久住四季のレビュー一覧

  • 星読島に星は流れた

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    ネタバレ

    するっと読めます。
    天文とミステリーを程よくブレンドした感じのもの。

    ミステリー色もそれほど強くないし、謎解きというほどの何もなく、淡々と進んでいきます。頭を使わなくていいアクのない小説かも。

    この前に読んだのが悲しみのイレーヌだったりしたせいか、加藤の妻子がどんな残虐な殺され方を!?と思ってたけど、そんなことはなかったです。

    出て来るキャラが典型的、というかアニメ的。
    加藤はよくいるボサボサ頭でヒゲ、タバコくわえてるおじさんで、美宙は気の強いツンデレ系美少女、博士はほわほわ天然系でサイコっぽく、、、もうアニメでいいんじゃね?って感じ。

    まぁ、不快感はないし、不思議と読み始めると続けて

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    2017年07月20日
  • 星読島に星は流れた

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    ネタバレ

    なぜか流れ星が多く落ちてくる孤島(隕石が良く降ってくる島?)に集まった7人の男女。そこで事件が…。
    おお、クローズドサークル物?と思って読んでみると微妙に違う。確かに範疇としてはそこに属するんだけど…。
    まず展開が遅い。ページも半分過ぎて初めての事件、しかもあまりゴリゴリの犯人あてでもない。

    ただ、隕石がふる島ということで天体関係の蘊蓄が色々あるのは楽しめるし、キャラもしっかり立っている。
    一方で、なぜここをボストン沖合の島で登場人物をアメリカ人(しかも主人公は日系2世とか中途半端)にしたのかその必要性がよくわからなかった。

    文章はとても読み易く、表現も感覚的で若い作者なのだろう、読後感も

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    2017年05月11日
  • トリックスターズD

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    ■魔術師と“D”の物語!

    西洋文化史の異端の系譜「魔学」を説く、風変わりな青年教授。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第3弾。学園祭という日常の非日常で起きる奇妙な監禁事件。それに二人が関わると展開はもう予測不可能!ソリッドシチュエーションをあざ笑う奇抜な設定に幻惑され、めまいを起こすこと間違いなし。現実と虚構の境界が曖昧になり、読んでいる者も狐につままれる。衝撃のラストは必見!

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    2017年04月20日
  • トリックスターズ

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    ■巧妙な”嘘”にきっと騙される!

    名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!

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    2017年04月20日
  • 星読島に星は流れた

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    タイトルに惹かれて読み始めたミステリー。数年に一度必ず隕石が降ってくるボストン沖の孤島、という舞台装置は絶妙。

    だが、妙に芝居がかったハードボイルドふう主人公がいる一方、一部登場人物や動機の描写は甘く、全体的なチグハグ感は否めない。

    端的に面白いし、幾つかのカタルシスは仕掛けられているし、一気に読みきらせる構成の妙もあるので、作品として悪くはないのだが、やはり、些細ではあるがミステリーとして外して欲しくないポイントの詰めの甘さが、ワシは目に付いてしまった。そこが詰められていれば傑作だったかも。

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    2016年11月09日
  • 星読島に星は流れた

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    天文ミステリw ケレン味には欠けますが、丁寧な作品ですね。読んでる最中、なんでこの話で舞台がアメリカである必要性あるのか…?と思いながら読んでいたのですが、後書きで納得しました。なるほどね。
    ちょっと気になったこと。某キャラの事をそこまで信用していいのか?とは思ったんですが…。(2人目の時、ああなってた場合、別の作者だと別の解答を持ってきそうなシチュエーションだな、と思ってて)

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    2016年10月27日
  • 星読島に星は流れた

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    主人公の男性がアンニュイな雰囲気を漂わせてるキャラクターでとても好みでした。というのが本作の私の評価を上げているかもしれませんが、先が気になって短時間で読めたので、面白く読めたと思います。ただ少し意外性が足りなかったかな?私自身どんでん返しものが好きなので、想定内の結末かな、と。ただこの作品は、隕石や星座などロマンチックな要素がとても気に入っています。

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    2016年10月06日
  • 星読島に星は流れた

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    バランスのいい、長編ミステリ。
    派手な舞台設定に対し、地味で堅実な甲斐のあるストーリーと、妙にバランスがとれていて面白い。
    文章もクセがなく、キャラクターも悪くない。トリックと解決シーンも、丁寧。
    ただし、全体通してあまりにも無難すぎる嫌いはある。題材とタイトル以外、強い印象に残らない感じはある。顛末もありきたりだし。
    例えばシリーズものにトライして、多少なりとも独特な世界観を出してくれれば、きっととてもよい。
    3+

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    2016年09月14日
  • トリックスターズ

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    びっくりさせられる。二転三転の結末だ。野心作。
    魔法を学ぶ「魔学部」、魔術師が教授という設定が興味をそそられる。もしかして次作もありか?

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    2016年02月27日
  • トリックスターズL

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    2
    前回読んだのが随分前だったので正直あまり覚えていませんでした。
    コーヒーサイフォンにたとえた密室トリックだけは印象的で覚えていました。
    改めて読んでも、周くんはよくこの推理で押し通したなと思いました。
    魔術師の兄妹、とても悲しい結末でしたね。
    世界に6人しか確認されていない魔術師と思われていた兄を支え続けた妹。
    世界と兄を欺き続けた妹。
    大切な兄を亡くした妹に、生きる希望が見つかりますように。

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    2016年06月19日
  • トリックスターズ

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    復刊おめでとうございます。
    表紙を見たときにこの青年は誰だろうと思いました。
    復刊するにあたって主人公の性別を変更するとは驚きです。
    驚きのあまり、語り手の性別も変更になったのではないかと疑って読みました。
    結果、語り手の性別は以前のままでしたね。
    性別変更以外、大きな変更は無かったと思います。

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    2016年02月04日