オギ・オーガスのレビュー一覧

  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ピボット、プロティアン、偶発性、冒険する組織とも通ずる。豊富な事例から、丁寧に自己分析の機会を得られる。上述のキーワードに関連する本を読んできたけれど、それでも新しい発見がある。

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    2025年09月18日
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

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    軽い気持ちと下心で読み始めたが、重厚な骨太本。
    感覚レベルで理解していた男女の違いを圧倒的なデータ分析で立証していきます。

    これは男女ともに必読ではないでしょうか、恋愛におけるモヤモヤやわだかまりが解ける端緒となること間違いなし。でも、理性的に振る舞えるかはまた別の話。後悔ばかりが積もる人生ですね。

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    2024年10月24日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    「標準化の時代」の嫌さを実感して育った身には身につまされることが多く面白かった。

    タイトルからはよくある自己啓発本ぽくみえるけど「個性学」という心理学の研究分野のプロジェクトの話でもある。

    「標準化の時代」を越えて、個人の充実感が中心に据えられる社会は、今始まろうとしているばかりという見立てで、いろいろな個人の生き方やプロジェクトが紹介されている。
    (なぜ今かというと色々な状況が揃ってきている、特にインターネット・テクノロジーが後押ししているという。ちなみに原著刊行は2018年)

    最後に紹介される、本書が紹介するダークホースプロジェクト、個性学の主張するところとアメリカ「独立宣言」の目指

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    2024年07月12日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ・まず大事な事は「小さなモチベーション」この積み重ねで人は動く。「大きな情熱」「大きなモチベーション」ではなく自分の中にある「、ちょっとやってみるか」程度の「小さなモチベーションがスタートである。

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    2024年05月05日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
    私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
    本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや、決められた目標ではなく日々の充足感を大切にすることが書かれています。
    会社員の立場だけにとらわれず本当は何をしたいのか、何をしているときが一番楽しいのか本心と向き合いながら、自分自身の情熱と充足感に根差した毎日を送ろうと背中を押してもらえた気がします。

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    2023年12月16日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】

    著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。

    それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分にフィットした居心地のいい環境でのオンリー1を目指そうということであり、まさに世界に一つだけの花の歌詞そのものである。

    そして、そのオンリー1を目指す道こそが結局成功への近道になるということを、数々のダークホースたちの事例をあげたり、ときには数学の総合最適化問題における購買上昇法を使って説明している

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    2023年02月19日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。

    と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。

    もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。

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    2022年06月25日
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

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    エロいことは好きだが そもそも「エロ」とはなにか
    を知りたい時にこのほんとであった
    少し笑ってしまう部分があったり驚きだったり
    エロのジェットコースターのようだった
    ぜひ見てもらいたい

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    2019年09月11日
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求

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    日本語の副題「成功率0.1%の探求」とあるように、現在の新薬探しはビジネス的に成功する確率が非常に低く、さらに巨額の研究費が必要でほとんどの努力が無駄に終わることが多い。実際、創薬プロジェクトのうち、経営陣から資金を提供されるのが5%、そのうちFDAに承認されるのはわずか2%だそうだ。本書は、新薬を見つけ出すのがなぜ難しいか、新薬がなぜ法外な値段で売られているのか、新薬探求や創薬の歴史を振り返りながら解説している。

    ノバルティス、バイエル、メルク、エフ・ホフマン・ラ・ロッシュ、ベーリンガーインゲルハイム、ヘキストなど、名だたる製薬会社がなぜライン川沿いに本拠地を置くかにもふれている。19世紀

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    2019年06月28日
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求

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    薬に関わるものとして、非常に面白く読んだ。解説にも書かれていたが、医薬品にまつわる経緯をこれだけ集めて、比較的分かりやすくまとめた本はなかなか無いと思う。植物からの薬の発見に始まり、化学合成のこと、抗生物質のことなどが製薬会社の動きなどと合わさって展開していくのは、ためになるところも多かった。

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    2018年12月31日
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求

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    話は面白くわかりやすく,しかも扱っている内容は深い.薬の開発にかける情熱の狂気じみた凄さや,偶然とも言える幸運や,製薬会社などの思惑など,アドベンチャー小説よりもワクワクした.

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    2018年11月04日
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求

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    大昔から現代まで、どうやって新薬が開発されてきたか、かなり分かりやすく説明してくれる。大収穫本。

    以下気になった所を箇条書きメモ。

    ・マラリアの薬で儲けたのは、ルイ14世の王子を治療した英国人薬剤師のタルボー。彼は薬の原料を秘密としたが、死後それがキニーネだと明らかにされた。(多分マラリアの予防として飲まれていた)トニックウォーターには、キニーネが含まれていたが苦くて飲みにくいので、ジンが加えられ、ジン・トニックというのがカクテルが生まれた。(好きで呑んでたけど、そういう経緯があったのか)

    ・19世紀、バイエルがアスピリンとヘロインを作った話が面白い。また、フェンフルアミンというあまり効

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    2018年11月04日
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求

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    訳者あとがきや解題に書いてある通りなんだけど、影響力が大きく、泥臭くてドラマになりやすいジャンルなのに取り上げられにくいという創薬分野の歴史とその時々の人物の挿話集。それぞれの話も面白く、分野全体としても得意性が強いので興味深い。特許などの制度は創薬に適応してるのかというとなんともインセンティブが歪んでる感は強い。

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    2018年06月24日
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

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    男と女では脳の性的ソフトウェアが違うので、お互いがお互いの嗜好を理解できないのはしょうがないなと思った。
    かといって完全に違うわけでもなく、男が女の、女が男の特性を備えていることもあり、性の多様性が伺える。
    異性を選ぶときの挙動として、男はデイトレーダー、女は長期投資家というたとえは面白い。
    男は体を求め、女は心を求めるのはデフォルト設定であり、これを双方が理解することが必要だと思うし、そのためにこの本はもっと読まれるべきだと思う。
    日本の話ものってる。BLとか絶対領域とか。

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    2017年11月18日
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

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    ネタバレ

    男女の仕組みを理解する上で非常に役立つ。
    「性欲」と題打たれているが、実際の所は男女の性差における脳の仕組みの違いを、性的な観点から説明している。

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    2014年02月02日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ・工業化、大量生産の世の中(標準化)から、個人化(ネフリとかでも個人はのオススメがめっちゃレコメンドされる)になって、世の中、変わってきた。
    ・自分が好きなこと、小さなモチベーションを大事にする(やるべきこと、やらないといけないことではなく)
    (社会的な成功と、自分の満足、充実は違う。充実感を今、抱いているかを自問。)
    ・今までの社会システムに、合わせて生きようとしても、満足感、充実感が得られない。
    ※人をシステムに合わせるのではなく、システムを人に合わせていく。
    ・時間を標準化しない、時間は相対的なもの。「これは、自分にぴったりな戦略だろうか?」を自問すべき。習得までの時間や年齢から自由にな

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    2025年11月20日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    ネタバレ

    本を読む人はうまくいくの中で長倉さんが紹介しており、読んだ。

    個人の充足感を求めて幸福を手にしたダークホースと呼ばれる成功者たちを紹介しながら好きなことで生きていくことは可能でだと伝えている。

    そして充足感に満ちた個人の幸福が、社会全体の幸福に繋がる。
    現代の日本でも通用するノウハウが詰め込まれている。

    紹介されるダークホースがアメリカ人ばかりで、少しイメージしにくいなと思った。

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    2025年10月09日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    私が肌感覚で親近感を覚える社会環境論と相反する思想のような気がした。
    社会の当たり前を疑って異なる道を模索していこう!という意気込みは共感するが、その外縁に立たされている人びとへのリーチが私が今興味あることなので少し個人的な趣向からは外れるな。

    とは言っても、こう言ったマインドの人たちが世界を変えていくのだろうという実感はあるのだ。

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    2025年10月08日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    目的地を忘れて、充足感を追求しながら、成功に繋がるよう努力すればいい。

    これがこの本で言いたいことだと私は理解した。
    少し驚いたのは、目的地を忘れてもいいというところ。目指すところをハッキリさせないと成功できないのでは?と思ったのだが、その時気になること、小さなモチベーションを持てることに熱心に取り組み続ければいいようだ。

    確かに、その時々の自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組んでいけば、それが自分にとって本当に大切なことをしていることになる。すんなりと上達できるし、その過程が個性となって自分だけの道となる。

    曲がりくねった道でいいし、個人中心でいい。そう言われて、色んなこと

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    2024年11月27日
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代

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    「好きなことをして生きていくべし」。この教えは昨今多くのインフルエンサーが口を揃えて主張する。自分もそう思うし、そうしたい。しかし中々実現できずにいる。そのための結論を求めて本書を読んだものの、結局答えは得られなかった。私の問いは、「好きなことだけをして生きて、満足感と豊かな生活を維持するための金銭的な稼ぎを両立するにはどうしたらよいか」である。

    社会の標準化に抗い、心の充足感に従えば幸福感を感じられる。その通りである。
    心の充足感に従った仕事をすればパフォーマンスが上がる。その通りである。
    心の充足感に従って成功した人は大勢いる。その通りである。
    本書ではあらゆる視点で、標準化に対抗し、個

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    2024年07月06日