あらすじ
住みかを少しずつ整えて咲子の新居生活も板についてきました。妹の桃子や同郷のさつきちゃんがやってきて、大皿パーティーメニューで盛り上がったりしています。超お手軽なレンジレシピやご当地名物もお目見えしつつ、秋から冬をあたたかく乗りきる<ごほうびごはん>がずらり!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今巻もまったりさせてもらった
改めて書く事でもないかも知れんが、思った以上は言わねばムズムズしてしまう
この『ごほうびごはん』、何気に凄い。『食戟のソーマ』や『鉄鍋のジャン』、『中華一番』、『焼きたてジャパン』のように描写に派手さはなく、むしろ、地味な方の食系漫画なのだが、ストーリーには一切のマンネリ感がない
大したことじゃない、と思う人はいるだろうが、私的には驚嘆に値する
何故だろうか、と考えてみたところ、特別感がないのが魅力なのだろう、そんな結論に達しつつある
癖の強いライバルと味を競い合うでもなく、とんでもなく貴重な食材をゲットするべく苦境に挑むでもなく、ただ、自分のペースで日常生活を送り、それを退屈なモノにしないために、自分へちょっとしたご褒美をあげる
そんな普通が、無駄な装飾なく描かれているからこそ、読み手は各登場人物の食生活に共感できるんだろう
この(6)でも、大きくはないが、本人の人生にとっては強く残る出来事が、それぞれに起こっている。進学や留学、新たなる友情の成立や挑戦など、多くのイベントが目白押しだ
そんな中で、皆は自分らしい食事で、生活に彩りを与え、明日への活力に繋げている。この姿勢は見習いたいもんだ
どの回も、うまうまで垂涎必至だが、個人的に「おっ」と思ったのは、#122「慕情は真夜中に」であった。この作品の中でも、特にクールビューティーで、時に乙女めいたかわいらしさを見せてくれる、青木主任。言い方は不遜かも知れないが、彼女も妙齢。なので、当然、恋をしていた時期もあった。この回で、青木主任は知らず知らずのうちに引きずってしまっていた、古い失恋を吹っ切り、前を向き直した。お腹がいっぱいになり、心も幸せで満たされた事で、気持ちが軽くなった彼女なら、きっと、良縁が巡ってくるだろう。そういう意味では、次巻では青木主任に恋の予感が芽生えないかな、と期待している。まぁ、恋愛問題が持ち上がるべきは、本来、この作品のヒロインである、咲子さんなんだろうけどなァ
この台詞を引用に選んだのは、さつきの成長を特に感じられたからだ。誰だって、最初から立派な訳じゃない。尊敬できる人が傍にいて、その人から良い所を学んだうえで、丸ごと真似をするのではなく、自分はどう変わるべきか、しっかりと頭と心で考える。そうして、成功と失敗、それはまず考えないで動いてみるのが大事だ。前に進める人を見て前に進む勇気を得た人のカッコ良さは、次の者へ繋がっていく。これもまた、人の歴史だ
Posted by ブクログ
レンジの茶碗蒸しや、夜中に食べれるトマトパスタ。
あと、唐揚げのレシピも美味しそうだったーーーー。
こだわりレシピもあれば、レンジで簡単メニューもあって自分でも料理できそうな気分になるのもすごく楽しい。
Posted by ブクログ
まさかのおばあちゃん主役回収録。餃子パーティーいいな。カラオケ回のみんなの本音ソング・建前ソング面白かった。レンチン茶碗蒸し・レンチンプリン真似してみたいな。仏壇系お菓子懐かしいなぁ。さつきと梨花の話よかった。きっと姉妹みたいにこれからも交流が続いていくんだろうな。前のアパートのカニのひととちゃんと連絡とってたんだねぇ。