細郷妙子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
☆4.2 お嬢様ヒロインがキツい性格で、ヒーローへの態度に好き嫌いが分かれそうですが、私は面白く読めました。
内容(「BOOK」データベースより)
没落した名家の令嬢ジュリアは、今は生活のために働いている。めでたく妹の婚約が決まり、結婚式を楽しみにしていたとき、その妹が旅行先のナポリのカジノで大金をすってしまった。ジュリアが助けに駆けつけると、一人の男が待ち構えている。まさか!カジノの経営者はローム・デマリオ―ジュリアたちが裕福だったころの使用人の息子だ。かつて、幼いジュリアがロームにいじめられて泣きだしたとき、怒った祖母は、理不尽にもロームの母親を解雇した。きっと彼はわたしのことを恨んでいるに違いない。案の定、ロームは鋭く告げた。借金の形にぼくと寝るんだ、と。 -
Posted by ブクログ
だんだんと食傷ぎみになってきたので全く期待してなかったのに、そんな鬱屈も一瞬にして忘れてしまった一冊。アン・スチュアートの方にかなり肩入れしていたから、ずいぶん迷って購入したけれど、スチュアートよりもキャンプの方が私的に好みの範疇だった。スチュアートの方を何も考えず4冊も購入したのに二冊目でもううんざりしはじめている。それに比べてキャンプのこのモントフォード家はどうだろう!すごく良い。レディ・アーシュラみたいな悪意は少々苦手だったけれど。ああいう犯罪にはつながらない意地の悪い悪意(妄想も含)ってとことん苦手なんだなって思わずにはいられなかった。ヒーローの方の疑念はああいう過去があるから仕方ないと思ったけれど。とにかく素敵なお話でした。ホットなシーンも満載だし、まぐわう場面がテキトーに省かれたりすると残念に思うきらいがある分、うれしかった。やっぱりこういうシーンの描写があってこそ。脇役のジャックがとても気になっていたら、どうやら三部作目のヒーローのようで彼が長男なのだと判明。鈍感なゆえ、こういうことに気づける才能が薄いんだと思う。キャンプの作品は読めるだけ読もうと思った。スチュアートやシャロン・サラ、ヘザー・グレアムを挑戦してみたけれど、どうやら肌に合わないらしい。こういうのってスキンケア類と同じで手をつけてみないと分からないから苦しいもんがある。
-
Posted by ブクログ
ネタバレあははーうふふーと戯れてるバカップルの絵が浮かびます。私のツボに入った二人の会話がこちらです。
「この続きはベッドでしたい」
「けち。意地悪」
「こら、おてんば」
おてんばって!(笑)甘々です。
ヒーローが割と序盤から甘い言葉を囁いてきます。口説きモード全開です。
この作者さんにしてはヒーローの傲慢度が低いです。怒鳴ることもほぼほぼないですね、大人~な感じのヒーローでした。
しかし期待を裏切らず最終的にやらかしてくれます(笑)こうでなくっちゃね。
婚約者を異父妹に寝盗られるというなかなか悲惨な幕開けです。母親からは疎まれ、妹からは馬鹿にされ、婚約者からは都合よく扱われ・・・いつも通り家族に恵まれないヒロインです。序盤のヒロインが不幸なほど面白いので全然OKです。
人生をやり直すため、親戚が残してくれた土地を相続してヒロインのハリエットはアイルランドへ!!
アイルランドが舞台って珍しい気がします。行ったことあませんが、広大な自然のイメージがあります。作中でも馬やら豚(ペット)やら雌鳥やら出てきて賑やかです。
土地を手に入れようとする隣人の億万長者のヒーロー、ラファエルと出会います。
ハリエットの弟が有名な歌手だとか、ストーカーが出たりとか、ヒロインの出生の秘密があったりと、盛りだくさんです。
まさか「私たち血の繋がった兄妹かもしれない!」的なお話になるとは思ってなかったので、びっくりしました。
まぁ違うと分かっていましたが、いろいろ詰め込んできたなと(笑)
蜜月を過ごした後、兄妹疑惑が出て別れを告げるヒロインですが、その前にヒーローが「結婚する気はない」とお決まりのやらかしをします。
それ以前のイチャつき具合からそんなこと言うなんて・・・・悪いヤツですよ。
結婚する気はないと言いきったラファエルですが、振られれると追いかける謎の行動。
ハリエットも黙ってようと思ってたわりにはすぐ兄妹疑惑を白状します。
DNA鑑定ですぐさま血縁関係を否定され、プロポーズしてハッピーエンドです。
あれだけ結婚を渋ってたラファエルの気持ちがよくわからないですが、結構好きなお話でした。
ヒロインがいつもの勝ち気な感じじゃなく、長女気質な苦労症なのも珍しいです。結局rラブラブな二人でした。お幸せに!! -
購入済み
盛りだくさん
好きな作家さんです。
時代に照らしたら、とてつもなく先進的な若いレディの武勇伝かと、楽しみに購入しました。
確かに、ぶっ飛んでる感は裏切られなかったけれど、あまりに飛躍し過ぎなのと、周りの迷惑をかえりみない稚拙さが鼻についた。かと思えば、慈愛に満ちている人物との表現で…私はあまり感情移入できなかったかなぁ。