ボイド・モリソンのレビュー一覧
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最終的にガブリーニョがオレゴン号を犠牲にして宿敵テイトを仕留める。 かなりの犠牲(物量的な)出しながらもなんとか、チームメイトを全て救いながらもケリを付けた。オレゴン号がなくなったので、これで終わりかと思ったが、最後にマックスが良い船体が見つかったということで終わる。
さてまだ続きがあるか?ただカッ...続きを読むPosted by ブクログ -
後半でいよいよネッシーが登場。UMAや古代の遺物が出てくる作品は総じて好きだが、モリソンはディテールにも気を配る人のようで、登場するメカや生き物、事件の舞台となる場所なども具体的で詳細に描かれていて、自分もその場に居合わせているかのようだ。おそらく現地に足を運んで十分な調査をしているのだろう。こうい...続きを読む
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いつもながら、このシリーズは面白い。ネッシーとナチスの大量殺戮兵器がどう結びつくのか、や、謎解きの設定に若干無理があるようにも思うが、圧倒的なスピード感とテロリストとの息詰まる対決の連続で、細かい点はあまり気にならずにどんどん読めてしまう。果たしてタイラーたちはこのピンチを切り抜けられるのか?下巻が...続きを読む
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下巻は息詰まるアクションの連続。冷酷非情のマフィアと現代版錬金術で一攫千金を目論む悪党、ロックたちの三つ巴の戦いが展開される。一難去ってまた一難。次々に襲ってくる危機にどう立ち向かうのか?007の「ゴールドフィンガー」ではフォートノックスの金貯蔵庫が狙われたが今回は?一度読みだしたら止まらない。誤植...続きを読む
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上巻も面白かったが、下巻はそれ以上。ついに解き明かされるノアの方舟の謎。ワクワクしながら読んだ。クライブ・カッスラーとジェームズ・ロリンズを足して2で割ったような感じの作風。増えすぎた人口を抑制し、自然との調和を図るべきと主張する人々は実在するだけに、ありえない話ではないなとも思う。本当にノアの方舟...続きを読む
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初めて読むシリーズ。「ノアの方舟」を軸に登場人物たちに次々と危機が迫る。まるでアクション映画を見ているかのよう。歴史、科学、工学など、多彩なうんちくや知識が至るところにちりばめられ、読み手を飽きさせない。あっという間に上巻読了。下巻が楽しみです。
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"ネタばれあり
歴史の「もしも」と現代科学のコラボレーション。まるで、ジェームス・ロリンズさんのシグマフォースシリーズのような作品。
聖書にあるノアの方舟。聖書に記載されているものが、長年の伝承を繰り返すうちに誤った内容のまま伝わっているとしたら?神はノアに巨大な船を作らせて、動物のつがいとノアの...続きを読むPosted by ブクログ -
オレゴン号以上の能力を持つ敵のクルーザーにど立ち向かうのかなどいつも期待を裏切らないおもしろさです。
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ボイド・モリソンによるタイラー・ロックシリーズ三作目の上巻。
これまでの二作でもノアの箱舟やミダス王の手など、伝説とされているものをテーマとして物語が展開されていたが、本作では宇宙人とロズウェル事件がテーマとなっている。しかし、そこはタイラー・ロックシリーズで、いわゆるグレイが登場するのはごく一部の...続きを読むPosted by ブクログ -
ボイド・モリソンによるタイラー・ロックシリーズ第三弾の下巻。
タイラーたちがロシア人工作員コルチェフと破壊兵器及びその起爆装置の奪い合いを演じながら、いよいよロズウェル事件の真相に迫っていく。
ニュージーランドから始まった物語はオーストラリア中部のアリススプリングス近郊、イースター島をへてナスカの地...続きを読むPosted by ブクログ -
ボイド・モリソンによるタイラー・ロックシリーズ第2弾上巻。
前作でいい感じの中になったと思われたディララとタイラーはいつの間にか自然消滅していたようで、ディララは出てこない代わりに、これまた魅力的なブロンド美人が登場する。テレビ番組の顔であり、ギリシャ語やラテン語などを含めた古典学に精通していて、探...続きを読むPosted by ブクログ -
ボイド・モリソンによるタイラー・ロックシリーズ第1弾の下巻。
いよいよノアの方舟の謎が解き明かされる。それはこれまでの常識を覆す奇想天外ともいえる仮説ではあるものの、周到に用意された伏線のおかげと聖書の解釈の幅のおかげで実に納得できる形で提示される。
タイラーとディララの恋に発展するかどうかという関...続きを読むPosted by ブクログ -
ボイド・モリソンによるタイラー・ロックシリーズ第1弾の上巻。
作者のボイド・モリソンは本作で大きく世に認められたということらしいが、上巻ですでに何となく納得できる。スピーディな展開、ノアの箱船にまつわるなぞ、アクセントのように添えられる恋愛要素など、押さえるツボは押さえてある印象。
タイラー・ロック...続きを読むPosted by ブクログ -
ガブリーニョが元同僚テイトに復讐をされる話。親分のオーバーボルトも死にそうになるがガブリーニョに救出されるがリンダは耳をやられ負傷してしまう。ただそのおかげでオレゴン号が窮地から脱出するが、復讐劇は続く。Posted by ブクログ
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面白い。
ただ、船の性質上、船員などで登場人物が多く、最初、前半編を読み進めるのは大変だった。
しかし後半編は敵艦の正体も割り出され、情報戦、戦闘シーンは非常に読み応えがあった。
Posted by ブクログ -
以前からUFOや地球外知的生命体(エイリアン)には興味があり、衝動的に買ってしまった。本作でタイラー・ロックものは4冊目だが、今回はエイリアンの宇宙船墜落説がいまだに囁かれるロズウェル事件に端を発し、ニュージーランド、オーストラリア、イースター島、ナスカ、アメリカ本土と舞台が目まぐるしく変わっていく...続きを読む
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主人公の万能感がすごいが、次々と訪れるピンチを乗り越えて、ヒロインを助けるあたり、さすがのエンターテインメント小説。
映画にしたら面白そうな話Posted by ブクログ -
手に汗握るクリフハンガー。陰謀に巻き込まれた主人公を襲う数々の攻撃。いつか映画になりそうなストーリー。下巻に進もう。Posted by ブクログ
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いつものガブリーニョ。タイフーン麻薬の撲滅と盗難に遭った名画の救出をする話。 どんどん新兵器が出てくるね。読み物としては痛快娯楽劇。ただある面ワンパターン化していることは否めない。Posted by ブクログ