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古書店のオンラインで購入したので、残念ながら帯なし
どんな素敵な帯だったのかと思うと残念
しかし、それを差し引いてもこの本は素晴らしい!
和洋折衷の昭和浪漫の香り漂う作風と洗練されたイラストで読む者をうっとりさせる
お得に入手出来てほんとうに良かった
新刊を読む日とと弥生美術館に行く予定の日を今から楽しみにしています
待ち切れない!
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書店で見かけて気になっていたので購入しました。
20世紀初頭、デパート「三紅百貨店」を舞台にした空想のコミック&イラスト集。
マツオヒロミさんの艶やかに描かれたレトロでモダンなイラストに魅了されました。
「三紅百貨店」は空想だけど、こういうレトロでモダンな百貨店があったら私も行ってみたい!!
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去年の春に目黒雅叙園の百段階段でこの百貨店ワルツの百貨店を再現した展示をやってましたが、実際に大正時代ごろに作られたもので世界観を再現できてしまうほどに、きちんと世界観を作りこんでいる作品です。
などと固めの感想を書きましたが、そんなことは横において、大正時代の女の子さんが可愛くて素敵でねぇ。それだけでも見ていて飽きない本です
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思えば昔から明治・大正時代のものが好きでした。
たぶん、洋館に和装、日本家屋の中に洋風のインテリア、というミックスが好きなんだと思います。
マツオヒロミさんのこちらは、建築、着物、ファッション、それになんともノスタルジックなポスターやパッケージなどが大好きな私の趣味をことごとく満足させてくれるものでした。本当に全ページ大好きです。
その中でも特に好きだったのは、はじめて洋装をすることになった女の子が足を運んだ売り場で出会った、洋装を着こなす女性との会話。色っぽくて格好良くて、優しくて強くて、ああいう女性が大好きです。
これはシリーズにならないのでしょうか?
今度は是非、男性のシーンももっと見てみたいです。万年筆売り場とか、紳士服とか。
パラパラとめくるだけで違う世界に旅に出られる素敵な本です。
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二十世紀初頭(大正、昭和初期)を想定した空想の三紅百貨店で働く店員さんと訪れるお客さんのレトロでロマンチックなモダンガールズを描いている。ああなんと麗しい。マツオヒロミさんのイラストのなんと麗しいことよ。本当には香りはついていないけど外来の化粧品の香りまで伝わってくるようでした。胸ときめく仮想空間に酔いしれました。和モダンって素敵ですね!
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言ってみれば画集みたいな気持ちでページをめくる作品!レトロで耽美なものはみんな好きとは思うのだけど、現代の美の感覚、おしゃれの感覚にアップデートさせつつも和洋折衷でクラス感が出てしまう時代の「素敵!」をこれでもかと詰め込んだ作品。
弥生美術館でマツオヒロミさんの作品が展示されていたので、そのまま美術館で購入したんだけど大きい絵もそれはそれは美しかったですよ!いつか画集が出るに違いないと期待して待ってます♡
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東洋と西洋の混じりあう不思議な現代浪漫。
架空の百貨店「三紅百貨店」に勤める店員や、来店するお客さんの日常に触れていく。
全ページフルカラーで百貨店の様子を紹介していく。
レトロな雰囲気もありつつ現代風のイラストで当時のファッションが描かれている。
イラストが本当にきれい。
和装も洋装もおしゃれでカワイイ。
ファッションだけでなく、手鏡のような小物やメイク道具、ポスターなどもかわいい。
当時の百貨店はお客さんにとって、夢のような世界だったのだと感じれる。
例えばエレベーターはただの移動手段ではなく、夢の世界に入る装置だった。
店内にある喫茶店は、ただ座って休めるだけの場所ではなく、コーヒーのサービスやレターセットのサービスがある贅沢な場所だった。
婦人化粧室は洗面台だけでなく化粧直し用のスペースも広くなっていた。
石鹸も外国製のいいものを。お試し用の香水もいいものを。
百貨店はお客様をさらなる夢の世界へと誘う空間であった。
当時のレトロな雰囲気も感じれて素敵な世界観のある作品。
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勝手にフォローさせてもらってる方が載せていて、凄く欲しくなって購入。
レトロな世界観大好きなんです。
架空の百貨店が美しいモダンガール達のイラストによって紹介されています。
西洋に負けない和モダン、すっごくいいです。
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レトロなんだけど、それよりも古いモガなんて呼ばれる雰囲気の女性も出てくるお洒落なイラストばかり。漫画と言うよりもイラスト集という感じ。
「三紅」という架空の百貨店で過去に配られたビラやはがき、ポスターのイラストに描かれる女性達の服装が何とも素敵。何度も見返してしまう魅力的な一冊。
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素敵素敵!
時代設定が大正〜昭和初期っぽいわりに女の子が今風すぎる気はするけど、なんとなくミュシャっぽい風合いとか色合いがいい。っていうかなんていうかむしろというか、今風の女の子がミュシャ風なのが素敵すぎる!!
これはアートだなぁ。個展があったら観に行きたい!!
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待ちに待っていたマツオヒロミさんの初商業単行本。同人誌画集を買い集めるくらい好きな作家さんです。思えば着物が好きになったのも、大正浪漫にハマったのもマツオヒロミさんの影響が大きい。本の内容は二十世紀初頭の虚構の百貨店「三紅」を舞台に艶やかなイラストレーションと漫画が繰り広げられるオールカラーの作品です。同人誌では完売していて見られなかったイラストも多数収録されていてかなり満足。「着物とは酩酊に誘う浪漫」とマツオさんは以前同人誌に書いておられたが存分に酩酊させて頂きました。着物や大正浪漫がお好きな方に。
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大正ロマンや昭和初期のファッションがお好きな方はもちろん、ロマンチックな物がお好きな乙女はどうぞお手にとってみてください。20世紀初頭の架空の百貨店を舞台に…というより百貨店そのものとその中に詰まった夢と憧れとすてきを見せてもらえる本。美しいイラストで眺めるだけで幸せです。
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マツオヒロミさんの描く女性はしなやかで凛としてて繊細で美しい。イラストや装丁がとにかく綺麗で、レトロでときめいた。一ページ、一ページ終始うっとり。
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レトロモダン可愛いの極み!
この世界全てが美し可愛い!
この百貨店全てが夢の国やで!
お着物生活もレトロ洋装も憧れますわ〜。
私の貴少な乙女心がキュンキュン通り越して祭り囃子でドンドコドコドコしてる!
Posted by ブクログ
虚構の20世紀初頭。日本のとある地方都市が舞台。
東洋と西洋の混じりあう不思議な近代浪漫にうっとりと見入ってしまう。
オールカラーで見応えあり。
本をめくった途端に紙質がまるで包装紙そのままなのが、う〜ん粋な計らいだと感じる。
エントランスも素敵…もしかしてちょっと見えてるのは、グランドピアノかしらん。
数段ある階段はレッドカーペット⁇など最初から惹かれる箇所がたくさんある。
1階の服飾雑貨・宝飾品からのスタート、よくある百貨店共通のようで裏切らないのがいい。
お客様は、お着物が多いかなと感じるのも昭和初めの頃だからかも。
2階の美粧部で足を止めてる女学生も可愛らしい。
美しい容器にロマンチックな香りに背伸びしてみたけどまだまだ先かなぁ〜。
3階は呉服。百貨店の全身は呉服商だったというのもどこかと一緒だなぁ…と。
半襟を変えるだけでも一気にモダンに。
4階の婦人服にはごく限られた富裕層か、流行の先端にいるモダンガール達がほとんどだったけれど…。
5階の文具では、万年筆を持った着物姿の女性の舶来品大売り出し案内絵葉書が目を惹く。
6階の大食堂は英国風の内装より来店するお客様の動向の方が気になったり…コミックマンガに騙される。
たまに活字から離れて見るだけで満足したいときがある。
Posted by ブクログ
明治・大正・昭和初期の虚構の百貨店“三紅”
和洋折衷のイラストやマンガがとてもとても可愛らしくて素敵!
細部までこだわって描かれているので隅々まで見て楽しめる(カタログ、ポスターなどなど)
目の保養のために家に置いておきたくなる一冊
Posted by ブクログ
イラスト集でもあり、マンガでもあり、小説でもある。
この1冊をどういったジャンルに分類したらいいのか分かりません。
大正ロマンな雰囲気溢れるキラキラとした宝石箱のような1冊でした。
架空の百貨店を舞台にしたショートストーリー。
1階で働く新人デパート店員。
ちょっと背伸びをして化粧品を買いに来た少女たち。
初めての洋装に挑戦する緊張した面持ちの女性。
マンガで描かれるショートストーリーの他に、この百貨店で使用された(という設定の)パッケージデザインや、包装紙、ポスターなどのイラストが満載でした。
影響されやすいので、この本読んだあとにめちゃめちゃ買い物に行きたくなりました。笑
Posted by ブクログ
島根県在住のイラストレーターさんの初単行本だそうです。
不思議と引き込まれていく世界観、いいですね。
架空のデパートなのですが、古い建物好きの私としては
こんなデパートがあればいいのにと思います。
あとがきで大丸心斎橋店のことを挙げていましたが、もしかしてそれがモデルとなったのかもしれないと推測しました。
Posted by ブクログ
仮想の百貨店『三紅』の各売場を美麗イラストとショートストーリーのマンガで描いています。
とにかく絵がとても美しいです。
コミックコーナーに売っていましたが
イラスト集といった感じです。
モダンでハイカラな雰囲気がかなりツボでした。