有賀リエのレビュー一覧
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お互いがお互いを大切に思いながらも、相手の足手まといにならないようにと必死になっている姿が、読んでいて切なくて悲しい。表紙絵の二人の様子がまさにその様子を表しているかのよう。
私たちが想像する以上に、難しくもあり、覚悟も必要なのだろうなと思う。
話の展開が思いもよらずに四角関係に発展してしまった...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなか現実的に軽々しく取り扱えない題材、身体的に障害をもつ人を好きになっちゃう。。一見しると分け隔てなく恋愛できるとゆー美談のようですが、これがしっかり苦悩の部分や葛藤が描かれていて好きだ惚れたの浮かれた少女漫画(それはそれで幸せにしてくれるので良いんです、否定的な意味ではありませんよ。)ばっかり...続きを読む
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ネットのお試しで1話だけ読んで気になったので本屋で購入。
初めてのコミックスとは思えないほど読者を物語の中にぐんぐん引きつける話を書ける人だなと思う。
ホロリきちゃう所、たびたび。
脊髄損傷で歩けなくなった人のこと、そうなんだってこの本を読んで初めて知った事がたくさんあった。
それだけで読んだ価値は...続きを読むPosted by ブクログ -
本誌連載開始時より、楽しみにしていた単行本。
障害者となってしまった鮎川へのつぐみの想い。つぐみが障害者と向き合うことに戸惑いながらも、一生懸命な鮎川に惹かれていく姿はとても共感できました。そして鮎川の気持ち。一見障害を受け入れているように見えるけれど、夢だった建築士の仕事に必死にしがみついていく姿...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公の遠野夜は10歳の女の子。
両親と夜という三人の家族だが彼女が七歳のころ父親がいなくなり母親と二人暮らしをしていたがやがて母親は精神疾患となり夜はいわゆるネグレクト状態になり児童養護施設に預けられた。
施設に入りごはんをちゃんと食べられる状況になったにも関わらず夜は周囲とはなじめずにほかの子と...続きを読む匿名 -
母親のネグレクトにより児童養護施設に入った遠野夜はそこで同い年の天雀という男の子と仲良くなる。
10歳で出会った二人はその仲のまま高校二年生になっていた。
部活にバイトにまい進する天雀と勉学優秀な夜はそれぞれ将来のことを考えなければならない時期に差し掛かってきていた。
そんな中施設はお盆休みに入り一...続きを読む匿名 -
父親の失踪と母親によるネグレクトにより10歳で児童養護施設に預けられた遠野夜は同じような境遇で暮らす子たちとなじめないでいたところ天雀という男の子に助けられたことにより彼と仲良くなっていった。
そんな二人は高校二年生になり近くの高校に通っている。
天雀は陸上部に所属し棒高跳びで活躍するだけでなくこれ...続きを読む匿名 -
もうこれ以上新連載を増やさないでほしい
核となる作品を(ジャイキリや宇宙兄弟など)をしっかり掲載してくれ! -
映画化されただけある
ドラマ化されただけある
本当に皆に漫画も読んで貰いたくなる作品
ただ綺麗なラブストーリーだけじゃなくて
色々勉強になるストーリー -
勝手にこの後が気になってしまうけど…輝かしい未来はないよね…
ひとつあるとしたら籍は入れず周りにも教えず暮らしていくこと。かなぁ。
二人は何も悪くないけれどお母さんが被害者な以上結婚の挨拶も出来ないわけだし。
被害者家族、加害者家族が二次被害に合わないように当事者以外も余計なことを言わないように注意...続きを読むPosted by ブクログ -
こちらもやはり、まだ始まったばかりです何とも判断ができませんが、工場の夜景って極めて人工的な風景でも、やはり惹かれるものがあるのも事実で……続き、読みたくなりますね。
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一番応援してほしい身内からは大反対されるのは辛いです。増してや、ヘルパー長沢さんからの執拗な、マウントめいた対応。それでも乗り越えて寄り添いたいと思っていたつぐみに樹から切り出された別れの言葉…。お互いに好きだけでは乗り越えられないこともある、お互いを思えば思うほど一緒にいることが苦しくなる、切ない...続きを読む
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猫ちゃんいなくなって、一生懸命探しておうちに帰ったらタンスの中にいたのにはほっとして笑ってしまいました。でも、タンス閉められたとき猫ちゃん怖くなかったのかな?って思いました