小林典雅のレビュー一覧
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ネタバレ主人公は、突然恋人に振られた汐夜は、柄にもなく公園でやけ酒をし、そのままの足でバッティングセンターに行き、大暴れしてしまう。
溜まった鬱憤を叫ぶ事で解消した汐夜だったが、酒を飲んで動いた事で、そのまま酔いが回り、その場でしゃがみ込んでしまう。
そこに現れたのが、心理カウンセラーの海藤。
海藤は、へろへろになってしまった汐夜を優しく介抱してくれ、おまけに汐夜の愚痴まで聞いてくれた。
ものすごく迷惑をかけたはずなのに、その後もメル友として落ち込みそうになる汐夜を励ましてくれる海藤に汐夜はだんだんと惹かれて行く。
ところが、海藤の態度は全然変わらなくて……
という感じの話でした。
途中で一度、汐夜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わって直ぐ思ったのは思ってたのとちょっと違ったかも・・というちょっともやっとした感じでした。
正直な所、殿と寵童の佐夜の関係は素敵だと思う。佐夜が鮎之介を気に入っているところも好きだし、殿からの寵愛が受けれずただの穴扱いの件も最高だった。
そのままで行ってくれれば・・・・・。
色々思うところはあるんだけど、とりあえず乱立して書きます。
毒薬の件で鮎之介が飲むんじゃ駄目だったの?鮎之介が飲んだら凄いわくわくしたのに・・って思った。
ただ、殿と佐夜をくっつけるにはあれくらいしないと佐夜は離れて行ってしまったかもしれないから、そうか、毒薬は殿と佐夜のハッピーエンド用な訳ね。と勝手に納得しちゃい -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読み作家さん。
時代物。
藩校に通っていた鮎之介はある日突然、藩主の児小姓にと言われ城に上がる。藩主には寵愛している小夜之進がいるにもかかわらず、、。
城では側用人の高辻から閨の作法を教えられる毎日で身体は少しずつ変えられていき…。
花丸BLACKのせいか、これでもかとエロい内容てんこ盛り(笑)
攻め1×受け2、張子、淫具の挿入、攻め2×受け1などなど。
でも、描写が時代もの的な表現のせいなのかそこまでエロさ(淫靡さ)は無かった。
あと、受け子ちゃん(鮎)の気持ちがイマイチ分かりにくかった。単なる淫乱?天然ビッチ?的な(笑)
高辻と添い遂げて終わりかと思いきや、まさかの幼馴染との再会で -
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以前の作品で講義八割ラブ二割だったのを、逆配分で講義二割ラブ八割にしたとのことで、正に看板に偽りナシです。ほんわかラブが増量されていて、セミナー部分は押さえ気味。
なので持ち味でもあるBLがネタのコメディーという良さが半減してしまい、面白さは残念ながら微妙に押さえ気味。
けっしてエロ描写が上手いとは言えない作家さんなので、笑えるところが減ってしまうのはとても惜しいのです。
災難続きで酔いつぶれてゲロってるのを介抱された汐夜は健気受。ちょっと天然入っていてかわいいタイプです。そして介抱したセミナー講師の海藤の優しさに癒されて、だんだん好きになっていく話。セミナー部分はとても深くてためになる話で -
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確かに…!確かに萌えはありませんでしたw でも割りと楽しく読めましたねー。ラブでコメということでしたが、コメの部分がもっとあればよかったなーとか。癒し攻がテーマだったみたいですけど、表題の方は受の方の主人公がまったりな方の天然だったので、コメ色が弱かったんでしょーか?攻が心理カウンセラーという設定もあって、主人公がセミナーに参加するというくだりが面白かったですけど、ちょっと長いような気がしなくもなかったですが(^◇^;)表題じゃない方のスピンオフの方がコメ色強くて好きでした!表題の主人公の親友の話で、元気キャラがかわいかったのかも。
なんかでもみんな幸せになる感じで良いですね!気持ちが楽しくな -
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電車の中で読んでいて、思わず噴きまくった…キケンなので家で静かに読んだ方がいいですよ。
「美男塾」が舞台なだけあって、出てくるハナシはいかに己をイケメンとして女性に認識させるか?とか、モテ期の来ない己をどのようにしてモテモテになるまで高めるか?とか、そういう類の薀蓄が大半を占めていて、何かを期待して読み始めると、かなり呆然とするストーリー。その講座の講師たちがとっても美男でかっこよくて、なぜかそっちに目がいってしまった主人公の恋愛成就までの道程がおおかたの内容で、まあ、笑えるBL風味かなぁというかんじです。
ストーリーはとても面白くて、うんうん、そうだよ、と幾度も頷きながら、「美男塾」のモテ -
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いやー、あんまりのトンデモっぷりに目玉が転げ落ちるかと思った。
割と何でも読めるわけですが、さすがにこういう設定のは読んだことがなかった(笑)。商業誌では! という意味だが。
同人誌では腐るほど転がっている、何故か男が妊娠してしまう話。
まあ、その、そこまではどこまで商業と同人の境が低くなったんだ、というところで済ませてしまうわけだが、妊娠したのは受けではなく攻めでした……ははは……。
そして、オチにぽかーんとした。
ええええ、そりゃないよ!! いや、そうじゃなくても困るけど……でも、どうなんだ……?
あとがきの、いつもよりはっちゃけ度を抑えてみました、という記述に「嘘だ」と思いました。
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購入済み
文字を読むのが苦痛過ぎて挫折…
とにかく一回分の会話文が異常に長く、その上、地の文が話し言葉のようで、キャラの心情や状況の説明が延々と続きます。他の方のレビューも読んで会話文とかが長いとわかっていて購入しましたが、予想をはるかに超えていました…。結果、読むのに堪えられず止めました。
電子書籍の配分で二ページ以上句点がなく、ひたすら地の文が続いているの初めて見ましたよ…。
そもそもプロはこういう書き方ご法度なのかと思っていたんですが…。違うんでしょうかね?
小説の出だしは綺麗で読みやすい文章だったので、話が進むにつれてこんな苦痛な文章を書かれているとは夢にも思わず買って後悔しました。
このめちゃくちゃな文章の書 -
購入済み
他の方のレビューにもありましたが受けが勝気すぎ。
攻めも気持ちが分かりづらい態度ばかりですが、あの受けの態度では…と同情してしまいました。
眉をひそめるばかりの二人の遣り取りも読んでて辛い。
残り三分の一くらいで一転、相思相愛の仲睦まじい二人になりましたが受けの大きな変わり身に
モヤモヤ。
オメガの王子のお話はいろいろありますが、こちらの本も受けの王子が深窓ゆえに
言葉遣いが丁寧すぎて、BL感が薄くて私的に萌えないお話でした。