三宅孝之のレビュー一覧

  • 産業プロデュースで未来を創る

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    社会課題をうまく切り取って、自社が提供できる価値として定義できれば、いくらでもビジネスは立ち上がる。しかも、社会課題が大きければ大きいほど、そこから生まれるビジネスも大きくなる。
    そう考えると、課題先進国と言われる日本は、何と素晴らしいビジネス機会に恵まれた国なのかとすら思えてくる。
    とはいえ、社会課題の解決は、実践するとなると実に難しい。社会課題の解決を掲げて事業創造の検討を始めてみたものの、あまりの難しさに挫折してしまったという企業も数多い。
    社会課題の検討という行為が難しい理由はいくつかある。
    まず、「自社の属する業界を超えて考えることが必然となること」。これだけでも何かの業界に属する立

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    2025年08月15日
  • 「共感」×「深掘り」が最強のビジネススキルである 3000億円の新規事業を生み出すビジネスプロデュース思考術

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    ドリームインキュベーター三宅氏によるビジネスプロデュースの本
    読めば読むほど自分は深掘りタイプだと痛感笑

    メモ
    ・顧客ニーズより大きな社会ニーズを満たそうという事業
    ・たとえば介護予防事業。行政から資金を作りファンド生成、事業者に協力を募り機会創出、介護費削減分を成功報酬に。新しいエコシステム形成
    ・どうすれば社会課題を解決できるかという視座の高さ、自社や業界の利益を超えたビジネスの目的を持つことがビジネスチャンスとなる
    ・ビジネスプロデュースのステップ
     構想する、戦略を立てる、連携する、ルールを作る、実行する
    ・1枚1000万円のマップを作る。全部の話を聞いて構造化して表現する
    ・いいマ

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    2023年10月29日
  • 産業プロデュースで未来を創る

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    ドリームインキュベーター三宅氏の新産業プロデュース第三弾

    ・事業創造ができない要因はWHAT不足とHOW不足。
     HOWは社会課題から構想を描き、自社の戦略をたてる。じつげんのために仲間づくりし、ルールをつくって、実行していくべきというもの
    ・社会課題の本質は何か。
    ☆産業プロデュース 切り口を決める・深掘りする・妄想する
    ・テーマを洗い出す(さまざまな観点から社会課題設定)
     →優先順位を考える(課題大きさ、顕在化の時間軸)
     →自社ビジネス設計(付加価値、ポジショニング設計)
     息切れしてしまうことが大半
    ・社会課題を切り取るコツは経済均衡点の変え方につながる
     境界線を動かす ハードル

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    2022年06月05日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    日本でなぜ新規事業が大きくならないのか?

    大きくするためにはビジネスプロデュースが

    必要で、それをするための考え方が

    とてもわかりやすく書いてありました。

    日本は世界に先駆けて、少子高齢化など、

    社会的に解決すべき課題を抱えており、

    ビジネスプロデュースの需要が高まっている

    状況であることがわかりました。

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    2021年01月23日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    大学の講義で知った、社会変革型リーダーはまさにビジネスプロヂューサーなのだと思う。
    発想力、構想力をもち、周りを巻き込み、幸せを増やすという仕事はとても憧れる。

    考え方として、仮にオーストラリアに一人でビジネスを立ち上げろと言われたときに何をするのか、自社の売上の10倍の3000億のビジネスをする場合に何をするのかを考えることが有意義であると思う。

    3000憶規模を考えるヒントは、社会課題の解決である。社会課題であれば、課題の規模も大きいため、解決するビジネスの規模も大きくなる。そして、この課題を解決するためには、繋げることに着目しなくてはいけない。一人でやる必要はなく、多くの信頼できる人

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    2020年03月06日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    フックと回収エンジンは遠い方が規模が大きくて良い。
    連携する企業は、優先順位順に一社ずつ話す。集めて話すのは悪手。形ができて最初の全体ミーティングをするときは探り合いになるため、入念に準備する。
    投資回収までのKPIをつくる。ここでのKPIとは、マイルストーンと考えて良さそう。定量的な目標だけでなく、定性的なものもなるべく細かくつくる。

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    2017年11月26日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    なぜ日本企業は「世界を制する事業」を生み出せなくなったのか
    ➤日本ではあらゆる業界が成熟段階にある。一方で世界ではITを筆頭に「つながり」が事業発展の鍵となっている。今の日本には業界の枠を超えて、協力してビジネスを行うという意識が弱いのである。

    どうしたら「世界を制する事業」を生み出せるか
    ➤社会問題をベース(大きなマーケット)に、業界を跨ぐ規模のビジネスを妄想・構想する。その際必要となるSHを厳選し、そのパートナーとフック(撒き餌)・回収エンジン(お金を得る仕組み)をうまく作ることが求められる。実際に事業がものになるまでは時間とお金がかかる。その間経営トップが心変わりすることは容易に想像で

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    2016年12月27日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    大企業から新事業がうまれない理由がまさにうちの会社そのもの。やるぞ、やりきるぞ!という思いを持つこと、そのモチベーションを維持し続けられるくらいの大きな社会的意義を作るのが大事ですね。

    フックと回収エンジンをなるべく離して、他社を巻き込む大きなビジョンを描く。そこに社会的意義をしっかり味付けする。

    自分にやりきれるだろうか…

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    2016年12月30日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    新規ビジネス企画のビジネス検討が非常によくまとまっている本。リクルートのビジネス検討も非常にレベルが高いが、それを体系化して整理したような本。

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    2016年03月21日
  • 「共感」×「深掘り」が最強のビジネススキルである 3000億円の新規事業を生み出すビジネスプロデュース思考術

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    ドリームインキュベータの三宅氏の書籍。講演を聞いたことがある。3000億の新規事業を創造するビジネスプロデュース力を上げる。日本市場は飽和しているが、一方で社会課題先進国として課題は多くある。確か講演でも、必要なら法規制を変えるところにも働きかける、というところを強調されていて、印象的だった。通信業界もビジネスと法規制、標準化、そして研究開発といった要素が複雑に絡み合い、各国力や地政学、政治などの背景も踏まえての現在の世界的な市場の閉塞感という結果がある。6G時代はAIがその閉塞感打破の突破口になるのではと期待が持たれているが、そうした自身の置かれた環境で、次世代通信事業はどうあるべきかを考え

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    2025年11月14日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    産業創造のビジネスプロデュース本の第二弾。
    事業構想策定とブックと回収エンジン設計にフォーカスした本とのこと。

    メモ
    ・大企業で事業創造がうまくいかない理由
     圧倒的な経験不足
     関係者全員の本気度不足
     劇的な変化を理解できていないこと
    ・かつての事業創造は成長市場への参入が主だった。
     現在はどこも成熟化し、産業が交わったところにできる新たな産業が事業創造の対象となる。
    ・ビジネスにはフックと回収エンジンが本来セット。
    自動車の場合は国が道路を準備してくれたからこそ、回収エンジンのみで成り立った。新しいビジネスではフックも自分達でつくっていく必要があるのではないか。
    ・フックと回収エンジ

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    2022年05月27日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    新規事業を検討するにあたりヒントを求めて読書。
    社会課題、これまでにない領域にこそ潜在ニーズが眠っており、大きな市場の可能性があるという話。
    顧客開発、ニーズドリブンの重要性、連携して価値を提供する大事さを訴える。
    ゼロイチではあっても、大きな構想、事業規模の新規事業を考える際に大いに参考になりうる本。さすがDI

    メモ
    ・事業に関する問い
     どんな社会課題に立脚しているか
     社会課題にあたいする市場規模は
     会社でできることと、他プレーヤーにお願いすることは何か
     会社がポジションを取れる理由は
     他プレーヤーがやってくれる理由は
     どんな法整備や規制の緩和が必要か

    ・フックと回収エンジン

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    2022年04月24日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    規模は違えど参考になる話はあり、なんか取り入れられないか
    一段下の仕事をしたら、その下も一段下の仕事を…耳が痛い

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    2022年01月07日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    ビジネスを立ち上げ利益を出すまでの過程が、具体例とともに事細かに記載されていた。
    ビジネスの成功部分だけではなく、どんな場面でプロジェクトが立ち行かなくなるのか、頓挫してしまうのかなど、実際の仕事で見られる失敗事例も紹介していた

    ビジネスデベロップメントという言葉は抽象的なイメージしか持っていなかったが、現代のグローバルから見た日本の産業衰退において必須の役割であり、今後このような人材になる必要があると考えさせられた

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    2021年03月03日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?

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    ほとんど認識通りだったので、新しい学びは「自分の認識はズレてない」というところか。

    アメリカはこの20年で飛躍的に成長した。一方日本はというとほとんど成長なく、時価総額は逆転し追いつけないほどになった。

    大手企業もスタートアップも3000億円の事業創造に立ち向かえているか?

    SDGsは非常にいい舞台。

    ■3000億円の事業創造における重要な問い
    1.どんな社会的課題に立脚しているか?
    2.その社会的課題に値する市場規模はどのくらいか?
    3.あなたの企業でできる範囲と、他のプレイヤーにお願いすべきところはそれぞれ何か?
    4.あなたの企業がそのポジションをとれる理由は何か?
    5.他のプレイ

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    2020年01月18日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    新規事業の生み出し方について書いた本。
    新規事業を生み出さないとという危機感を煽るというよりは、新規事業を生み出すためには、深く掘り下げ、自社ならではの事業という筋の良い妄想、チーム構成、社内調整、実行力が必要、という生み出し方がメイン。
    新規事業を生み出すのは甘くない。自分には出来そうもない(笑)でも、筋の良い妄想の仕方は参考にしようと思う。より深く考えよう。右脳を使うまで本で知識をためよう。社会的課題と結びつけて仕事のモチベーションをあげよう。

    フックと回収の概念はプラットフォームの考えと近しい気がする。インテルとボッシュについてはもっと調べてみたい。それぞれの例を簡潔なため、後は自分で

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    2019年12月30日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    非常にわかりやすかった!
    企業が社会的課題に取り組むべき意味とフックと回収エンジンの理解によって、ビジネスモデルの考え方の参考になった。

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    2019年07月30日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    190422 新規事業を起こす際の重要ポイントがまとまっている
    F社のプロジェクト事例に近いのが気になる。

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    2019年04月22日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    大企業で新規事業を作っていくにはどうしたら良いか?という問いに対して正面から向き合った本。綺麗事では上手くいかず、社内政治も駆使しなければならない、そんな泥臭さまで踏み込んでいるため参考になる。

    新規事業の起こし方として、沢山の芽を生みポートフォリオを管理していくというやり方と、全体の事業の方向を転換する富士フィルムのようなやり方があると思うが本書は後者のイメージ。


    ◯全体戦略のポイント
    ・ビジネスモデルからではなく、構想から作る
    ・構想は社会的課題から発想
    ・フックと回収エンジンを駆使し、構想とビジネスを繋ぐ
    ・構想やフックを通じて上手に仲間づくり
    ・国も仲間、法律も変えられる

    本書

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    2019年03月17日
  • 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道

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    ・ビジネスプロデューサーに必要な要素は、示唆統合量、社交力、win-win創造力。重なる部分がある人材でチームを組む
    ・社会的課題から構想せよ
    ・オープンクローズ戦略
    ・強みは相対的な関係で決まる
    ・圧倒的な知識量がないと深い考察は出来ない。知らないことは考えられない
    ・経営トップのコミットが事業創造には必須。コミットとは自ら責任を取ること
    ・KPIを決める、守ることが大事

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    2018年07月13日