マツオヒロミのレビュー一覧
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購入済み
素晴らしい
睫毛ふさふさで大きな目の美少女、ロマンチックな衣装や調度品、散りばめられた宝石や美しい花。見ているだけでうっとりしてしまいます。デジタルでの絵の描き方も載っていて、色々なレイヤーを重ねて描き込んで凄いと思いました。
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Posted by ブクログ
序盤は、文字間隔や背景の色などで読みにくいのが気になった。
でもこの文章も装丁の内であって、文章だけちゃんと読みたい人は普通の小説を読めば良い訳だから、と自分に言い聞かせながらページをめくっていく内に、マツオヒロミさんの絵にすっかり魅了されてしまった。
これは絵本の域を超えていると思う。漫画、小説、映画など、一つの作品を味わうのに色々なジャンルがあるけれど、まだ名前のない新たなジャンルを体験しているのではないかという気がした。
お話の方はすごく谷崎らしいのだけれど、今まで主人公を谷崎の顔で想像してしまっていたのがこのイラストに挿し変わるだけで、こんなに世界が変わるのか、と思ってしまった。
素 -
Posted by ブクログ
思えば昔から明治・大正時代のものが好きでした。
たぶん、洋館に和装、日本家屋の中に洋風のインテリア、というミックスが好きなんだと思います。
マツオヒロミさんのこちらは、建築、着物、ファッション、それになんともノスタルジックなポスターやパッケージなどが大好きな私の趣味をことごとく満足させてくれるものでした。本当に全ページ大好きです。
その中でも特に好きだったのは、はじめて洋装をすることになった女の子が足を運んだ売り場で出会った、洋装を着こなす女性との会話。色っぽくて格好良くて、優しくて強くて、ああいう女性が大好きです。
これはシリーズにならないのでしょうか?
今度は是非、男性のシーンももっ -
Posted by ブクログ
東洋と西洋の混じりあう不思議な現代浪漫。
架空の百貨店「三紅百貨店」に勤める店員や、来店するお客さんの日常に触れていく。
全ページフルカラーで百貨店の様子を紹介していく。
レトロな雰囲気もありつつ現代風のイラストで当時のファッションが描かれている。
イラストが本当にきれい。
和装も洋装もおしゃれでカワイイ。
ファッションだけでなく、手鏡のような小物やメイク道具、ポスターなどもかわいい。
当時の百貨店はお客さんにとって、夢のような世界だったのだと感じれる。
例えばエレベーターはただの移動手段ではなく、夢の世界に入る装置だった。
店内にある喫茶店は、ただ座って休めるだけの場所ではなく、コーヒー