あらすじ
TVアニメも大好評ゆるっとキャンプコミック第8巻!2月の期末試験明けに伊豆キャンプに行くことにしたなでしこ達。ちっちゃなゲストも来ることになって…。キャンプ場に到着するまでのワクワクな道行きもキャンプの醍醐味です!
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2018年にアニメ化もされた注目作品!
リンとなでしこを始めとするキャンプ大好き女子高生たちが、キャンプを楽しむマンガです。
とにかく、女子高生たちが醸し出すのんびりした空気感がたまりません!
野外活動サークル(通称:野クル)メンバーが、バイトをしながら少しずつキャンプ道具を集めたり、
ホッカイロや毛布を駆使して暖を取る方法を試行錯誤したり、マイペースにキャンプを楽しんでいく様子がなんとも微笑ましい…!
私も学生時代は、友人たちと小さなサークルを運営して楽しんでいた人間なので、当時を思い出して幸せな気分になったりもします。
また、「ゆるキャン」というタイトルがついてはいますが、キャンプの内容はかなり本格的!
キャンプ場もキャンプグッズも、実際に販売されているものが詳しく紹介されています。(キャンドルランプ、私も欲しいなぁ~~)
ときには氷点下の極寒の中で夜を越したり、とても“ゆるい”とは言えないようなタフなキャンプも…!
キャンプ初心者はもちろん、玄人キャンパーの方も目を見張るほど、彼女たちは真剣にキャンプに取り組んでいるのです。
野クルメンバーの楽しそうな様子を見ていれば、あなたもきっとキャンプに行ってみたくなること間違いなしです!
感情タグBEST3
匿名
あきちゃんの前髪がいつの間にか伸びてる!
ちょっとだけ惜しい気がするのは私だけ・・・?
今回はいつにもまして聖地巡礼の旅がしたくなりました!
山梨からはるばると
山梨からはるばると伊豆まで訪れてキャンプする内容。変わらずゆるい感じでありながら何処か不思議な中毒性がある。これが本作の魅力なのかもね。
新手のロードムービー
同じテーマでダラダラした作品になるかと思ったら、なかなか飽きのこない作品です。伊豆キャンプのエピソードは個人的には好きです。ある種のガイドブック的な面白さもあります。
Posted by ブクログ
リンちゃん高校生ながらバイトしながらソロキャン極めててすごい…
自分もこんなことしたかったなあ
原付もどんどんレベルアップしていってるし
バイクじゃなくて原付だからこその良さもあるよね
バイク乗るじいちゃんかっこいいけど、孫と走れる日が来ると思わなかったって微笑むじいちゃん可愛い
Posted by ブクログ
リンちゃんの行動力にはいつも驚かされます。
みんなで車で行けば楽なのに、一人で原付で行こうという発想がすごいです。
こんなに理解のある先生が顧問になってくれて楽しい部活が学生時代にあるなんてとてもうらやましいです。
妹を連れて行っても大丈夫そうな雰囲気は、自分には到底イメージできないレベルです。
誕生日プレゼントをみんなで割り勘で用意するのも、仲良しでとても微笑ましい。
リンちゃんの家族はとても理想的です。
お小遣いの範囲なら娘がネットでなにか買っていても
咎めるわけではな普通に何買ったの、と訊いてくるだけのお母さん。
娘を信頼してくれているんだなぁと思います。
お父さんも洗車と点検整備をして、荷台などをつけるのを当たり前のように手伝ってくれます。
おじいちゃんも、愛知から山梨の距離を「近いから持っていく」とバイクで来てしまうし
しかも使ってないからなんて言って新品を買ってきてしまうところがとても可愛いです。
リレーもさっと買いに行ってしまうし行動力があるのは家系なのでしょうか。
お母さんもバイクに乗っていたというのはなんだか納得です。
伊東は行ったことがあるのですがとても良いところでした。
伊豆も行ってみたいなと思います。
やっぱり読むたびキャンプがしたくなりますね。
Posted by ブクログ
第8巻。野クル伊豆キャンプ前編。
鳥羽先生はじめ学校の先生も理解あるが、この子たちの親はみんな良い見守り方してると思う。ポンとお金も出してくれるけど、「趣味(キャンプ)に使うお金はバイトで稼がないとね」と思うくらいに自立させてる。うちの連れ合いはよく「遊び金欲しさに働く」って言ってるけど、それでいーんだよなあ。
孫と一緒にバイクで走れるリンのおじいさん格好ええ。
Posted by ブクログ
予想していたけど、伊豆に着くまでの旅程を随分とページ数を掛けて描いているね
旅立つまでの準備もそうだし、伊豆に向かう道のりもしっかりと描いている。
これまでもキャンプ場に辿り着くまでの道中はそれなりの分量で描いてきた本作だけど、この丁寧さは本作に於いて伊豆旅行を特別な意味を込めて描こうとしているのだと伝わってくるね
そんな中、意外な行動を起こしたのがリン。他の面々が車で現地に向かうのにリンだけは原付きで向かいたいと主張
原付きなんて身体は冷えるし、道中はずっと一人になるわけで。皆と一緒の旅行でこのような行動はちょっと寂しいのではないかと思ってしまいそうになるけど、リンは原付きで現地に向かうことで限定的な一人旅を味わいたかったというわけか
このリンの要望に対して優しく受け入れてくれる皆の優しさがいいなぁ。特になでしこなんて応援するかのように嬉しそうな表情をしているし
そして肝心の道中、なでしこ達はどのように現地までの道を味わうかと思えば……。そわそわして前日に寝れないなんて小学生みたいなことをしているね、なでしこは(笑)
なでしこの代わりに賑やかなリアクションを見せてくれるのはあおいの妹のあかり。幼い元気溌剌さを見せつつも、あおいの妹らしく平然と嘘をついてくる…!
起き抜けのなでしこに姉妹揃ってあんな嘘を(笑) ああいう事言われると心臓がビクッとなるよね(笑)
ゆるキャンの旅にトラブルは付き物なわけですが、今回のトラブルは何かといえばまさかのキャンプ禁止ですか(笑)
はるばる伊豆くんだりまで来てキャンプ出来ないとかとんでもない事態である。まあ、そこは以前築いた繋がりが助けてくれるのだけど
キャンプは助け合いの精神が大事なわけで、それがキャンプ場だけでなくこのような場合でも活きてくるのは何だか人の温もりを感じられて良い描写
そしてこの巻に収録の本編ラストになってようやく伊豆のキャンプ場まで到着!此処まで長かった……
その長い道のりであったと証明するが如く、ついお酒を飲んでしまう鳥羽先生に体力が尽きて先に寝てしまうリンの図が何とも面白おかしい(笑)
伊豆キャンプらしい描写は次巻に持ち越しかな