2018年にアニメ化もされた注目作品!
リンとなでしこを始めとするキャンプ大好き女子高生たちが、キャンプを楽しむマンガです。
とにかく、女子高生たちが醸し出すのんびりした空気感がたまりません!
野外活動サークル(通称:野クル)メンバーが、バイトをしながら少しずつキャンプ道具を集めたり、
ホッカイロや毛布を駆使して暖を取る方法を試行錯誤したり、マイペースにキャンプを楽しんでいく様子がなんとも微笑ましい…!
私も学生時代は、友人たちと小さなサークルを運営して楽しんでいた人間なので、当時を思い出して幸せな気分になったりもします。
また、「ゆるキャン」というタイトルがついてはいますが、キャンプの内容はかなり本格的!
キャンプ場もキャンプグッズも、実際に販売されているものが詳しく紹介されています。(キャンドルランプ、私も欲しいなぁ~~)
ときには氷点下の極寒の中で夜を越したり、とても“ゆるい”とは言えないようなタフなキャンプも…!
キャンプ初心者はもちろん、玄人キャンパーの方も目を見張るほど、彼女たちは真剣にキャンプに取り組んでいるのです。
野クルメンバーの楽しそうな様子を見ていれば、あなたもきっとキャンプに行ってみたくなること間違いなしです!
感情タグBEST3
キャンプに不慣れな頃のエピソードも、慣れてきた頃のエピソードも同じクオリティで楽しめる良い作品だと思います。
子供をキャンプデビューさせるので、気に入ってもらえたら、原作などを見せようと思います。
何気なくアニメからスタート、気がついたらマンガを読むほどハマっていました。こんな時期だからこそ、旅気分を味わいながら楽しめる、原付がカッコ良く見えるマンガです。
Posted by ブクログ 2019年05月05日
三者三様の旅模様。
ゆったりとした空気感や独特のテンポ良い会話など、相変わらず読んでいてほっこりします。
なでしこを見守るリンちゃんとお姉ちゃんがまた良い。(´∀`*)
Posted by ブクログ 2023年01月21日
第7巻。なでしこの初ソロキャンと早川
「日本全国知らない場所がたくさんあるのに、何も海外行かなくたって」と公言してた時期があった。だが、あるきっかけで、海外しかもアフリカに行ってその後2年間も過ごしたなんて、変節もたいがいだなと自分でも思う。異文化に身を置いてみて、人間やること・感じることはあんま...続きを読む変わんねーなってことと、どんな環境でも生きていけるもんだなってことを若いうちに体感できたことは良かったと思う。
一方で、失ったものもあって、その一つが「日本全国知らない場所」を回ること。今からでもやればいいんだけど、日本端っこに住んでて海を渡るとなるとなかなか難しい。
第7巻を読んで、世界最古の宿とか身延山・七面山(法華宗の祖山)とか、奥山梨のことを初めて知って、やっぱり日本国内回るべき・知るべきとこがまだまだあるなあって思った。免許はあるからやっぱバイク欲しいなあ。あんな細い道、バイクじゃないと通れないよ。
Posted by ブクログ 2020年02月10日
リンの影響でソロキャンをしたくなったなでしこ。グルキャンの楽しさを知る彼女も「違ったジャンルの楽しさ」を知りたくなったという事だろうね
ただ、なでしこはグルキャンは知っていてもソロキャンについては知らない事ばかり。ここでリンが先達としてソロキャンならではの注意点を教えているのは良いなぁ。ていうか、...続きを読むリンって色々と考えてキャンプしてたのね
一人でキャンプなんて危ないこともあるんじゃないかと思いきや、リンはああいった下準備はきちんとしていたようで。これはキャンプ強者ですわ
リンの後押しを受けてソロキャンに向かうなでしこ。一方、リンはなでしこに誘われなかったのが寂しかったの…?
ソロキャンを好む彼女の意外な姿を見た気がしたよ
そんな想いも有ってか、ソロキャンに向かったなでしこを追うようにソロキャンに向かったリン
別々の場所で別々の楽しみを味わう二人だけど、スマホを介して互いの楽しみが見える描写は良いね
また、こうしてなでしことリンのソロキャンが平行的に描かれることで二人のソロキャンの楽しみ方の違いもより鮮明になっているね
訪れる場所や食事を噛みしめるように静かに味わうリン、食事を中心にしつつも様々な刺激を全力で楽しむように体験するなでしこ
これまでグルキャンとソロキャンという2つのジャンルが描かれたけど、体感する者によってもは違いが出るということが判るね
そして驚きというか、やはりというか、なでしこを追うように旅に出たのはリンだけではなかったようで
リンと遭遇するだけならまだしも、なでしこの連絡がないからって現地に向かってしまうこの姉は色々と心配性すぎである(笑)
そういえば、なでしこのように騒がしい姿が似合う少女がキャンプ場でひとり何をするかと疑問に思っていたけど、アウトドア実験料理ですか
料理にはアウトドアならではの仕方があるけど、皆に食べさせようと思えば失敗はあまりしたくない。けれど、自分だけなら幾らでも失敗できるし、そういった料理に挑戦するだけでも大きな楽しみになる。
野菜のまるごとホイル焼きは簡単なアウトドア料理だけど、その分幾つもの楽しさを見つけられそうな料理だね
同じキャンプ場に来ていた子供たちにもホイル焼きの美味しさを分けられたようだし、なでしこの初めてのソロキャンはかなりの大成功と言えるんじゃないかな
次は皆で伊豆キャンプですか。しっかり準備する期間もありそうだし、次回のキャンプは旅立つまでの準備などもきちんと描いていく感じなるのかな?