オギ・オーガスのレビュー一覧

  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
    私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
    本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】

    著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。

    それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分に...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。

    と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。

    もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    <成功とは:充足感の追求をし続けること>
    そのために、何をどうすればいいのか?
    ・自分の中に小さなモチベーション(複数)を見つけることが大事、情熱は点火剤
    ・個別化の時代において、独自の戦略(複数のモチベーション×自分の強み)
     が必要となる
    ・やり方は無数にあるので、トライアンドエラーを繰り返し違...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    「何かに成功すること」で充足感を得たのではなく、「自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組むこと」で充足感を得た人が成功している。

    ①自分のモチベーションの本質を理解する
    ②自分のモチベーションがより多く生かされる機会を見つけて選択する
    ③試行錯誤しながら、自分の強みを生かした戦略を考える...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    私がこの本を一言でまとめると、【偏愛しようぜ!】でした。

    1.ちょっとやってみたい!程度な小さなモチベーションを積み重ねる。人生でいちばん、私だけがほしいものは何?

    2.一般的なリスクは無視して、自分にあった偏愛の道を選択する。歩き回っていい。平均的でなくていい。

    3.自分だけの戦略を考える。...続きを読む
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
    エロいことは好きだが そもそも「エロ」とはなにか
    を知りたい時にこのほんとであった
    少し笑ってしまう部分があったり驚きだったり
    エロのジェットコースターのようだった
    ぜひ見てもらいたい
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
    日本語の副題「成功率0.1%の探求」とあるように、現在の新薬探しはビジネス的に成功する確率が非常に低く、さらに巨額の研究費が必要でほとんどの努力が無駄に終わることが多い。実際、創薬プロジェクトのうち、経営陣から資金を提供されるのが5%、そのうちFDAに承認されるのはわずか2%だそうだ。本書は、新薬を...続きを読む
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
    薬に関わるものとして、非常に面白く読んだ。解説にも書かれていたが、医薬品にまつわる経緯をこれだけ集めて、比較的分かりやすくまとめた本はなかなか無いと思う。植物からの薬の発見に始まり、化学合成のこと、抗生物質のことなどが製薬会社の動きなどと合わさって展開していくのは、ためになるところも多かった。
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
    大昔から現代まで、どうやって新薬が開発されてきたか、かなり分かりやすく説明してくれる。大収穫本。

    以下気になった所を箇条書きメモ。

    ・マラリアの薬で儲けたのは、ルイ14世の王子を治療した英国人薬剤師のタルボー。彼は薬の原料を秘密としたが、死後それがキニーネだと明らかにされた。(多分マラリアの予防...続きを読む
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
    話は面白くわかりやすく,しかも扱っている内容は深い.薬の開発にかける情熱の狂気じみた凄さや,偶然とも言える幸運や,製薬会社などの思惑など,アドベンチャー小説よりもワクワクした.
  • 新薬の狩人たち 成功率0.1%の探求
    訳者あとがきや解題に書いてある通りなんだけど、影響力が大きく、泥臭くてドラマになりやすいジャンルなのに取り上げられにくいという創薬分野の歴史とその時々の人物の挿話集。それぞれの話も面白く、分野全体としても得意性が強いので興味深い。特許などの制度は創薬に適応してるのかというとなんともインセンティブが歪...続きを読む
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
    男と女では脳の性的ソフトウェアが違うので、お互いがお互いの嗜好を理解できないのはしょうがないなと思った。
    かといって完全に違うわけでもなく、男が女の、女が男の特性を備えていることもあり、性の多様性が伺える。
    異性を選ぶときの挙動として、男はデイトレーダー、女は長期投資家というたとえは面白い。
    男は体...続きを読む
  • 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
    男女の仕組みを理解する上で非常に役立つ。
    「性欲」と題打たれているが、実際の所は男女の性差における脳の仕組みの違いを、性的な観点から説明している。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    ダークホースのような生き方は理想だけど、がんばってもなかなかフィットを見つけられない人が多いんじゃないかな。
    でも、仕事も働き方も多様になったことで、ダークホースが活躍しやすい世の中になったなーとは思う。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    成功の追求が充足感につながるのではなく、充足感の追求が成功につながる。
    そのために、自分の小さなモチベーションを掘り起こすこと大切。

    フラクタル図形の作り方に似たプロセスを感じた。
    簡単な規則が、最後に美しい図形につながる。

    自分の中の小さなモチベーションを掘り出すための判定ゲームとは、
    1、自...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    価値観が多様化し成長に連続性がない現代においてこの本のようなダークホースが輝きを放っていくのは理に適っているし、そうであって欲しいとも思う。裏表紙に書かれた4つのルールの内一つ目の自分が好きなことを掘り起こすことが自分にとってまず重要と感じた。これを定めるには深い自問自答が必要で、ある意味苦しい工程...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    世の中の価値観が確実に変わってきているので、こういう本が増えているなぁと言う印象。

    自分の好きなこと、充足感を味わえることを見つけるには、まず、自分自身について深く理解する必要があると思った。
    自分がどういう人間なのか、何に楽しみを覚えるのか、何に違和感を感じるのか、そういった自分の内面と常に向き...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    【要約】
    これまでは富やお金が成功の条件だったが、現在は成功に対する考え方も変わってきた。

    成功とは幸福感と達成感が重要だ。

    自分のモチベーションの本質を理解し、充足感を得るために不可欠である。

    情熱を感じる仕事はいくつもの個人的な欲求を満たす物である。

    具体的な目的は持たなくていいから、目...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    誰もが才能を持っている、個別化の時代へ
    充足感があると、幸福になる

    自分なんて、と思ってしまうのは今までの時代が関わっている。だよね、と思った。

    今までの時代)
    •標準化時代
    生産効率のもと、機械の歯車のように学び、働き、人間の一生のすべてが標準化されてしまった。

    •定員主義
    定員枠があること...続きを読む