上野歩のレビュー一覧

  • 市役所なのにココまでするの!?

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    新人さんが一生懸命仕事する姿はいいものだ。

    新人さんの奮闘に中小企業の社長さん達が仕事に熱を帯び始めるのがいい。最後の展開は出来過ぎの感があるけれど、読後感が良かった。上野さんの他の作品も読んでみたい。

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    2022年06月12日
  • キリの理容室

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    若いうちに家を出ていった母親の後を継ぎ、理容師を目指して専門学校を卒業した神野キリ。母親が若い頃勤めていたバーバー・チーで働くことになったが、なかなか髪を切らせてもらえない…。

    ちょっと変わった趣向の本である。まあ、キリが色々と苦労をし、理容を任されるようになり、店を拡大し、一方で別れが有り、などというドラマの部分は普通のお話であるため、特に引っかかる話でもないだろう。

    一方でどうも、作者が理容師っぽいし、そこをわかってほしいと思って書いている部分がちょくちょく見られるのだな。

    キリが偏屈だが腕のいいチーに鍛えられ、信頼され、専門学校の優等生アタルとともに新しい店を作っていくあたりは、盛

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    2022年05月26日
  • 天職にします!

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    お仕事小説が好きなので買ってみました。
    ハローワークが舞台の話。
    ハローワークのさまざまな取り組みが知れたのは良かったらけど、小説的にはそこまで面白くはなかったかなー、

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    2021年12月26日
  • 市役所なのにココまでするの!?

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    取材を丹念に行って書かれた小説だなと思った。が、全てを優秀な新人にからめてしまうのは、(多少の失敗は当然あるにせよ)彼女のキャラクターだから上手くコトが運んだように見えてしまって非常に残念。

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    2021年09月10日
  • 就職先はネジ屋です

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    就職活動中、第一志望の商社からの「お祈りメール」を受けたユウは自身の両親が経営するミツワネジに就職を決める。そこから周りの助けを得ながら物作りにのめり込んでいく主人公の姿を描く作品。登場する製品も実際にある製品をモデルとしていて興味が湧く!実際の製品をモデルとしているので更に突っ込んだ内容があればさらにのめり込んで読めたと感じる。一つ一つの開発秘話が淡白なのが勿体ない。初めての上野渉作品だったので違う作品も読んでみたいと感じた。

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    2021年08月12日
  • 市役所なのにココまでするの!?

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    市役所に就職したばかりの新人、ミキは建物設計を希望していたが、工業振興企業誘致課に配属される。
    初めは面白くないと感じながらも、先輩職員たちのフォローや助言などを受けたり、市内の中小企業の社長たちとの信頼関係ができたりしているうちに、今の仕事に愛着を持ち始める。

    わりと身近にありながら、よく知らない市役所の仕事のことが少しわかって面白い。。
    実際の一年生社員にどれだけの権限が与えられるのか、と思ったり、ミキの生意気さ、遠慮のなさに多少うんざりしたりもするが、仕事に対する姿勢など、参考になる点も多いと思う。

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    2021年05月20日
  • 鋳物屋なんでもつくれます

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    主人公のルカさんの生き様は
    私の三十代の生活そのものでした。
    川口で育った私には鋳物屋さんは身近な存在でした。
    と言っても、バブル以前から鋳物屋さんはどんどん消えていくのを目の当たりにしたのも事実です。

    そんな状況で奮闘する主人公の気持ち、行動が手に取るようにわかって最初から最後まで楽しめました。

    前回の東京オリンピックの聖火台は川口の鋳物で作られましたが、今のオリンピックの体制に疑問を持つ私としては、そこにはあまり気持ちがのれず。

    ただものづくりの現場がリアルに感じられる、躍動感あふれる作品です♪

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    2021年03月23日
  • 市役所なのにココまでするの!?

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    まあまあ面白い。
    中小企業の横のネットワークはいいね。

    ミキが猫田をやたら敵視しているけど、その理由が弱いような。
    最後の展開は出来過ぎかな。

    ドラマ化されそうな作品だね。

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    2020年07月08日
  • 市役所なのにココまでするの!?

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    有川浩さんの県庁おもてなし課と同じテイストなのかな?これ読んで改めて有川浩さんの凄さを実感(笑)だけど、この作品テレビドラマにはピッタリだと思うけど?作品自体も脚本っぽいし。ちなみに、続編も読んでみたいです。この展開はありますよね?^_^

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    2020年05月30日
  • キリの理容室 無料試し読み版

    購入済み

    悪くない

    いいですねー。ずっと基本的には平坦な道なのだが、たまにデコボコした部分もある。そんな感じの展開でした。和やかです。

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    2020年04月10日
  • 就職先はネジ屋です

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    意識してみると、ネジは欠かせない大事な部品。中小企業が改めて見直されている今(?)だからこそのお話なのかな。
    ネジにまつわる仕事はどんな分野があるのかを知れたのは面白かったし、ネットワークが大事、強さよりしなやかさということもとても共感するけど、上手くいきすぎだよね~と思ってしまう嫌な私でした。

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    2019年05月03日
  • 就職先はネジ屋です

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    ネジに関する描写は(専門知識はないので個人的感想ですが)リアリティーあふれる描写になっており楽しく読むことができました。もう少しキャラ立ちしててもよかったと思いますが、著者のほかの作品も読んでみようかなという気にさせてもらいました。

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    2019年04月06日
  • 墨田区吾嬬町発ブラックホール行き

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    ヘラ絞りという馴染みのない金属加工工場を舞台にした青春小説。すごく熱中する類ではないけれど全体的には楽しめました。

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    2018年11月12日
  • 削り屋

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    通称、削り屋職人の話し。普通に楽し。
    2015.10.11

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    2015年10月11日
  • 削り屋

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    代々続く歯科医師の家庭に生まれた剣 拳磨は親の望み通り歯科大に通っていたが、色々あって中退、家を飛び出す。たまたま通りかかった金属加工業に住み込みで働き始めることに。歯科技工が得意の拳磨は旋盤工として自信満々で臨む。この後は、挫折、将来の不安、友情、恋、宿敵の妨害と青春ものの王道ストーリーが展開されるが、勢いのある文章につられるかのように一気に読んでしまった。ストーリーにさほど重みは感じないものの、とても楽しく読めました。

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    2015年06月28日