細郷妙子のレビュー一覧

  • 星降るカンパニア

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    ☆4.2 お嬢様ヒロインがキツい性格で、ヒーローへの態度に好き嫌いが分かれそうですが、私は面白く読めました。               

    内容(「BOOK」データベースより)                     
    没落した名家の令嬢ジュリアは、今は生活のために働いている。めでたく妹の婚約が決まり、結婚式を楽しみにしていたとき、その妹が旅行先のナポリのカジノで大金をすってしまった。ジュリアが助けに駆けつけると、一人の男が待ち構えている。まさか!カジノの経営者はローム・デマリオ―ジュリアたちが裕福だったころの使用人の息子だ。かつて、幼いジュリアがロームにいじめられて泣きだしたとき、怒った祖

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    2010年12月08日
  • ときめきの宝石箱

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    ロマンス小説。見た目は地味だけど頭のいいヒロインが主人公。ヒーローと一緒に先祖の宝探ししたり喧嘩をしながら、二人して美しく見栄っ張りな従妹を出し抜く話。なにも考えずサクサク読める。

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    2010年10月26日
  • 裸足の伯爵夫人

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    ヒロインはお子様だけど素直で大胆なところがキュートで憎めないし、鷹揚なヒーローがそんなヒロインにメロメロなのが最高!!
    サスペンスはほんのおまけで、動機や犯人の解明などあっけなかった。

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    2010年04月21日
  • 裸足の伯爵夫人

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    キャンディス・キャンプが大好きになった作品。
    ヒストリカル。
    美しく元気のいい17歳のヒロインに36歳のデュア卿が迫られて、お互いに政略結婚と言いつつも恋に落ちて行くという甘〜い甘〜い物語。

    かなりのお気に入りで、数ヶ月間繰り返し読んでしまった。

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    2009年10月04日
  • 黒い瞳のエトランゼ 運命のモントフォード家 I

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    だんだんと食傷ぎみになってきたので全く期待してなかったのに、そんな鬱屈も一瞬にして忘れてしまった一冊。アン・スチュアートの方にかなり肩入れしていたから、ずいぶん迷って購入したけれど、スチュアートよりもキャンプの方が私的に好みの範疇だった。スチュアートの方を何も考えず4冊も購入したのに二冊目でもううんざりしはじめている。それに比べてキャンプのこのモントフォード家はどうだろう!すごく良い。レディ・アーシュラみたいな悪意は少々苦手だったけれど。ああいう犯罪にはつながらない意地の悪い悪意(妄想も含)ってとことん苦手なんだなって思わずにはいられなかった。ヒーローの方の疑念はああいう過去があるから仕方ない

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    2009年10月04日
  • 追憶のフィナーレ 運命のモントフォード家 III

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    冬の夜道を急ぐ馬車の中、ニコラは憂鬱な気分だった。妹にせがまれて訪問を決めたが、妹の夫には会いたくない。私を不幸に陥れたあの憎い男…。急に馬車が止まった。外を見ると、黒覆面の一団に囲まれている。噂の盗賊らしい。その優雅な物腰から“紳士”と呼ばれる賊の首領は、馬車から金品を運び出し、さらにニコラに要求した。「あなたから頂きたいものがもう一つある」彼はそう言って、ニコラの唇を奪った。

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    2009年10月04日
  • 黒い瞳のエトランゼ 運命のモントフォード家 I

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    アレクサンドラはアメリカで貿易会社を切り盛りする気丈なレディ。取引相手のソープ卿に直接面会するため、はるばるロンドンへやってきた。予想外に魅力的な独身男性だったソープに誘われ、舞踏会に出席したアレクサンドラ。そこで高貴な老婦人に紹介される。だが伯爵夫人だというその女性は、アレクサンドラを見るなり「シモーヌ!」と叫び、そのまま気を失った。

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    2009年10月04日
  • 裸足の伯爵夫人

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    とにかくヒストカルロマンス本ではお気に入りの一冊です☆主人公の少女が時代と違った価値観で動いていて小気味いいですw二人のジリジリとしたロマンスもやみつきになる一冊ですw

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    2009年10月04日
  • 妄執

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    それぞれの妄執だった。作家の彼もいい人だけど、十年以上思い続けてるって、ある意味妄執。
    紙読んで来いして、宿命とか言うのも妄執。
    いつまでも子供のままでいてほしいと、自分のかわいい子でいて欲しいというのも妄執。

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    2023年07月06日
  • エメラルドの愛人

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    ネタバレ

    あははーうふふーと戯れてるバカップルの絵が浮かびます。私のツボに入った二人の会話がこちらです。
    「この続きはベッドでしたい」
    「けち。意地悪」
    「こら、おてんば」
    おてんばって!(笑)甘々です。

    ヒーローが割と序盤から甘い言葉を囁いてきます。口説きモード全開です。
    この作者さんにしてはヒーローの傲慢度が低いです。怒鳴ることもほぼほぼないですね、大人~な感じのヒーローでした。
    しかし期待を裏切らず最終的にやらかしてくれます(笑)こうでなくっちゃね。

    婚約者を異父妹に寝盗られるというなかなか悲惨な幕開けです。母親からは疎まれ、妹からは馬鹿にされ、婚約者からは都合よく扱われ・・・いつも通り

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    2019年04月22日
  • 裸足の伯爵夫人

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    伯爵x幼な妻
    頭がよくて勇敢なチャリティがとにかくかわいい!
    ヒールで踏んでから股間を蹴って最後に鼻っ柱に一発お見舞いとか。
    パンチに威力を持たせるために指輪の位置を変えたりとか。
    おまけに色事大好きと無邪気に言ってのけるチャリティに
    押しかけられたヒーローは幸せ者だね。

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    2015年06月19日
  • ときめきの宝石箱

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    理屈をこねてヒーローを疑ってばかりいるヒロインが好きになれなかっただけで、あとは面白かったと思う。脇役としておばさん親子が良い味だしてた。

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    2014年12月21日
  • いくたびも夢の途中で

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    ベティ作品の中で、子供のいる設定のヒーローは初めて読みました。それ故なのかどうなのか、友情結婚(?)する二人なのですが…。お互いに好意を持っているのに、別室で何週間もって、なんかこう絵空事のように思えてしまって、この設定の話には入り込めません。

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    2014年04月06日
  • 愛なき結婚

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    裏切られたと思っているヒロインに息子がいて、再会したヒーローが無理やり結婚のパターン。ものすごくかたくななヒロインだけど気持ちはわかる。処女を失った翌朝、ヒーローはいないし記事の為の誘惑で、おまけに報道に苦しめられて一人で妊娠出産、ヒーローには山盛り恨みをぶつけてから仲直りがいいよね、いくら誤解があってもね。

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    2011年07月30日
  • 愛、ふたたび

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    ロマンス小説だなあ、と思える一作。傲慢で裕福なヒーロー、王道ですね。言い争いが多いのでうんざりする方もいるかも知れませんが、ヒーローの「もしものことがあったら、子供より妻の命を救ってくれ」には思わずうっとりしてしまいますよね。ですが、ロマンス小雪初心者向けではないと思います。

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    2011年05月09日
  • 運命のモントフォード家 盗まれたエピローグ II

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    孤児のメアリーは泥棒一家に命を救われて以来、貴族を装って金持ちの邸宅に出入りし、強盗の手引きをしている。ある日メアリーは未亡人マリアンヌと称して舞踏会に出席した。だが人目を盗んで屋敷の金庫を探しあてたとき、声をかけられた。「友人宅の金庫破りを見過ごすわけにはいかない」すべてを見透かすようなまなざしで見つめるのは、ロンドン一の花婿候補、ランベス侯爵だった!

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    2009年10月04日
  • ときめきの宝石箱

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    カサンドラは途方に暮れた。父が他界した今、没落寸前のわがヴェレア家を存続させるのは私の役目。代々伝わる財宝を見つけ、お金に換える必要がある。それには宿敵ネビル家に協力を請い、両家に伝わる二枚の地図をもとに隠し場所を探さなければならない。なのに昨夜…人違いとはいえ私のベッドに忍び込み、強引に唇を奪った彼こそ、ネビル家の当主サー・フィリップ。いくら家のためでも、レディを愚弄したあの放蕩者に頭を下げることになるなんて。

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    2009年10月04日
  • 初恋のラビリンス

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    没落貴族の娘アンジェラは、使用人の少年と恋に落ちた。輝くばかりの喜びもつかのま、娘は資産家と結婚させられ、少年は追放された。13年後、夫の暴力に耐えかねて離婚したアンジェラは、伯爵家の窮状を救うためふたたび意に染まぬ結婚を強いられる。アメリカの富豪だという今回の求婚者をひとめ見たとたん、衝撃のあまりアンジェラの意識は遠のいていった…。

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    2009年10月04日
  • ときめきの宝石箱【mirabooks版】

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    ネタバレ

    父が亡くなり貧乏まっしぐらなヒロイン一家。
    それを救うには一族に代々伝わる財宝を見つけるしかない、と昔から敵対する家の当主であるヒーローに協力を申し出る行動的なヒロイン。

    キャンディス・キャンプらしくヒロインたちを襲う事件等有り。
    ヒーローは最初の出会い以外は誠実でまともなヒーローだったので、ヒロインが性格の悪い伯母の言う事を間に受けてヒーローには何人もの私生児がいると信じたり、犯人はヒーローでは?と何度も疑われるので可哀想だった(笑)

    翻訳文章がちょっと古臭い感じもするけど、主人公2人は可愛かった。

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    2021年07月01日
  • 裸足の伯爵夫人【MIRA文庫版】

    購入済み

    盛りだくさん

    好きな作家さんです。
    時代に照らしたら、とてつもなく先進的な若いレディの武勇伝かと、楽しみに購入しました。
    確かに、ぶっ飛んでる感は裏切られなかったけれど、あまりに飛躍し過ぎなのと、周りの迷惑をかえりみない稚拙さが鼻についた。かと思えば、慈愛に満ちている人物との表現で…私はあまり感情移入できなかったかなぁ。

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    2019年11月26日