有賀リエのレビュー一覧
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購入済み
この先また動きそう。
気持ちの整理ができないまま現実が動いて、その現実にまた自分の気持ちが問われること、あるよねぇ…っていう「わかるわかる」回ってとこでしょうか。
登場人物それぞれが以前よりマイルドに描かれてて、心が痛くならずに落ち着いて読めるけど、響くようなインパクトは薄めかな。この先の展開のための伏線として置きに行った?という気もするので☆は−1。とはいえ先の展開が楽しみになる1話でした。 -
購入済み
んん〜青春ですのぅ
「パーフェクトワールド」が気に入ってこっちにも手を伸ばしました。おー思った以上に良いではないですか、高校生ほど勢いで何でもこなせないにしろ大学生になって人生の自分で切り抜けてく喜びや重みや苦さを徐々に知ってく頃ですよねー楽しい時代ですよ。あ、遠い目になっちまいました。。(笑)。まだ先が長そうで今後の展開、色恋だけじゃなく若者の葛藤(オイオイ。。)とか楽しみです。
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購入済み
これは考えちゃいますね。。
なかなか現実的に軽々しく取り扱えない題材、身体的に障害をもつ人を好きになっちゃう。。一見しると分け隔てなく恋愛できるとゆー美談のようですが、これがしっかり苦悩の部分や葛藤が描かれていて好きだ惚れたの浮かれた少女漫画(それはそれで幸せにしてくれるので良いんです、否定的な意味ではありませんよ。)ばっかり読んでた私に衝撃的な内容でしたね。恋すると全てがバラ色、なわきゃありません(笑)。しかしやはり健常者に恋し付き合っていくのとは全く違い体調管理に気配りが必要だったり何より家族に祝福されないとゆー腹立たしくも現実の悲しさなど突き付けられウンウン考えさせられました。一巻が短くサクサク読めちゃうんですがま
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Posted by ブクログ
本誌連載開始時より、楽しみにしていた単行本。
障害者となってしまった鮎川へのつぐみの想い。つぐみが障害者と向き合うことに戸惑いながらも、一生懸命な鮎川に惹かれていく姿はとても共感できました。そして鮎川の気持ち。一見障害を受け入れているように見えるけれど、夢だった建築士の仕事に必死にしがみついていく姿は、むしろ障害を受け入れることができなくて、もがき苦しむ姿にも重なるのではないかと、読んで時間がたつにつれて思うようになりました。鮎川にとって、支えてくれる人が現れることで、気持ちが楽になるのかどうか...。そんな伏線もありましたが、考えれば考えるほど、わからなくなりますが、二人には幸せになってもら -
匿名
ネタバレ 購入済み恋の障害
川奈つぐみはインテリアデザイン会社で働く26歳の女性。
ある日つぐみは取引先の設計事務所との飲み会で高校時代の初恋の人である鮎川樹と再会するも当時バスケでキラキラと輝いていた樹は大学時代の事故の後遺症で車いす生活になっていた。
心が引いている自分を自覚するつぐみだが樹と話しているうちに彼に対するときめきを感じてしまう。
しかし樹本人はもう恋愛する気はないらしい。
事故がきっかけで当時付き合っていた恋人とも別れることになってしまったからだった。
実際障害のある樹と付き合うことになるといろいろ世話をしなければいけなくなってしまうので、そのことで引け目を感じてしまうらしい。
そんな中つぐみの得意先の -
匿名
ネタバレ 購入済み3
デザイン事務所で働く川奈つぐみは取引先の一級建築士に高校時代の同級生で初恋のひとだった鮎川樹がいることを知る。
再会のときめきが彼が事故の後遺症で車いす生活だと知り一歩引いてしまうつぐみ。
その後同僚との会話で車いすの人と付き合うのは……という空気になっても言い返せないくらいだった。
樹と話している中で事故が原因で当時付き合っていた恋人と別れてしまいもう恋愛はする気がないと彼は告げたのだった。
つぐみはある日、得意先のご家族が車いす生活になってしまったことからバリアフリーのリフォームをしたいということで一級建築士の樹に相談。
二人でそのお宅にお邪魔するが車いす生活になってしまった本人がそれをま -
匿名
ネタバレ 購入済み2
インテリアデザインの事務所で働く川奈つぐみは取引先の設計事務所との飲み会で高校の同級生で初恋の人だった鮎川樹と再会する。
一級建築士の彼と再会してもしかしたら……と思っていたつぐみだが樹が大学時代の事故で車いす生活だったことを知り一歩引いてしまう自分を自覚した。
しかし話しているうちに鮎川の仕事に対する思いを知りかつての同級生だったころの空気に戻っているのに安堵。
ただその後鮎川の同僚とお店で再会したときにそういう関係かときかれたが否定したことでまた微妙な空気に戻ってしまう。
体調を悪くしてもいつ自分が死ぬかわからないからと全力を出す鮎川にいてもたってもいられず仕事を手伝うつぐみ。
ひと段落し -
匿名
ネタバレ 購入済み1
川奈つぐみはインテリアデザインの会社に勤める26歳の女性。
つぐみはある日、取引先の設計事務所との飲み会で地元の高校の同級生だった鮎川樹と再会する。
初恋の人だった鮎川との再会にちょっと浮ついた気分になるつぐみ。
一級建築士の資格を持っている彼が途中で帰るときに車いすに乗っているのを見て衝撃を受けてしまう。
大学時代に事故に遭いその後車いす生活がずっと続いているらしい。
うれしい気分が一転して複雑な気分になってしまう。
その後の仕事で鮎川の話題になったときに車いすの人との恋愛は……という雰囲気になったときに言い返せなかったつぐみ。
頭ではそんなことないと思っていても引いてしまった自分を自覚して -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み施設の中で
遠野夜は父親の失踪と精神疾患のある母親によるネグレクトによって10歳の年齢で児童養護施設に入ることになった。
そこには様々な事情で入り保護者といろんな距離感で過ごす子供たちがいたが夜はなじめずほかの子と喧嘩をしてしまった。
そんな彼女を助けてくれたのは同い年の天雀という男の子だった。
仲良くなった二人は高校二年生になる。
夜は勉強の成績がよくこのままだったらいい大学に入れると言われ、天雀は陸上部で棒高跳びをしていてインターハイでいい成績を収めれば推薦が取れると言われていた。
18歳になったら施設を出ていかなくてはいけない二人はお互い想いがありながらも別れの日が近づいてきている予感がしていたが…