あらすじ
名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。 新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。 こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。 あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!
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Posted by ブクログ
魔術の存在する世界で本格推理が可能か、という試み。挑戦状の通り多くの企みがふんだんに盛り込まれている。まあまあ面白かったので、続きも読んでみる。
Posted by ブクログ
取り急ぎ云いたいことは、佐杏先生のキャラが好きって事ですね。片っ端からひっくり返される感は嫌いじゃない。七つ目のトリックはこの先必要となるんでしょうかね?
Posted by ブクログ
本物の魔術師が、教授としてやってきた。
あちらこちらにある、奇妙なひっかかり。
あれ? と思いつつも気のせいかと思って読み進み
最後に騙され理解し、さらにその後騙される。
すごい話というか、騙された、というべきか。
言われてみればまったく、な状態ですが
色々なものに隠されていた、のでしょうか。
小説ならでは、でした。
Posted by ブクログ
■巧妙な”嘘”にきっと騙される!
名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!