松岡享子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ忘れがちだけれど、子どもはこの世界に生まれてまだ間もなく、知識や経験が大人と比べて圧倒的に少ない。だからこそ、絵によって物語を「経験」することが大事だし、そのことを踏まえて気をつけるべきポイントがあることがわかった。
・物語を引き立てる読み方をすべき。たいていは、あっさりして簡素な方が物語に注意が行きやすい。
読み手が迫真の演技をすると、こどもは画面に集中できない。物語の世界で遊ばせてあげなくてはいけない。
・絵本を見て知識をつけようとするのではなく、物語の世界に入り込んで楽しむ方が大事。
おもしろいという感動によって心がそだってゆく。
・昔話は感情を表現するときに、抽象的な言葉ではなく、具体的で客観的な目に見える行動によってあらわし、聞き手に感情を起こさせるやり方をする。
主観的な言葉であらわされた作品や、会話で成り立っている作品よりも、そちらの方が子どもは、より感情に触れることができる。
・その子らしい読書の追求があるので、たとえ読む本にかたよりがあっても、子どもの本に対する興味を、距離をおいてゆったり見守ってあげるべき。
子どもと本の関係は個人的なもの。いわばプライバシーの問題。他人があまり無遠慮に立ち入るべきでない。
などなど…よかれと思ってやってしまいがちなことが注意点として書かれていて、読んでよかったなと思った。
大人ができることは、子どもとできるだけ良質な本が出会える機会をできるだけ多くことくらいだ。
一緒に楽しむ気持ちでやっていけたらいいな -
Posted by ブクログ
キャラクターは知っていましたが、本を読むのは初めてでした。
キャラクターの印象でかわいい無邪気な子供っぽいくまちゃんかと思っていたら、案外頑固で強くて個性的なくまくんだった。
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ブラウン夫妻は、一家パディントン駅でスーツケースに座る熊に出逢う。
ブラウン一家は”暗黒の地ペルー”から移民として密航してきたその熊にパディントンと名前を付けて一緒に暮らすことになる。
騒動ばかり起こすパディントン。
バスルームで溺れかけて水浸し、
エスカレーターに乗れば混乱を引き起こし、
デパートに行けばショールームは崩し気に入らない店員は睨み付け、
マーマーレードには目がなくどうにか瓶ごと手に入れようと張り切り、
オペラの悪役を本物と思い楽屋に乗り込み、
海に行けば遭難する…。
それでもパディントンはブラウン一家になくてはならない存在になっていく。
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くまのプーさんはまだ無邪気な面もありますが、パディントンは野性味を感じるかな。
独自の正義感とこだわりを持っていて、それに反する相手には睨みをきかせてその相手はふるえあがるんですが、確かに熊ににらまれたら怖いですよね(笑)