仲正昌樹のレビュー一覧

  • 日本とドイツ 二つの戦後思想

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    ドイツも日本も枢軸国であり、戦後は民主主義を『受け入れ』経済復興してきた。

    『似たもの』ではあるが『受け入れ』の仕方は違ったようである。

    単純に比べるべき事柄では無いが、そこで考える事を止めてはならず、考察を加え続ける必要がある。

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    2009年10月04日
  • 集中講義!日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか

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    卒論用。
    どういった経緯で現代思想が登場し、
    もてはやされるようになったのかわかりやすく解説されている

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    2009年10月04日
  • 「みんな」のバカ!~無責任になる構造~

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    無責任になる「日本的」構造を、責任をフーコーの責任応答可能性「説」から、論じている。■まあ、笑えるジョークの形をとった、「みんなのバカ」という挨拶語である。日本人の集団でのあり方を、西欧的自我の基準で、斬ったつもりになる典型的な「日本人論」をぶつ「知識人」としての大学の教授とやらが、丸山真男の「蛸壺」型組織の論理から抜け出せていない現状も描かれ、その点では苦笑したが、参考にはなった。■みんなのバカという日本人論で、ただ新しいのは「自律」社会だけでは、行き詰ることも指摘されているのでその点は、丸山達の「世代」の日本人論とは異なるといえる。■時間つぶしには向く「思想」本かな。

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    2009年10月04日
  • 日本とドイツ 二つの戦後思想

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    やっぱり日本人って、何事も「全体像」で捉える傾向があるんじゃないのかな?

    そこが戦後処理でもドイツと決定的に違う点なんじゃないだろうか。

    時には物事を側面ごとに切り離して考えないと、どこへも進めない!?

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    2009年10月04日
  • 「みんな」のバカ!~無責任になる構造~

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    『不自由論』がおもろかったので買ってみた。が、イマイチだった。。。「みんな」という言葉を現代哲学の知識を使って(といってもデリダ)分析していくんだけど、文章中に「みんな」という言葉が乱発されるせいで、わけわからんくなる。結局やりたいのは、「みんな」を使いすぎると、責任の主体が分散されてヤバイぞ、っていう、結構ありがちな議論。
    それをするに当たって、「みんな」という言葉を使ったとこがミソなんだが、逆にわかりにくかったかも、って感じでした。
    オレの文章読解力が低いからなのかもだが。
    ただ、前作同様哲学者の易しい解説がある(今回はアドルノ)が、これはおもしろい。

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    2009年10月04日