こもとも子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
咲子の新居への引っ越し問題、無事に解決ッッ
次の(6)まで引っ張られたらどうしようか、と不安はややあったので良かった
でも、仮に引き延ばされても、期待がより高まるだけで、怒りは芽生えなかっただろうな
つまり、そんだけ続きが楽しみにできる漫画って事だ、この『ごほうびごはん』は
これまでの感想にも記してきているが、この食漫画の最大の魅力は、一も二もなく、ストーリーの現実性であろう
この世の中で仕事を頑張っているOLの凄さなんて、これっぽちも知らない私ではあるが、主人公の咲子のように、食べ物を自分へのご褒美に据え、キツい仕事に精を出している女性は少なくないと思う
また、作中に登場するご飯が、イイ意味 -
Posted by ブクログ
お腹を空かせてくれる、食漫画として最も大事な条件を、これでもかって満たしてくれるからこそ、毎巻、感想を書きたくなるくらい好き、この『ごほうびごはん』であるが、この(4)をレビューを書くためにじっくり読み返していて、ふと気付いた、「好きだな」と感じる理由は、料理を軸にしたストーリーでほっこりできる事だった
咲子さんのへこたれにくく、もし、疲れてしまっても、美味しい物を食べれば復活できる心の強さを、巧くはないけど優しい絵柄が引き出してくれている
絵とキャラのバランスが非常に良い、と言えるのではないか
作中では、あまり浮いた話が出ない咲子さんであるが、彼女と友達なり恋人として付き合ったのなら、週に一 -
Posted by ブクログ
正直なトコ、この『ごほうびごはん』を読んでも、急激に空腹感が襲ってくるって危険性は低い。もちろん、こもとも子先生の食事シーンを美味しそうに描く画力や、ストーリーの構成力が、食系の漫画を描く他の先生と比べて劣っている訳じゃ無い
あくまで、この作品のテーマは、週に一度のお楽しみ、なのだ
ご褒美って言い方が悪いと言うなら、目標と言い換えても良い。人間の仕事に傾ける集中力なんて、そうそう、長くは続かない。けど、何か一つ、自分にとって嬉しくなれる事を用意しておくだけで、テンションを維持できる。その単純さは、平坦じゃない人生を歩いていく上で必要な杖になると思う
ある意味、新久千映先生の『ワカコ酒』と同じく -
Posted by ブクログ
思っていたより、2巻が早く出て吃驚している
ある意味、この『ごほうびごはん』を買える事が、私にとって、小さなご褒美になっていたりするかも^^
先巻よりも、絵、ストーリーが巧くなっているのは確かだ
作中に登場する食べ物が特別だけど稀少じゃないので、主役の咲子さんを初めとした登場人物らの日常に寄り添っており、話に良い現実感を含ませている
1巻の感想にも書いたが、週に一度だけ、頑張った自分へのご褒美として、美味しい物を食べる行動が、他の食系のコミックとの違いを見事に生んでいる
ジワジワと人気が上がってきており、勝手な妄想に過ぎないが、私の書いた感想が一役買えているなら嬉しい
登場人物の個性もしっかり -
Posted by ブクログ
あくまで、私個人の考えなので、「いや、違うだろ!」って意見は承知で言うが、食漫画はやはり、一話目が重要だ、と思う。もちろん、食系に関わらず、どのジャンルの漫画でも、一話目で読み手のハートを掴めなきゃ、意味がない、と言いきれる
しかし、食漫画は読み手の食欲を刺激してこそ、だ。なので、一話目で主役が食べるメニューは相当、重要になってくる、と私は思う
この『ごほうびごはん』のヒロイン、池田咲子が記念すべき第一話で食べたのは、皆が大好きなエビフライ。こもとも子先生、外してない!
また、毎日、美味しいモノを食べるのでなく、週に一回、仕事も私事も頑張った自分への“ごほうび”として、食べたいモノを食べるって -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み五巻目
休日を利用して東京都の西部にある高尾山にやってきた咲子と小湊さん。
山といってもケーブルカーがあり登山の本格装備がなくても登れる山ではあるが、そのケーブルカー待ちでたくさんの人が並んでいるため足で登っていくことに。
頂上についたふたりは持参した手作り弁当でおひるごはんにするが……。
お米を買いに行った咲子は近くの売り場にぶた味噌があるのを発見。
ぜったいごはんに合わない訳がないそれを見た彼女は最高のごはんのお供をたくさん用意してひたすらごはんを食べようとするがなんと炊飯器が壊れてしまう。
そこで咲子はお鍋でご飯を炊くという行動に出る。
検索をしてその通りにやってみると案外うまく炊けたのでひた -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み四巻目
冷たい風が吹く仕事終わり、買い物をしてから帰ろうとスーパーに入った咲子はちょうどよさそうな土鍋を発見。
購入した咲子は家に帰りごはんにとりかかろうとするがなにやら土鍋に説明書が入っていて……。
本田陸は所属先のシステム物流部の忘年会の幹事を主任から任された。
女性陣からのブーイングの嵐にあいたくないと思った彼は候補にあげたお店の下調べを入念にすることに。
予算や飲み放題という条件はマストとしてそのほかはデザートメニューが充実しているかなどを調べるが……。
久しぶりに小湊さんを自宅に誘った咲子。
その様子から小湊さんはだいたいのメニューを察するが招かれたアパートへ行くと予想とは違ってカキフラ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み三巻目
ある雨の日、仕事が終わったあとの咲子と小湊は主任に誘われてごはんに行くことになった。
連れていかれたのはシュラスコのお店。
雨でパーッとした気分になりたいが一人で行くのは……と思っていたかららしいが……。
漁師が長い船上生活をしながら魚を捕る番組を見て感化された咲子はカツオのたたきをネットで注文。
数人分からじゃないとオーダーできないのでさつきを誘うことに。
注文した商品とともによりおいしく食べるための説明書きがあったのでその通りにしてみるが……。
髪を切って気分が上がった小湊さんはその後雰囲気のよさそうなパン屋さんを発見。
中に入ってみるとおいしそうなパンがたくさんあった。
店の実力を測 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み二巻目
東京でOLをしている池田咲子のなによりの楽しみは仕事を頑張って疲れた自分に対するいやしとして一週間に一度ごほうびごはんをすることだった。
年末に忘年会があり疲れた身体でアパートの大掃除をした彼女はそのまま帰省。
年末の実家の恒例はおおみそかにすき焼きを食べることだった。
いつもは自分でごはんを用意するか外食をするかしかない咲子にとって実家のこたつでグダグダしながら食べるすきやきは最高だった。
その後東京に戻ってきた咲子。
同僚の小湊に誘われてやってきたのは海の家みたいな内装の牡蠣小屋だった。
そこで小湊が注文焼き牡蠣。
調味料持参が許されるお店なので自分好みの味付けをお店で味わえるというもの -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み週に一度のご褒美
池田咲子は社会人一年目の女性。
彼女にはとても楽しみにしていることがある。
それは週に一度自分へのご褒美ごはんを糧に働いていることだった。
そんな彼女は週末街を歩いているとカレー屋を発見。
そのメニューの中にあるエビカレーに惹かれるが独特の外観と客層が男性ばかりという事もありあえなく退散。
自宅で作ろうと思い至った彼女はスーパーで食材のエビを探すが選んだのは意外なものだった……。
仕事中いただいたビールを手に家に帰って来た咲子はある考えがあった。
それは数日漬け込んで置いた煮卵と一緒にビールを味わおうとおもっていたからだった。
金曜の夜にもかかわらず残業だった咲子は遅い