M.C.ビートンのレビュー一覧

  • メイフェアの不運な花嫁

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    ダウントンアビーを見終わって喪失感に襲われている時に最適。時代設定は19世紀でかなり違うし、白粉やら髪粉やらずいぶん旧時代なしきたりが多いが、階級社会のおかあいなプライド、晩餐会、嫁取り騒動…いつの時代も変わっていないのかもと思わせる内容

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    2018年08月30日
  • メイフェアの不運な花嫁

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    ロマンス小説…なのかな?一冊に2話入っていて、1話が結構短いのでサクサク読めます。割とドタバタな、コメディ風味で楽しんで読めました。ちょっとピリッとした毒のある感じというか容赦のない感じもあって痛快。登場人物の心理描写を丁寧に読みたい時には不向きかも。
    主役は屋敷の使用人達なので、屋敷の借主の恋愛パートは割とあっさり進んで行く感があります。使用人達には幸せになって欲しいな。続きも買ってあるので読むのが楽しみ。シリーズは全部で6話書かれているらしいので、以降の邦訳も早く出るといいな。

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    2017年02月10日
  • アガサ・レーズンと告げ口男の死

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    アガサレーズンがシリーズものと知らずこれを読んだ。推理ものだけどちゃんとクリスマスを味わえた!日本の小説にありがちな重苦しい描写がまったくなくて淡々と読める感じがすき。アガサに愛着わいたので他のシリーズも読んでみようかな。

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    2025年11月30日
  • アガサ・レーズンと月夜に消えた男

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    マンネリが良さでもあるこのシリーズだけれども、さすがに今回は特に何も起きなさすぎたかな。
    チャールズの婚約からの婚約破棄は、もう珍しくない流れだし、そういえば最近ジェームズの存在感が薄い。

    毎回楽しみにしているから、何か進展なり大きな出来事なりがあってほしい。

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    2025年10月09日
  • アガサ・レーズンと告げ口男の死

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    アガサレーズン 最近はちょっとマンネリだったけど、これはなかなか面白かった。事件としては特筆すべきことはないけれど、アガサを囲む人達が少し動きだしてきたかな。

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    2025年04月02日
  • アガサ・レーズンとけむたい花嫁

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    今回は色んな事件が起きて盛り沢山でした。イギリスでもスタバは人気なのですね。トニには幸せになってもらいたいなぁ。

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    2024年06月08日
  • アガサ・レーズンの探偵事務所

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    ネタバレ

    登場人物多めで名前がややこしく、誰が誰だかわからなくなってしまった…
    2つの大きなストーリーが同時進行していき、最後に怒涛の展開。そんな〜という気もするけど。
    エピローグは案の定というか、志村うしろうしろ!的な笑いで大団円。
    コージーミステリ、気軽に読めて謎解きありロマンスあり中年女性の悲哀ありで、気晴らしにいいです。

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    2024年05月25日
  • アガサ・レーズンの復縁旅行

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    もうジェームズのことはいいではないか、って誰もが思ってるし、多分アガサも思ってるだろうに執着し続けるのですね。

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    2023年01月31日
  • アガサ・レーズンの奇妙なクリスマス

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    わりと楽しく過ごしているようで何よりです。関節痛というのがどんなのか分からないのですが、さっさと治療したらいいのに。

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    2023年01月12日
  • メイフェアの不埒な紳士 あるいは夢見ぬ令嬢の結婚騒動

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    伝統的なロマンス小説の時代設定で、コミカルな作品。
    メイフェアの不運な屋敷シリーズの3冊目。

    メイフェアという良い立地にあるお屋敷は、毎年シーズンごとに借り手が変わります。
    執事のレインバードをはじめとする召使いたちは大家にセットで雇われていますが、薄給。
    住んでくれる人が出来ると、チップなどの収入が増えるために、息がつけるので大歓迎。
    とはいえ、借り主によってだいぶ生活も変わることに!?
    そのため、話の雰囲気も変わるのです。

    今回は、借り手のガイ卿が戦争から帰ったばかりだったため、その解放感でいきなり乱痴気騒ぎを起こします。
    青くなる召使いたちでしたが。
    酔っぱらっているうちに出会ったエ

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    2022年04月08日
  • アガサ・レーズンの探偵事務所

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    アガサはなんだかんだいって仕事のできる女性なのが良いです。そして何もかもうまくいくわけではないのもストーリーを楽しくしてますね。ドラマも見てみたいなー。

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    2022年01月10日
  • アガサ・レーズンとイケメン牧師

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    M.C.ビートンの大人気「英国ちいさな村の謎シリーズ」の第13作目。

    修道院に入った元の夫が行方不明になり、意気消沈のアガサ。

    これまでワトソン役としてよき相棒になってくれた男性陣とも疎遠になり、隣人のイケメン作家には軽い女に思われて、もう男にはこりごりという気分になっています。

    そんなとき村の教会に新しくやってきたイケメン副牧師。

    彼にディナーに誘われたアガサは女としての自信を取り戻し始めます。

    しかしその彼が死体で見つかり、彼をよく思っていなかった牧師が容疑者に。

    親友である牧師の妻から夫の疑いを晴らしてほしいと頼まれたアガサは、いけ好かない隣人とともに、再び素人探偵稼業に乗り

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    2020年03月07日
  • メイフェアの不運な花嫁

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    久しぶりに続きが読みたくなるほどヒットした本。
    レーベルから、もしかしてハーレクイーンなのかなといろんな意味でドキドキしていたけれど、ちょっとイチャつく程度の描写だった。良かった。

    ハーレクイーンではないものの、ハンサムで地位もお金も情もある男と、若くて美しく、そして素養とユーモアがある女性がどたばたの末にくっつくというある意味王道ラブロマンス。
    メインはそこだとしても、その脇を固める家僕たちが個性でおもしろい。あれだ、これはイタリアの道化的な役割だ。アルレッキーノとか。

    時代的描写も嘘くさくなくていい。
    19世紀初頭のロンドンの貴族的生活を垣間見たい人におすすめ。

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    2016年11月13日
  • メイフェアの不運な花嫁

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    2話収録 メイフェアにある不運続きの屋敷が舞台
    ①最初はヒーローが地位も財産もないヒロインとは、結婚できないと言ってたのに何故にヒロインに傾いたのかが弱い
    ②フランス人メイドが謎の存在だったけど、情に流されない割り切り女性だった
    使用人たちに段々愛着出てくる みんな幸せになって欲しいな デブ猫、ムーチャーもね
    〈走る従僕〉が気になる 行ってみたいw 

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    2016年05月13日
  • メイフェアの不運な花嫁

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    1800年代初頭のイギリス、メイフェアの屋敷が舞台で、使用人たちと社交界シーズンにやってくる借主との切実で奇妙な物語。
    呪われた屋敷の『呪い』は様々でミステリ要素もあり楽しめた。

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    2025年04月16日
  • メイフェアの不運な花嫁

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    いわゆるシンデレラ物語。地位も名誉もない孤児の美しい女の子が、憧れの伯爵と結婚する、めでたしめでたし…なお話。なんだけど!2編目はちょっとした謎解きもあり、こちらの話はグイグイ引き込まれました!特に、意地悪な母と姉の最後はザマァみろでした(笑)執事含む、メイフェア屋敷の使用人たちが生き生きしていて良いキャラばかり☆この時代の迷信(お風呂には入らない、洗髪しない、病気を治すにはシラミを飲む)には気持ち悪くなりましたがf^_^;続編も読んでみたいです☆

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    2020年12月27日
  • メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動

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    一気読み。
    ジャンルとしてはなんだろ、ヒストリカル・ラブストーリーになるのかな。
    相変わらず19世紀前半の、英国の雰囲気が伝わってきて楽しい。歴然とした階級社会なのだなぁ。
    どれだけ主人公の先行きが怪しくても、要は勧善懲悪モノだと思って読んでいる。
    ロマンス描写はそこまできつくないし、ミステリー要素も散りばめられているので、わくわくするような恋愛小説を読みたい方におすすめな一冊、というかシリーズ。

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    2017年01月09日