あきづき空太のレビュー一覧
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曽祖父に育てられて、今は天涯孤独の身かと思っていた白雪にまさかの父親登場。しかもけっこう軽い感じで。正直、この存在が必要なのかわからないけれど、白雪が攫われる理由として必要だったと納得することにしよう。
宴の夜の白雪の「もうちょっと一緒にいたい」からゼンが部屋の扉を閉じたシーン…!奥手な2人がついに!?!?と今回ばかりは期待したじゃないですか…!それなのに、談笑して終わりとか、本当に先生は読者を焦らすのがお上手。。まあ、この2人には亀のようにゆっくりな歩みで進んでいって欲しいので良いのです。
しかし、やはりゼンが19歳というのは無理がある気がするなぁ。恋愛ごとに対して幼くないか?マイナス2〜 -
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タンバルンの山賊vs海賊の対立は、正直よくわからなかった。でも、白雪を助けるために敵との間に颯爽と立ちはだかったゼンの背中が最高に格好良かったので、細かいことはこの際どうでもいい。ほんともう、王子様なんなの…格好良すぎて胸が苦しい。王子様が登場するマンガは星の数ほどあるけれど、メンタルも含めて、これだけ王子らしく格好良く描いているマンガは稀有だと思う。いや、本当の王子がどういう人なのか知らないけど、「皆が夢見る王子様」はここにいるよ…!助けた後に二人きりになった時のゼンと白雪の抱擁も、なんどページを前後したかわからない。最高だ、、、。先生ありがとうございます。
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ネタバレ逃げ回る貴族の煌晶石学者ラタに会うため白雪たちは最後の手段として彼を王城の夜会に呼び出した。自分たちの研究に興味を持ったラタは白雪たちに煌晶石のことを教えると約束する。一仕事終えた白雪は夜会にてイザナの粋な計らい(笑)によりゼンとひと時を過ごす。そして再開するオリンマリス研究。ラタの持つ煌晶石の知識と作成経験によりとうとうオリンマリス研究に新しい光が差し込む。
ラタさんが面白かった。変わった人だった(笑)けっこう好きだな、彼。白雪とゼンが夜会で少しでも一緒に居られて良かったね~。まぁ一緒には居てもほぼ寝てましたけどwwオリンマリス研究も佳境に差し掛かり次の巻あたりで新章に突入するのかな?リリ -
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ネタバレラタとの追いかけっこは白雪の勝ち!
捕まえて仲間に引き込む白雪の魅力ってすごいなぁって。
王城で夜にイザナ陛下に酒入りチョコもらってからの一連の流れがニヤニヤです。
側近3人の思惑をよそに、ソファーで寝てたり、寝ぼけて自分のベッドに倒れ込んだゼンが目を見開くところ、そのあとミツヒデへの言い訳がましい慌てぶりがなんとも言えません。
リリアスに帰ってから、オリンマリスの研究に没頭してますが、その過程も丁寧に描かれてて、ほんとにありそうな感じがしちゃいました。
失敗しながらも前に進む白雪たちリリアスチームの実が結ぶのは早そうですね。 -
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ネタバレ生まれつきの赤い髪を持つ白雪は、その珍しい髪が原因で、自国の王である悪名名高いラジ王子に求婚されてしまう。
自分の人生は自分で決める! と国を逃げ出した白雪は、森の中の一軒家でゼンという名の青年と出会う。
彼は白雪の気持ちを尊重してくれ、次第に白雪と親しくなるが、白雪の国から来た追っ手に渡された林檎を食べると倒れてしまう。
解毒剤があると聞かされ、仕方なくラジ王子の下へ向かう白雪だったが……
という話でした。
「自分の道は自分で決める」と言うカッコイイ系女子・白雪と、隣国の自由人的王子・ゼンの話。
ゼンは自由人だけれど、ちゃんとした自分のポリシーがあって、白雪もそれと共感して、ゼンのいる国で