唐池恒二のレビュー一覧

  • ななつ星への道 Stairway to Seven Stars

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    ななつ星in九州を始めたJR九州の元社長の回顧録
    文章からもアツい想いが伝わってくる
    この本を読むと、非常に高価で予約も取りにくいが、一度ななつ星に乗ってみたくなると思う

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    2025年01月18日
  • 感動経営―――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得

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    ネタバレ

    JR九州及びその子会社をもれなく黒字化した著者。
    こういうリーダーに率いられると部下は間違いなくついて行くと思う。
    ・ななつぼし抽選倍率316倍 一切コネは通用しない
     当選者にはツアー前までに20回の電話が有り、気分を盛り上げる。当選後最初の電話 すべてのスタッフが拍手する。
    ・寿司職人は寿司を握るとき、必ず空腹にしておく。満腹だと自分が食べたいと思わない。早朝から14時迄何も食べず握り続ける。
    ・氣が集まる方法 夢見る力/スピード/元気な声/隙をみせない緊張感/よくなろうという貪欲さ
    ・眠れない夜には、メモを取り考え事を見える化
     朝には頭が綺麗に整理出来ている。
    ・緊張感のない職員

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    2023年08月09日
  • 逃げない。 リーダーに伝えたい70の講義

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    共感できる部分が多かった

    実践の具体例だけでなく、どんな視点から学び、生かすことができるかといった視点も盛り込まれ、あったいう間に読破した。

    自分が鉄道が好きなこともあり、2023年3月の日経私の履歴書にも登場して、著者のことは存じ上げていたが、今回、著書を初めて拝読した。このあと、ほかの著書も読んでみることで、自身の今後にも影響を与えてもらえるのではないかと感じた。

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    2023年04月08日
  • 逃げない。 リーダーに伝えたい70の講義

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    本JR九州の社長が考えるリーダー像をまとめた本。この本を9文字でまとめると、リーダーは逃げない。とても共感できる内容が多く、再度気を引き締めて仕事に取り組んで行かないといけないと思った。
    リーダーに必要な10条は以下の通り。
    1.逃げない
    2.逆境をバネにする
    3.夢を見る
    4.本質に気づく
    5.まず行動する
    6.勉強する
    7.伝える
    8.思いやる
    9.決断する
    10.真摯さ

    後蛇足ではあるが、日銀黒田総裁とWHO事務局長のテドロスを痛烈に批判しているところが非常に良かった。

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    2021年03月14日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    ご自身の経験に基づいたしっかりとした内容で経営指南書となるが、唐池会長のユーモラスな語り口で非常に分かりやすく、為になる内容でした。

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    2021年01月13日
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い

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    唐池会長は、テレビでよくお見かけするが、この本を読んでより一層JR九州が好きになった。デザイナーの水戸岡さんとの対談が、また最高でした。JR九州の列車に乗って、お店に行き、買い物したり、食事をしたくなった。臼杵市や飫肥に列車に乗って行ってみたくもなった。この本は、ビジネス書として素晴らしくて何度も読んで仕事術を習得したい。

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    2021年01月02日
  • 感動経営―――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得

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    JR九州の社長当時に「ななつ星」を運行させた著者による、「感動のない仕事は仕事ではない」と言う自分のポリシーと自分の仕事で実際に行った具体例を挙げながら、説明している。

    JR九州と言えば当然電車だが、実際の売上として運輸事業は全体の半分程度しかなく、そのほかマンション分譲や外食などで貢献している。
    著者は当時お荷物だった外食部門の社長になり黒字化をさせた経験があり、そのマネージメントは聞いていても面白い。きっとこの人は回りを巻き込んで、巻き込まれた人もやりがいを持って仕事に取り組んだことだと思う。
    上から無茶降りされた仕事に真剣に取り組んでいたので、最初一緒にやる人は苦痛でしかなかったと思う

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    2019年11月16日
  • 感動経営―――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得

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    JR九州の社長さんの本。
    ななつ星や九州新幹線のCM等、次々と新しいことを実現している秘訣がわかった気がする。

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    2019年07月10日
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い

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    JR九州の元社長で現会長の唐池恒二さんが、国鉄時代から現在までの仕事を通して学んだ事をときに面白く、臨場感あふれる表現で綴っている。

    前作の鉄客商売では、主に自分がやってきたことを書いていたが、今回は部下や周りの人が自分と一緒にどんな仕事をしてきたかに触れている。

    個人的には、丸井研修最後のあいさつで冗談を言ったときに、周りも自分も涙があふれてきた話は最高だった。そして近いうちに本当にその冗談が実現するのではないかと思っている。それまでは日経を取り続けようと思う。

    前作でも感じたが、こんなリーダーがいる会社は、きっと活力にあふれ、チャレンジすることに前向きなんだろうなとうらやましく思った

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    2018年07月14日
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い

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    格式張らない経営者の本はよいですね。話し上手というか、どこまでか話盛ってるんじゃないかこのおっさんは、という感じ。経営者として成し遂げたことも、それでもふざけ続けていることもすごいが、この人を民営化からしばらく経ってるとはいえ、経営者にした判断もすごい。

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    2017年12月07日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    JR九州の元社長で現会長の唐池恒二さんが、国鉄時代から現在までの仕事を通して学んだ事をときに面白く、臨場感あふれる表現で綴っている。

    自分が福岡に住んでいた2001年~2006年頃とは様変わりした博多駅に数回訪れた時、当時には感じられなかったすごい勢いを感じた。
    きっとこれも唐池さんを筆頭にして仕事をする人々の「気」が我々に伝わっていたからなんだと納得しながら読んだ。

    以前「やる!」と言う唐池さんの本を読んだが、これは聞き書き方式だったが、今回の本は唐池さん本人が直接ペンを持って(PCを使って)書いた本らしい。
    そのため、聞き書きではライターが、面白いけど・・・と思いつつ自主検閲して削除し

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    2017年03月02日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    読みやすくわかりやすい経営哲学の本。国鉄出身者でここまでマーケティング力と人選力に長けた人がいたということにも驚き。

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    2016年09月18日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    学び1 何事もに前向き考える。
    学び2 意気に感じて取り組む仕事は、けっこううまくいく。
    学び3 難局に直面したとき、逃げずに真正面からぶつかっていくと、道は必ず開ける。
    学び4 進むべき方向とスケジュールを明確にすると、人は迷わず行動する。
    学び5 2メートル以内で語り合うと、互いに心が通じるようになる。
    てな感じで、22の学びが、それを生み出したエピソードとともに散りばめられている。
    仕事とは、経営とは、サービスとは何なのか?いろいろな教唆が得られる本である。
    唐池会長の語り口を通じて、JR九州がどこに向かうのかがとにかくはっきりしている。
    そんなことを強く感じた良著でした。

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    2016年06月28日
  • ななつ星への道 Stairway to Seven Stars

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    「人がつくり出す手間暇こそが、人間が感動する最も大切な要素」

    言うは易いが、社長として会社の経営も見ながら、新規事業であるななつ星にこのポリシーを通せたのは、この方の戦略性が高かったからこそ。

    社内の「誰」にどんな「場」で咲いてもらうのかの采配も見事だったと思う。

    「コミュニケーションは大なり小なりエネルギーの交換」

    との一文もあったが、ご自身も細やかに、時には戦略的にコミュニケーションをとられて熱を伝えていかれたのだと思う。

    ななつ星の本のように見えて、新規事業を成功させるための経営の真髄とは?を考えさせられる1冊。

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    2025年05月03日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    知り合いからの紹介で本書を知り読んでみることに。

    JR九州において、鉄道事業ではなく、営業販売課、船舶事業部、外食事業部、観光列車(D&S列車)などどちらかというと本業以外の部分でのご活躍で成果を出された方のようである。

    てっきりJRでは、国や監督官庁とのパイプを持っている部署や運賃やダイヤを計画するような部署からトップが輩出されるものだと感じていたため、唐池さんの社内略歴を知った時には大変驚いた。キャリアのほとんどが、鉄道事業以外だからだ。

    JRは一部の高学歴エリートが組織の仕組みを作り、ルール重視で合議的に組織を動かしていくというイメージを持っていたが、本書を読むと、著者がまるでオー

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    2023年01月15日
  • 感動経営―――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得

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    ・冒頭のななつ星について書いた部分が面白かった。九州一の板前さんが寿司を握ってくれたり、乗るまでの時間すらプロデュースされていること、見えない部分までの清掃など、読んでいるだけでワクワク感があった。生きているうちにぜひ乗ってみたい。

    ・氣の話。声を出す、楽しそうでいる、キビキビ動く。これはどこにいても大事なことだよなぁと再実感。苦しい時こそこういうことが大事。

    ・マスデータから導き出される要求に応えるのではなく、あえて自分や周りの少数の良いと思うものを作る、という考え方もあるのだと思った。

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    2019年04月15日
  • 感動経営―――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得

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    これまでの唐池さんの本とは異なり、
    多数の引用が入っている。思考ベースを知るにも良著。
    正直、株式上場後のJR九州は若干官僚気質が蔓延りつつあるのを感じる。
    この本を1番しっかり読むべきは、JR九州グループ社員さんなのかもしれない。、

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    2018年12月05日
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い

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    唐池さんが外食産業を黒字化した後、
    一旦鉄道事業に戻られると、
    また赤字が出始めた。

    そこには、何があったのだろうか?

    効率化の行き過ぎとかいてあったが、
    それを"手作り"などを取り入れて
    黒字化に戻したというような
    単純なものではないように
    思うのだが・・・。

    いい面しか書いていないように思う。

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    2018年11月08日
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い

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    本書は現在はJR九州会長である唐池さんが、JR九州発足から現在に至るまで、赤字体質の会社を改善し、株式上場を果たすまでに成長させた多くの体験、そしてそれらから得られた教訓をまとめた書です。

    読後に強く思ったのは、「こんなおもろいおっさんと一緒に仕事がしてみたいな」です。

    唐池さんは1953年生まれ。京都大学を卒業後、国鉄に入社。1987年のJR発足と同時にJR九州に入社しました。その後、釜山との連絡船就航、レストラン業の拡大、観光列車の充実、デザイン列車の拡充など多くのアイデア、施策を導入し、JR九州を発展させました。

    唐池さんはJR発足時、ある屈辱的な言葉を耳にします。

    それはJR三

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    2017年10月15日
  • 鉄客商売 JR九州大躍進の極意

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    業績好調なJR九州。
    その会長であり、ななつ星をはじめとするこれまで数多くの企画を成功させてきた著者(唐池恒二さん)による回顧録的な一冊。
    ライターの方による手助けなしで、自分自身で文書を書き上げた一冊だそうです。(p.246-247参照)
    著者のユーモアあふれる文体により、あっという間に読み進めることができました。
    著者が育ててきた人材が今後はJR九州さんを更なる発展に導いて行かれることでしょうね。
    付箋は7枚付きました。

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    2017年03月24日