蒼樹うめのレビュー一覧
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親が夫婦になってしまったなら自分達は「姉弟」になるしかない。他の道なんて存在しない
……と、そう思い込んでいただけに郁乃によって提示された情報は驚き。
これ、話の内容も驚きなんだけど、これを知っている郁乃が亜麻音の近くに居るという点も少し危険なんじゃなかろうか?ふとした拍子に郁乃から亜麻音に伝わってしまいそうな……
ただでさえ、危うい状態にいる亜麻音と直耶にとって郁乃の存在は色々な意味で爆弾となりそうだ
外野の懸念はさておき、物語の中心にいる亜麻音と直耶はイチャイチャとも家族の風景とも取れる曖昧な交流を重ねていくね
家族として向き合っている時は何も思わないで居られる。けれど近づき過ぎた拍子 -
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何だか随分久しぶりな気が……と思ったら、前巻から3年以上間隔が空いていましたか!そりゃ懐かしい気にもなってしまうわけだ
てか、第一巻って2005年発売なんだ……。随分な長期連載になってるんだなぁ
8巻で沙英とヒロが卒業してから茉里が加わったわけだけど、このメンバーにおける関係性はだいぶ固まった印象
特に茉里は話を回す役としてはいいポジションのキャラクターだね。学年的にはたった一人の最下級生となるわけだけど、遠慮のない言動はそういったものを感じさせない
また、2年生組のなずな乃莉の関係性も随分落ち着いたものになっている
だからこそ、注目してしまうのは最上級生であり受験が近づいてきたゆのと宮 -
Posted by ブクログ
「姉弟」には届かないけど、かと言って「男女」にもなりきれない直耶と亜麻音の微妙な距離感がとても良い
第一巻に比べると亜麻音の心の声の描写は減って、代わりに直耶視点での描写が増えている。それだけに亜麻音が無自覚気味に直耶との距離を詰めてくる為に、直耶が家族としての距離感を保とうと努力している姿ばかり見えてしまう。
けれど、亜麻音の心情描写ではふとした瞬間の表情を強烈さをもって描かれている為に亜麻音も直耶と同じように距離の取り方にテンパっていると見えてくる
本作は一度目は直耶視点で、二度目は亜麻音視点で読む事で深く作品を理解できるだけでなくニヤニヤ度も倍増してしまう気がしたよ
嬉しさや悲しさを -
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ネタバレ6巻です。
3年生の卒業の話しがちらりちらりと出てきました。
今回は夏休み&2学期の流れです。
夏!といった感じの回でした。
次巻から進展ありそうな予感。
6巻のゆのっち可愛いベストシーン
第3位
あとがきで描かれいるゆのの片目ピースシーン。
可愛いの言葉以外見つからないよ。
第2位
ゆのの寝起きシーン。
寝癖がついて眠そうな顔をしているのがたまらない。
そして
第1位は
犬のポメの目を見て宮子と一緒にポンヤリしているシーン。
ゆのはポメに癒され、俺はゆのに癒されました!
今回、表紙のゆのっちとなずな殿を見て気づいたことがあります。
ゆのっちの方がなずな殿より少し背が -
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ネタバレ5巻では修学旅行行ったり買い物行ったりゲームセンター行ったり帰省したり
他にも鍵がなくなるハプニングや吉野家先生の結婚疑惑などまったりほっこりな話しが盛りだくさん。
ゆのっちも先輩として頑張ってます。
では
5巻のゆのっち可愛いベストシーン
第3位
パジャマパーティーをし始めるが早くもゆのがうとうとして寝てしまうシーン。
寝顔が可愛い。
発案者がゆのなのに寝てしまうというw
寝る子は育つぞ!w
第2位
久々に会った近所のおばさんに大人っぽくなったと言われ照れてるシーン。
キュンとなる照れではなくおばさんぽいテレですw
けどそんな照れもあり!
そして
第1位は
なずなとのりにファッシ -
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ネタバレ3巻も癒されました。
始めのカラーページ回は4人の個性が出てる感じでした。
今回はイベントというよりも
日常に出てきそうな話しでした。
ラブレター、ねこ、散髪、自転車、喧嘩などなど
ゆのは改めてちっちゃくて子供っぽいんだなあと実感。
そこを気にしてる所が可愛いです。
さてさて
3巻のゆの可愛いベストシーン。
第3位は
鉛筆の「HB」の略を「ハードボイルド」と想像してしまうシーン。
こういった想像や勘違いをしてしまうところがゆのの可愛い部分です。
第2位は
自転車の練習に来たことを忘れて慌てているシーン。
ぬけているところもまた魅力。
そして
第1位は
お父さんに肩たたきをしているシ