あfろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻に続き152ツーリング編。前巻にて場所に対する一期一会の概念が提示されたように、今巻も巡り合わせの貴重さを感じられるような表現がちらほらと
行き止まりがあったり、走るには危ない道があったりと、何もかもが最高のツーリングという訳ではない。けど、何もかも走ってみなければ出会えなかった光景ではある
沢山走ったからこそ、辿り着いたキャンプ場の景色をより深く感動できるという面もあるだろうしね
そして106話では人との一期一会も
以前に些細な出逢いをした人物と異なる場所でまた出会うというのもキャンプ趣味ならではの現象か
人と出逢えば、相手が見てきた景色と出逢える。管理棟を修理するか取り壊すかなんて、リンと綾乃にとってあの二人と出逢わなければ知れない情報だろうし
同様にリンと綾乃にとって思い出の展望台が撤去されるという話だって、遠い地に住むリンにとっては綾乃とこうしてツーリングをしなければ知れなかった話だったかもしれない
人との出逢いは景色とも出逢わせてくれるし、多くの出逢いを経ていれば景色や人との別れも訪れる…
そうありながら、出逢いの先には別れしか無いは扱わず、展望台は無くなっても再び3人で集まった時の『昔話』が出来たと言う綾乃の表現は良かったな。別れを喪失とせず、思い出として残せると言っているわけだ
……まあ実際は展望台無くならないらしんだけども。それはそれで良かったね、という感じか
他方であっという間に残らず消えてしまうクロワッサンとは恐ろしや…。食べた意識もなく食べ終わってたとか一種のホラーだよ(笑)
長旅は遂になでしことの合流地点へ。流石の流石に長旅が過ぎた為に綾乃はグロッキー状態…。いや、本当に長距離を走り過ぎだよ、何だったらちょっと危ないまであるよ
だから綾乃達を迎えた温泉や餃子はそれこそ疲れた身体を癒してくれる至上の幸福で
でも、彼女らの場合、最も疲れを忘れさせてくれるのは互いのキャンプ模様を話し合う瞬間で
129ページの遣り取りにはなんだかほんわかした気持ちにさせられたね -
無料版購入済み
キャンプブーム?
キャンプブームのきっかけになったような(実際はどうなのか知らんけど)作品だけあっておもしろいとは思います。キャラはそれぞれ楽しそうだし。
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Posted by ブクログ
なでしこ達のキャンプに続く形で描かれるのはリンと綾乃によるツーリングキャンプか
本作の登場人物ってキャンプへの向き合い方や移動方法を幾つかのグループに分ける事が出来ると思うのだけど、キャンプも好きながら二輪車で長距離移動するのも好きな二人が揃えば、必然的にバイクで走り回る話と成るわけだ
いつにないイベントとして差し挟まれたのはリン祖父のアドバイスを貰うシーンか
積極的にリン達のキャンプに関わる事はないけれど、遭遇すればニヒルに優しくキャンプのいろはを教えてくれたり、道具を与えてくれたりするリンの祖父。今回は直接的アドバイスというより、時の流れにより見られなくなる景色があると教えてくれた点は印象深い
リンは幼い頃に祖父と行った展望台を再び見たいと思った。けれど、崩落により立ち入り禁止になっていた。これまでもキャンプへ向かう道が立ち入り禁止となって通れないなんて展開が有った。それらは大抵運が悪いなんて通り過ぎていたものだけど、リン祖父の言葉により、今回通れたのは今しか通れない道、つまりは道に対する一期一会のようなものを感じ取る事が出来たよ
また、祖父との出会いにより、リンの中にバイクへの憧れが少し湧き上がった点は注目してしまったな
リンと言えば原付きに乗ってゆったりと走るイメージが強いけれど、今回同行した綾乃が既にバイク乗りであるように、又は125cc以上の二輪車でなければ通れない道があったように、原付きからバイクに変えれば彼女の行動範囲が広がる事が予想できる。それはリンのキャンプ趣味が拡張されるようなものでもあって
いつの日か、彼女がバイクに乗るようになったら、何処まで行動範囲が広がってしまうか、気になる要素でしたよ
毎度お楽しみのキャンプ飯として、今回は生フランクフルトが気になったかも
キャンプ場という普段と異なる場所で食すご飯の特別な美味しさを充分に引き出してくれる本作。99話・100話で登場した生フランクフルトは見ているだけでヨダレが垂れてきそうな程に美味しそうなキャンプ飯
フランクフルトはもうそれだけで主張の強すぎる逸品。そうした食材をどのようなメニューへと組み上げていくのかという話に成るけど、美味しさをそのまま届けるが如くお弁当っぽく仕上げてくるなんてね
遊び心も感じられて実に羨ましくなるメニューでしたよ