あらすじ
西洋文化史の異端の系譜「魔学」を説く、風変わりな青年教授。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の復刊第3弾。 学園祭という日常の非日常で起きる奇妙な監禁事件。それに二人が関わると展開はもう予測不可能! ソリッドシチュエーションをあざ笑う奇抜な設定に幻惑され、めまいを起こすこと間違いなし。現実と虚構の境界が曖昧になり、読んでいる者も狐につままれる。衝撃のラストは必見!
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Posted by ブクログ
3
さきの電撃文庫で読んでいたため、ネタバレ状態から読み始めました。
次の展開が気になって読み進めるということは出来ませんでしたが、
結末を知っているからこその緊張感はありました。
語り手自身の違和感など楽しめました。
クライマックスで登場した本物がとても格好いいです。
初見の時、鳥肌がたったことを覚えています。
Posted by ブクログ
学園祭が始まる。
初めから、の但し書きと思い込み。
これは騙されたというべきなのでしょうか??
きちんと読んでいれば、即気が付いたかも知れませんが
どうなるのかと先を読み進めてしまうと、違和感だけ。
結果、騙されましたw
ものすごく混乱した説明でしたが、確かに、と。
違和感はそこだったのか、というのもありますが
きれいさっぱり騙されました。