日高トモキチのレビュー一覧

  • 里山奇談 よみがえる土地の記憶

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    coco、日高トモキチ、玉川数『里山奇談 よみがえる土地の記憶』角川文庫。

    怖さよりもどこか懐かしさを感じるような里山の怪異を集めた短編集。41編を収録。

    昆虫や動植物、得たいの知れない何かが人びとに見せてくれる不可思議。現代の日本の里山は自然が破壊尽くされ、なかなか不可思議と出会う機会が減ったように思う。また、自然を畏怖し、自然を大切に思う人間の心構えは時代とともに変化しており、そのことも不可思議と出会う機会を減らす一因となっているようだ。

    本体価格620円
    ★★★

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    2020年01月07日
  • 里山奇談 よみがえる土地の記憶

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    確かに山では考えられないことが起こるので実話なんだろうなあ。
    何らかの説明はつくにしてもそのときにそう感じたのは事実だろうし。

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    2019年12月21日
  • 沈黙の オヤヂ食堂

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    著者・北尾トロ、イラスト・日高トモキチ、写真・原田豊「沈黙のオヤヂ食堂」、2016.3発行。オヤヂですかねw、オヤジしか変換できませんでしたけど。ラーメン、立ち食いそば、銀ぶらサンドウィッチ、アミューズメント食堂(食堂+釣り堀などのレジャー)、焼肉、インドカレー、立ち飲み屋、牛丼、うどん、喫茶店めし、トンカツ、町中華、故郷の味の13の店が紹介されています。喫茶店めし、おやじではなく学生時代によく入りました。海老ピラフ、ミックスサンドが多かったです(^-^)漫画「こまわりくん」などを読みながらw。

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    2019年09月03日
  • 沈黙の オヤヂ食堂

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    さくっと読める楽しいおっさんホイホイ本。オヤジが自分の仲間と連れ立って訪れたい食べ物やさんを紹介しあう本です。
    深い哲学も無くなんとなくいいな、落ち着く。と思っている店に友達を連れて行く。
    別にめちゃ美味しい訳でもないし、びっくりするような事もない。語り合う邪魔にならない程度に美味しくて早くて安い。そんな店達です。
    ある意味僕にはいきつけの店があまりないので、通っている店が有るというのはとても憧れです。
    とりたててどうという本ではないけれど、こういう隙間産業みたいな本は嫌いになれない。

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    2018年09月10日
  • 沈黙の オヤヂ食堂

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    ネタバレ

    活字版『孤独のグルメ』というか、やはり写真(画像)がないと飯テロほどはいかないか。

    個人的に親しい人たちとこういうサークル活動をしてみたい。

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    2018年01月09日
  • 水族館で働くことになりました

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    主人公は魚担当ではなく海獣担当。
    魚担当の人の話もちらっと出てきます。

    主人公はあんまり生き物オタクなタイプではない。
    何しろ飼ってる亀の種類を知らないくらいだ。
    子供の頃ショーの飼育員に憧れたという事なので、人と接するのが好きな要員なのかな。
    人より生き物が好き・・・というタイプばっかりだとお客さんとのズレが出てくるからね。
    コミュ力もあって生き物に詳しい人の方がいいけれど・・・。そういう人あまりいないの?

    子供に注意するときの言い方ってあるんだね。
    私だったら笑顔に血管浮かしながら注意してしまうかも。
    参考になりました。

    もっとキツイ面をいろいろ描いてほしかったけど、こんなものなのか

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    2017年06月12日
  • 水族館で働くことになりました

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    水族館で働きたい夢をかなえた主人公の、働く内容。

    動物園もそうですが、命を預かっている場所なので
    24時間人がいる状態。
    とはいえ、夜が一人なのは大変そうです。
    たとえ見回りだけとはいえ、何かあった時
    そちらにかかりっきりで、他に何かあったら?
    読んでいると色々疑問が解消されますが
    新たな疑問も出てみたり。

    もちろん夢をかなえたから、といって
    楽しい事ばかりではないと思います。
    それでも、自分で選らんだ職場は
    楽しい所であればいいと思います。

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    2015年10月05日