蒼樹うめのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
親が夫婦になってしまったなら自分達は「姉弟」になるしかない。他の道なんて存在しない
……と、そう思い込んでいただけに郁乃によって提示された情報は驚き。
これ、話の内容も驚きなんだけど、これを知っている郁乃が亜麻音の近くに居るという点も少し危険なんじゃなかろうか?ふとした拍子に郁乃から亜麻音に伝わってしまいそうな……
ただでさえ、危うい状態にいる亜麻音と直耶にとって郁乃の存在は色々な意味で爆弾となりそうだ
外野の懸念はさておき、物語の中心にいる亜麻音と直耶はイチャイチャとも家族の風景とも取れる曖昧な交流を重ねていくね
家族として向き合っている時は何も思わないで居られる。けれど近づき過ぎた拍子に「男女」である事を意識してしまう
まだ2人は家族になってからそれほど時間も経っていないから、それぞれの家族関係、経験の違いからどうしても自分達はこれまで家族ではなかったという点を意識してしまうのかもしれないね
家族で出掛けたショッピングにて亜麻音に自分好みな服を買わせてしまった瞬間、親の喧嘩に対する反応の違いに気づいてしまった瞬間……
2人はいつだって「姉弟」の境界を踏み越えてしまいそうな触れ合いを重ねているから、時には誤魔化しようも無い時もある
けれど、家の中では「家族」で「お姉ちゃんと弟」という約束が有るから、踏み越えるのは間違いとなる
亜麻音と直耶がこの状況だから、尚更「正しさ」を意識している郁乃の苦悩が際立ってくるね
法律上は許される余地がある。けれど、道義的に許されない。これは表面上は親友として真っ当な心配。だから稔も称賛する
でも、郁乃の心配は建前も混ざっていて、亜麻音と直耶の状況を否定する理由を探して、自分の主張を正当化しようとしている郁乃の感情はドロドロしたものになりつつ有る
また、亜麻音と直耶の仲が深まっていく事を素直に喜んで上げられない自分にも苛立ちが有るようで
いわば、郁乃は感情との折り合いが見つけられず、自分の感情を間違っていると思いかねない状況にいるのかな……
そういった状況下での22話、23話は衝撃的
台風によって親はいつ帰ってくるか判らない。まあ、これまでも家に2人だけのタイミングというものは有ったけど、今回は停電によって居場所が限定された。光の届く位置に二人して留まろうとすればどうしたって距離が近くなる
親は居なくて、相手はすぐ近くに居て、そして気になってくる約束の綻び…
家の中だけど、家とは思えない状況。「姉弟」だけど「男女」としか思えない相手
「正しい」と違う事が「間違い」では無いとは正論だけど、それを持ち出すと本当に2人は境界を踏み越えるしかなくなる
家の中なのにキスしてしまった2人。見てしまった自分達の姿
これはもう約束が崩壊したも同然の状況なのだけど、この期に及んで亜麻音は保留を持ち出しますか
でも「家族の前では姉弟」って事は家族の目がない状況ならどうなるの……!? -
Posted by ブクログ
何だか随分久しぶりな気が……と思ったら、前巻から3年以上間隔が空いていましたか!そりゃ懐かしい気にもなってしまうわけだ
てか、第一巻って2005年発売なんだ……。随分な長期連載になってるんだなぁ
8巻で沙英とヒロが卒業してから茉里が加わったわけだけど、このメンバーにおける関係性はだいぶ固まった印象
特に茉里は話を回す役としてはいいポジションのキャラクターだね。学年的にはたった一人の最下級生となるわけだけど、遠慮のない言動はそういったものを感じさせない
また、2年生組のなずな乃莉の関係性も随分落ち着いたものになっている
だからこそ、注目してしまうのは最上級生であり受験が近づいてきたゆのと宮子の学生生活
そう思えば、この二人が改めて表紙を飾った意味は深い
夏休みだけど夏期講習、夏休みだから精一杯遊んで。高校生最後の夏を過ごすゆのと宮子の様子はどこか眩しいもの
そしてその中で最も印象的だったのはやはりゆのの涙。二学年合同のコンクールを前にしてその性質からデッサン内容を事前予想、更には前回の失敗も踏まえた構図と隙のない姿勢
それらが見事に報われて宮子に並ぶほどの評価を得て、あの宮子から「悔しい!!」と言ってもらえたゆの。それこそ高校三年間のゆのの努力と成長が端的に現れたシーンだったんじゃなかろうか
地固めが出来たなら次は受験に向けた心構えの問題
ここで新キャラが同学年から登場した展開には驚きだけど、今のゆのには必要な出会いだったのかも
真剣に絵に向き合って受験対策のデッサンもする。受験したい大学ははっきりしていて受験したい理由も確たるものがある五十嵐
受験に対するイメージを固めていきたいゆのにとっては、いわば次のステージに向かって進んでいる同士として相応しい相手といった印象
体育祭にやまぶき祭。一つ一つのイベントを着実に、そして楽しそうに味わうゆの達の様子にはじんわりと幾つもの感情を覚える巻でした -
Posted by ブクログ
「姉弟」には届かないけど、かと言って「男女」にもなりきれない直耶と亜麻音の微妙な距離感がとても良い
第一巻に比べると亜麻音の心の声の描写は減って、代わりに直耶視点での描写が増えている。それだけに亜麻音が無自覚気味に直耶との距離を詰めてくる為に、直耶が家族としての距離感を保とうと努力している姿ばかり見えてしまう。
けれど、亜麻音の心情描写ではふとした瞬間の表情を強烈さをもって描かれている為に亜麻音も直耶と同じように距離の取り方にテンパっていると見えてくる
本作は一度目は直耶視点で、二度目は亜麻音視点で読む事で深く作品を理解できるだけでなくニヤニヤ度も倍増してしまう気がしたよ
嬉しさや悲しさを共有して少しずつ縮まっていく二人の距離。その道の先に有るものが家族としての関係なのか男女の関係になってしまうのかとても気になるね -
Posted by ブクログ
ネタバレ6巻です。
3年生の卒業の話しがちらりちらりと出てきました。
今回は夏休み&2学期の流れです。
夏!といった感じの回でした。
次巻から進展ありそうな予感。
6巻のゆのっち可愛いベストシーン
第3位
あとがきで描かれいるゆのの片目ピースシーン。
可愛いの言葉以外見つからないよ。
第2位
ゆのの寝起きシーン。
寝癖がついて眠そうな顔をしているのがたまらない。
そして
第1位は
犬のポメの目を見て宮子と一緒にポンヤリしているシーン。
ゆのはポメに癒され、俺はゆのに癒されました!
今回、表紙のゆのっちとなずな殿を見て気づいたことがあります。
ゆのっちの方がなずな殿より少し背が低い。
知らなかったよー -
Posted by ブクログ
ネタバレ5巻では修学旅行行ったり買い物行ったりゲームセンター行ったり帰省したり
他にも鍵がなくなるハプニングや吉野家先生の結婚疑惑などまったりほっこりな話しが盛りだくさん。
ゆのっちも先輩として頑張ってます。
では
5巻のゆのっち可愛いベストシーン
第3位
パジャマパーティーをし始めるが早くもゆのがうとうとして寝てしまうシーン。
寝顔が可愛い。
発案者がゆのなのに寝てしまうというw
寝る子は育つぞ!w
第2位
久々に会った近所のおばさんに大人っぽくなったと言われ照れてるシーン。
キュンとなる照れではなくおばさんぽいテレですw
けどそんな照れもあり!
そして
第1位は
なずなとのりにファッションの話しを言われそれに対し「ナウい」と言ったシーン。
「ナウい」と言っているゆのっちもナウいぞ!w
今回は可愛さよりも面白さを重視した方かもしれないですw
次巻もどんな表情が見られるか楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ3巻も癒されました。
始めのカラーページ回は4人の個性が出てる感じでした。
今回はイベントというよりも
日常に出てきそうな話しでした。
ラブレター、ねこ、散髪、自転車、喧嘩などなど
ゆのは改めてちっちゃくて子供っぽいんだなあと実感。
そこを気にしてる所が可愛いです。
さてさて
3巻のゆの可愛いベストシーン。
第3位は
鉛筆の「HB」の略を「ハードボイルド」と想像してしまうシーン。
こういった想像や勘違いをしてしまうところがゆのの可愛い部分です。
第2位は
自転車の練習に来たことを忘れて慌てているシーン。
ぬけているところもまた魅力。
そして
第1位は
お父さんに肩たたきをしているシーン。
こんな娘いたらお父さん泣いちゃう。
親孝行ですね。
ゆのを娘にしたい。
1,2巻からちょいちょいでている保健の桑原先生や夏目さんなど登場してくるようになりました。
今後もキャラが増えていく予感。