚きだったり
エロのジェットコースターのようだった
ぜひ見てもらいたいPosted by ブクログ -
日本語の副題「成功率0.1%の探求」とあるように、現在の新薬探しはビジネス的に成功する確率が非常に低く、さらに巨額の研究費が必要でほとんどの努力が無駄に終わることが多い。実際、創薬プロジェクトのうち、経営陣から資金を提供されるのが5%、そのうちFDAに承認されるのはわずか2%だそうだ。本書は、新薬を...続きを読むPosted by ブクログ
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薬に関わるものとして、非常に面白く読んだ。解説にも書かれていたが、医薬品にまつわる経緯をこれだけ集めて、比較的分かりやすくまとめた本はなかなか無いと思う。植物からの薬の発見に始まり、化学合成のこと、抗生物質のことなどが製薬会社の動きなどと合わさって展開していくのは、ためになるところも多かった。Posted by ブクログ
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大昔から現代まで、どうやって新薬が開発されてきたか、かなり分かりやすく説明してくれる。大収穫本。
以下気になった所を箇条書きメモ。
・マラリアの薬で儲けたのは、ルイ14世の王子を治療した英国人薬剤師のタルボー。彼は薬の原料を秘密としたが、死後それがキニーネだと明らかにされた。(多分マラリアの予防...続きを読むPosted by ブクログ -
話は面白くわかりやすく,しかも扱っている内容は深い.薬の開発にかける情熱の狂気じみた凄さや,偶然とも言える幸運や,製薬会社などの思惑など,アドベンチャー小説よりもワクワクした.Posted by ブクログ
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訳者あとがきや解題に書いてある通りなんだけど、影響力が大きく、泥臭くてドラマになりやすいジャンルなのに取り上げられにくいという創薬分野の歴史とその時々の人物の挿話集。それぞれの話も面白く、分野全体としても得意性が強いので興味深い。特許などの制度は創薬に適応してるのかというとなんともインセンティブが歪...続きを読むPosted by ブクログ
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男と女では脳の性的ソフトウェアが違うので、お互いがお互いの嗜好を理解できないのはしょうがないなと思った。
かといって完全に違うわけでもなく、男が女の、女が男の特性を備えていることもあり、性の多様性が伺える。
異性を選ぶときの挙動として、男はデイトレーダー、女は長期投資家というたとえは面白い。
男は体...続きを読むPosted by ブクログ -
男女の仕組みを理解する上で非常に役立つ。
「性欲」と題打たれているが、実際の所は男女の性差における脳の仕組みの違いを、性的な観点から説明している。Posted by ブクログ -
ダークホースのような生き方は理想だけど、がんばってもなかなかフィットを見つけられない人が多いんじゃないかな。
でも、仕事も働き方も多様になったことで、ダークホースが活躍しやすい世の中になったなーとは思う。Posted by ブクログ