バリー・ライガのレビュー一覧

  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)3巻目にして評価アップぞ。いい感じにサゲまで盛り上がる。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]格闘シーンも良い出来だな。

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    2025年01月20日
  • さよなら、シリアルキラー

    購入済み

    シリアルキラーの父を持つ少年の話、海外の作品にしては読みやすかったと思う。スピード感があり、面白かった。

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    2024年02月20日
  • 殺人者たちの王

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    えええ、そんなぁぁ。。
    最後まで読んで思わず声が出た。
    確かに海外ドラマのように映像が浮かび
    楽しく読んでいたけれど
    海外ドラマのようにクリフハンガーな
    幕切れになるとは。

    前作「さよなら、シリアルキラー」は
    続きがありそうな終わり方ではあったものの
    事件としては解決していたし、
    読み終わって、一息つけた。

    でも今回は
    主人公ジャスパー“ジャズ”、
    ジャズの恋人コニー、
    ジャズの親友ハウイーも
    それぞれ危機的状況だし、
    真相に近づいてはいるものの、
    事件もまだ解決していないし、
    ジャズの出生や、
    彼に関わる人物についても
    気になるところだらけで。

    3部作の2番目が今作で、
    前作を読んだ時

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    2023年10月03日
  • 殺人者たちの王

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    これ…前編じゃないか。3作目セットで買っておいて良かった(発刊当時、3作目を待ったファンの方、やきもきしただろうな)

    前作と違ってジャズ、コニー、ハウイーが別々に行動しているので心配でたまりません。歯止め役だと思ってたコニーが実は結構無茶をする子で心配だし(無茶は全部ジャズのためなのだけど)、ハウイーはただでさえ心配だし、何よりも2人がそばにいないジャズが今にも向こう側へ行ってしまいそうで、とにかく心配です。
    無茶しないでと思いながら、無茶をする3人を存分に楽しんでいて。私は酷いやつだ。

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    2025年03月24日
  • さよなら、シリアルキラー

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    アメリカの田舎町で起きた連続殺人事件を独自の立場で追う17才のジャズ。獄中の父親は全米を震撼とさせたシリアルキラー。
    殺人の手ほどきを受けながら育ったジャズは父の血が流れている自分を常に恐れている。悩みを抱えながらも事件解明に突っ走る彼に寄り添う友人と恋人。3人の会話が生き生きしていてホッとする。父親を逮捕した保安官の視線も温かくて、見守れながら成長する彼らを応援したくなる。

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    2023年05月14日
  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    ヤングアダルトの分類だが、ヤングが読むのにはちょっと、内容がハードすぎるのではないかと心配?してしまった。
    ハッピーエンドだが、ラストがなんかせつないなー。大人だなー。と。
    ビリーが、この才能?を生かして活躍するシリーズなど、読んでみたいなーと思った。、

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    2022年10月14日
  • 殺人者たちの王

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    ニューヨークの事件を、手伝うジャズ。
    脱走した父もあらわれて、ハラハラしてしまった。
    ラスト、そこで、終わるのか、、、続きが気になりすぎる。

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    2022年10月14日
  • さよなら、シリアルキラー

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    ネタバレ

    誰が犯人?
    気になるすぎて読み進めてしまった。
    連続殺人犯の息子のジャズが、主人公。
    連続殺人犯の父を持つジャズの内面が丁寧に描かれていて、いちいち共感してしまった。
    父のようにはなりなくない、自分は母を殺してしまったかもしれない、、、いろいろな内面をかかえている。
    コニーと、ハウイーが、最高!
    この2人がいる限り、ジャズが闇落ちすることはないはず!
    続きもあるようなので、そちらも楽しみ!

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    2022年09月30日
  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    ビリーが息子の親友に電話かけてくるとこ良い
    両親はどうしてる? 親父さんの腰の具合はどうだ?とか世間話の調子で尋ねられるの怖い 携帯番号教えるのイヤすぎる
    原題は創世記の一節をもじったもの

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    2020年07月12日
  • 殺人者たちの王

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    殺人青春ミステリの第2弾。相変わらずリーダビリティが非常に高くページを繰る手が止まらない。前作から成長の見える主人公ジャスパーは魅力的だが、今作は掘り下げられたサブキャラのほうが魅力的である。彼女のコニーや血友病のハウイーなどが独自に動き、一般人としての視点で事件を見ているのが大きい。またジャスパーの助けとなる警察側の人間であるヒューズや美貌のFBI捜査官モラレスも前作にいなかったタイプのキャラであり、事件のスケール感を増すのに一役買っている。総じて褒める点の多い今作だが、ただストーリー面はやや難があって、犯人が明らかになるもののクライマックスの渦中で唐突に次巻に続く形で終わってしまい消化不良

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    2019年05月28日
  • 殺人者たちの王

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    ジャスパー・デントシリーズ第二弾。
    今回はジャズがニューヨーク市警に協力を要請されて現地に飛ぶ。

    相変わらず面白い!……田舎町ロボズ・ノットで猟奇的な生い立ちのジャズの恋や友情、将来や学校生活、地元の人間関係に主軸を据え、悩み多き青春を描く路線でいくと思ってたら、突然ニューヨークに舞台が飛んでのっけからサスペンス色が強くなったのでびっくり。
    やっぱり犯罪捜査のメッカはNYなのか。

    個人的にはYA青春路線のほうが好きだったので残念。
    今回から完全にジャスパーVSビルの親子関係メインというか、親子対決にテーマがシフトしちゃった感じ。
    一巻の雰囲気が好きだったので、ジャスパーの日常と並行して事件

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    2019年04月17日
  • さよなら、シリアルキラー

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    ネタバレ

    連続殺人鬼の息子として、「あっち側」に行きそうになる自分を必死で抑える主人公ジャズ。人を騙す技とか普通に使っちゃってるから、半分足突っ込んでるんでは?とは思うけど…。
    友人であるハウイーもコニーも、ジャズのこと本気で心配してくれて本気で力になろうとしてくれる。そこが救い。
    殺人の方法はグロいけど、翻訳文だからかドロドロ感あんまり感じられなかった。ハウイー達もいるし。
    ハウイーのおかげで鬱々としない。ハウイーの功績が大きい…。
    主人公グループが17歳という若さだからか読みやすいなと思ったら、そもそもYAだった。

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    2019年01月31日
  • さよなら、シリアルキラー

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    面白かった!YAだからとたかをくくっていたら、なかなかに凄惨な場面もあり…。 "普通"であろうとするためにもがくジャズの姿が印象に残って、それがこの物語の核なんだと思った。彼女であるコニーの優しさと、友達であるハウイーの明るさにジャズは支えられているんだなとホッとした。

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    2018年09月12日
  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    途中からこんなことではないかと思っていたらやはりそうで,ジャズが本当にかわいそうだ.後半はジャズの頑張りと三人組のそれぞれの強い思いからの活躍で,警察にもできなかったことを成し遂げる.かなり悲惨な殺人場面がなんども登場する割に,爽やかな印象を与えるのは,気のきいた会話とハウィーのとぼけた味わいのおかげなのだろう.

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    2018年04月30日
  • さよなら、シリアルキラー

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    英才教育ならぬ殺人の英才教育を受けて育ったジャズ.連続殺人犯の息子という特殊な立場から,新たに起こった殺人事件が連続殺人事件だと確信する.犯人の思考を先回りすることで犯人を捕まえようと親友や恋人と共に調べるところ,ハラハラドキドキする.殺人方法がかなりショックなもので,気持ち悪くなったりもするが.血友病のハウイーやコニーの存在が何か青春ものの明るさを届けて,読後感は案外スッキリしている.

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    2018年03月10日
  • さよなら、シリアルキラー

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    高校生のジャスパー(ジャズ)は祖母と二人暮らし。友人も血友病患者のハウィーと、恋人のコニーだけ。彼の住む街 ロボス・ノッドの人たちはジャズには近づかない。なぜなら、ジャスの父親のビリーは100人以上を殺したシリアルキラーで、ジャズは幼いながらもその手伝いをさせられていた、シリアルキラーの息子だからだ。
    そんなジャズの暮らしに大きな異変が起きる。ロボス・ノッドで女性の他殺死体が発見された。
    ジャズは生まれた時から父に仕込まれたシリアルキラーとしての感覚から、これは連続殺人事件の始まりだと直感する…

    設定が秀逸である上に、ストーリー展開もうまく、読み始めるとどんどん読ませる。
    しかも主人公のジャ

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    2017年11月06日
  • さよなら、シリアルキラー

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    連続殺人鬼を父親に持つジャズの住む街で起きる凄惨な殺人事件。
    父親は既に逮捕済みだけれど、幼少期の本人の自覚すらない頃から人を殺すノウハウを叩き込まれていたジャズはその知識を使って犯人の行動をトレースし、その目的と次の被害者を予測する。

    自然と『殺人鬼の思考』が出来てしまうジャズの過去と彼を縛る呪いはどこまでもずっしりと重い。
    意外な人物が犯人とかではなかったし事件そのものよりはジャズの苦悩がメインで、青春物という前評判も納得。
    恋人と親友を縁に必死に足掻くジャズが早く解放されて欲しいと思いながら読み進めたのに、最後に飛び込んで来るニュースが衝撃的。
    これは三部作全部読まねば。

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    2017年10月18日
  • 殺人者たちの王

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    ラノベのような設定が日本受けするのかなわと思い、読んでみたシリーズだったけどこらは買い!
    脇を固める登場人物がいずれも魅力的。とくに主人公の親友は白血病という病を抱えていても少しも悲観的な感じがなくて、頼もしさMAX。主人公の彼女やそのお父さん、主人公の父親を逮捕した警察官などなど…。みんなそれぞれの正義や信実をもって生きてるんだなと実感させられるシーンがグッときます。

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    2016年11月26日
  • 殺人者たちの王

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    さよならシリアルキラーの続編。
    前作は1冊でひとまずの解決になっていますが、今作は明確な続き物のラストになっています。

    ビリーが脱出してから起こった連続殺人事件に、またもジャズが巻き込まれていく。
    陰鬱になりすぎず、青春小説の名の通りぐいぐいと読ませてくれます。

    続刊を用意してから読み始めるのがオススメかも。
    続きが気になる終わりです。

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    2016年11月18日
  • さよなら、シリアルキラー

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    すごくよかった…
    先の読めないストーリーに加えて、殺人鬼に育てられた主人公が殺人鬼としての思考と1人の人間としての感情の間で葛藤しているシーンが他とはまた違った視点も味わえるのが楽しい!
    実在する殺人鬼の名前や行動が描写としてあったりするので、知ってる人はおっ、と思うかもしれない。

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    2016年09月05日