松岡享子のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ネタバレ忘れがちだけれど、子どもはこの世界に生まれてまだ間もなく、知識や経験が大人と比べて圧倒的に少ない。だからこそ、絵によって物語を「経験」することが大事だし、そのことを踏まえて気をつけるべきポイントがあることがわかった。
・物語を引き立てる読み方をすべき。たいていは、あっさりして簡素な方が物語に注意が行きやすい。
読み手が迫真の演技をすると、こどもは画面に集中できない。物語の世界で遊ばせてあげなくてはいけない。
・絵本を見て知識をつけようとするのではなく、物語の世界に入り込んで楽しむ方が大事。
おもしろいという感動によって心がそだってゆく。
・昔話は感情を表現するときに、抽象的な言葉ではなく -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
キャラクターは知っていましたが、本を読むのは初めてでした。
キャラクターの印象でかわいい無邪気な子供っぽいくまちゃんかと思っていたら、案外頑固で強くて個性的なくまくんだった。
===
ブラウン夫妻は、一家パディントン駅でスーツケースに座る熊に出逢う。
ブラウン一家は”暗黒の地ペルー”から移民として密航してきたその熊にパディントンと名前を付けて一緒に暮らすことになる。
騒動ばかり起こすパディントン。
バスルームで溺れかけて水浸し、
エスカレーターに乗れば混乱を引き起こし、
デパートに行けばショールームは崩し気に入らない店員は睨み付け、
マーマーレードには目がなくどうにか瓶ごと手に入れようと張 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
漢字 3~4年生レベル
フリガナ あり(難しい字のみ)
文字の大きさ 小
長さ 長い(209ページ)
出版年 1967年(オリジナル 1958年 イギリス)
内容 ペルーから渡ってきた子グマのパディントンがブラウン一家に拾われ、慣れないロンドンでの暮らしにトラブルを巻き起こしながらも楽しく暮らすお話。
感想 子どもであること、クマであること、また都会慣れしていないことが引き金となってトラブルの起こらない日はないパディントンだが、そこにパディントンなりの論理やものの見方が重なり、意外な方向に物事が展開していく。家族や周りの人たちの接し方も独特で面白い。ただ、今の子ども(大人にも)にはテンポがゆっ