松岡享子のレビュー一覧

  • くまのパディントン

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    ペルーからロンドンにやってきた子ぐまのパディントンが巻き起こすちょっとした事件や騒動と最後には皆ほっこりしてしまうオチが魅力的。
    パディントンのやらかしが大体人間の幼児もやらかしそうな事で、やってしまったのがクマだから余計大惨事になってしまう部分もありつつも、それでも素直で頑張り屋のパディントンだからこそ愛されるキャラクター性があるなと思う。

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    2025年01月30日
  • えほんのせかい こどものせかい

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    パディントンの翻訳をされた松岡享子さんの、絵本・読み聞かせ・子供の成長における絵本の役割と大人の心構えを易しい言葉で教えてくれるエッセイ。
    初めてこのエッセイが発表されたのは1968年、文春文庫になったのが2017年。
    松岡さんが後書きで書かれている様に、時代が進むにつれて、絵本を読み聞かせる重要性が高まっていると思う。
    親になってから読むと、より強くそう感じる一冊。

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    2024年06月01日
  • えほんのせかい こどものせかい

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    読み聞かせをする人には必ず読んでもらいたい本。お子さんがいる方々にもぜひ読んでもらいたいです。
    絵本の読み方、持ち方、読み聞かせの大切さ、絵本の良し悪しをみきわめる目の養い方、読み聞かせにおすすめの絵本リスト
    など盛りだくさんの内容です!

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    2024年03月28日
  • くまのパディントン

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    言わずと知れた名作。「暗黒の地」ペルーから密航者としてやってきたクマ。パディントン駅と同じ名前を得たクマは、如何にもこうにもトラブルメーカーで、面倒を見てくれるブラウンさん一家もハラハラしっぱなし。でも、憎めない。それどころかブラウンさんたちは愛情いっぱいに彼と接しているのだ。
    菓子パン、はじめてのお風呂、百貨店で服を買う、芝居を見る。おそらく子どもであれば大抵の子がワクワクするであろう出来事が、次から次へと語られる。自分と重ねるように読んでいくと童心に還り、心からああ、楽しかったとすら思う。
    パディントンと一緒の家族になった気になって、楽しく過ごした時間だった。強烈に残る『追体験』は、確かに

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    2024年01月12日
  • くまのパディントン

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    松岡享子さんの翻訳がとても上品でいい。ブラウンさん家族の言葉づかいもパディントンの話し方も古き良き日本語という感じ。今の時代の子どもたちに手渡したい本。ロンドンの上流階級の暮らしやイギリス式のお茶の時間など、海外の生活や文化に触れることもできる。パディントンを家族として迎えるブラウン一家のおおらかさと明るさと愛情があふれている。何しろ、くまのぬいぐるみではなく、本当のクマを家族にしているんだから。クマが人間の言葉を話すのに、誰もびっくりしない物語の世界が好きだ。シリーズ全部読んでみたい。パディントンが話す「暗黒の地ペルー」から救命ボートに乗ってロンドンにやってくるという身の上話は何とも憂いを帯

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    2023年10月20日
  • くまのパディントン

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    小学生の頃に夢中になって読んだ本を再読した。
    パディントンの行く場所や考えることには何かが起こるワクワク感、それをとりまくブラウン一家やグルーバーさんや周りの人たちのやさしさ、温かさが身にしみる。
    グルーバーさんがパディントンを呼ぶときの呼び方が好き。

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    2023年08月11日
  • くまのパディントン

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    2022年6月、
    英国はプラチナ・ジュビリーのお祝い真っ盛り!
    記念コンサートがバッキンガム宮殿で開催され、
    オープニングセレモニーの素敵な素敵なエリザベス女王とパディントンのクリームティーの映像が、全世界で話題になっていました。

    そんなタイムリーな時に読みました。

    まずは、衝撃でした。
    パディントン、クマだった。
    つまり、ぬいぐるみじゃなかった!!
    ちょうどオルセンの「クマのピエール」を読んだあとでしたし、
    クマと言えば、プーもテディ・ロビンソンもコールテンくんも、やっぱりぬいぐるみじゃないですか!
    そしたらまさかの"暗黒の地ペルー"からやってきたクマだったので、驚き

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    2022年08月14日
  • くまのパディントン

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    ネタバレ

    昨年末、私と子供の間でパディントンブームが起こりました。
    きっかけは映画のパディントンで、続けて絵本を読み、アニメも全部観ました。
    物語はまだ早いかと思いましたが、そんなことはなく子供も楽しく読んでいました。

    全ての作品に通じているのは、パディントンの素直さ愛らしさ、ブラウン一家の優しさです。
    グルーバーさんは私の癒しキャラで、子供はカリーさんが気になる存在のようです。

    何年も前、旅行中にパディントン駅に行ったことがあります。その時はパディントンは名前しか知らない存在でした。今になって「あの駅にパディントンがいたのかも…」と想像すると、とても不思議な気持ちになります。

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    2022年05月13日
  • くまのパディントン

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    小学生の頃、大好きで何度も読んだ本。
    大人になってから再読。
    パディントンのはちゃめちゃぶりと、周囲の人たちの温かさが素敵で、やっぱりこのパディントンの物語が大好きだと再確認した。

    暗黒の地ペルーから来た彼の物語、記念すべき第一作。
    長く愛されるのは、やはり面白いからなのだと今作を読んで感じた。

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    2022年01月14日
  • えほんのせかい こどものせかい

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    うさこちゃん(ミッフィー)の翻訳などで知られている松岡享子さんの書かれた本。東京都現代美術館のミュージアムショップで売られていて、思わず購入。
    紹介されている絵本は、2歳2 ヶ月の娘にはまだ難易度高いものが多いですが、絵本の選び方や、魅力を理解するのに、とても良い本!たまに読み直しする本になりそうです!

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    2020年06月27日
  • くまのパディントン

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     「くまのパディントン」シリーズの第1作目。
     ロンドン、パディントン駅のホーム。ブラウンさんと奥さんは、スーツケースの上に座り込んでいた小さいクマを見つける。
     ブラウンさんはペルーからの密航者だというそのクマにパディントンと名前をつけ、家に連れて帰る。

     ブラウンさん夫妻、娘のジュディ、息子のジョナサン、お手伝いのバードさんに迎えられ、ブラウン家での暮らしが始まる。

     礼儀正しいけれど、パディントンが興味を持ったことを始めると必ず何かのトラブルが起こってしまう……。だけど、なぜか憎めない性格で。
     子供たちはパディントンのなかに自分を見いだすのだろうなと思います。大真面目なのだけど、あ

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    2019年02月08日
  • えほんのせかい こどものせかい

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    わたしが絵本の読み聞かせを始めた時に、この本を紹介してもらって読んだ。とても共感することがたくさんあって、心をわくわくさせた。子どもと本に関わるすべての人に読んで欲しいな。(ハードカバーの本もある)

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    2018年09月30日
  • えほんのせかい こどものせかい

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    絵本の読み聞かせ方や選び方。なぜ子供に絵本が必要なのか。子供が好きな絵本。読み聞かせに向いた絵本の紹介。読み聞かせをするようになったらもう一度読み返したい。

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    2018年06月19日
  • くまのパディントン

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    くまのパディントンがブラウンさんという人に会って、いろいろなおもしろいことをします。とても楽しい本です。

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    2018年01月25日
  • 子どもと本

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    あ、なんかうまく言えへんけど、こういうのが本来の「本」やったんちゃうかな、とか思った。静かやけど、伝わってくるものがある。ぜんぜんいやらしさもなく。このひとが書くと、絵本ってそんなにいいものか、とかって思ってまうもん。子どもの発達についての知識もちゃんとあって、信頼できる。文字の大きさとかも、ぜんぶがよく見えた。いい本に出会えた。

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    2015年10月24日
  • くまのパディントン

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    再読。
    どんなことをしても最後は丸くおさまる、こどもたちの理想のいたずらですよね。
    小学生のころに出会いたかったな~
    ブラウンのだんなっていう訳がいいなって思った

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    2015年03月11日
  • くまのパディントン

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    パディントンは私のあこがれです。
    かわいいだけじゃなくて、ちょっとブラックなところもあり、
    その上知性も感じさせる。そしてダッフルコートがとても似合う!!

    ペルーでルーシーおばさんのぬいぐるみが売っていて、迷わず買いました。
    暗黒の地、ペルー・・・

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    2013年01月28日
  • くまのパディントン

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    5歳児に読み聞かせ。
    ウチの場合、三世代に渡って読み継がれています。
    そろそろ絵本からテキスト主体の児童書へと移ってきた息子に、
    「エルマーとりゅう」三部作の次に選びました。
    お風呂のシーンで爆笑、エスカレーターでどきどき、
    デパートで爆笑。そうそう、ツボを理解してるやん。

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    2012年03月21日
  • くまのパディントン

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    本が好きになったきっかけの一冊。
    小学生の私にとっては長かったけど、パディントンがかわいくて、おもしろすぎて、あっという間に読んだ記憶があります。
    パディントン大好きです。

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    2011年09月27日
  • くまのパディントン

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    読んだのがいつだったか定かでは無いですが、この本が大好きで英語を習ってすぐにパディントンにお手紙を書きました。1ヶ月もしないうちにマイケルボンド氏から返事が来たので、とても感動しました~。

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    2010年09月28日