大内兵衛のレビュー一覧

  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    ブルジョアの社會にあつては、資本は獨立的であり、個性的であるのに、生きた人間は從屬的であり、非個性的である。……すごいフレーズ。資本主義を捉え直すに当たって、読んで損はない。

    0
    2025年08月21日
  • 貧乏物語

    Posted by ブクログ

    なぜ貧乏な人々がこれほど多いのか、またなぜ彼らは貧乏になったのか、そして彼らを救うための根本的な解決とはどんなものなのか。著者は以上の問題に対して、データを駆使しながら論述していく。加えて解題にあるように、著者河上肇にとって、本書を書き終えた時期は転換期で、具体的には東洋的マルサス主義から西欧マルクス主義へと転換した。しかし、それでも人道主義という立場は変わらなかった。

    0
    2025年04月20日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    消化不良…

    ロシア史や中国史に関連する本を読んできたので気になっていたのだが、今一つなるほど!感がない。恐らく当時の歴史的背景を理解していないからだと思われる。再考…

    0
    2024年09月13日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学生時代に持っていた書籍です。

    身分制があった時代から転換をしていた時期の「共産党宣言」について言及した書籍です。

    サービス業が全盛期になっている現代で改めてどう自分の心構えがどうあるべきかを問うています。

    社会的には身分制は廃止されている国々が大半です。
    しかし、精神的な分別、捉え方をしている人が多くなっているように思えます。

    自分を中庸に保つためにも自分を客観視しなくてはいけないということを刺激する書籍でした。

    0
    2024年02月10日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    怠惰や家族制の説明等は良く分かりませんでした。
    前提のブルジョア社会もまあおかしいので、時代的なところもありそう。

    0
    2023年11月19日
  • 貧乏物語

    Posted by ブクログ

    為替の影響でインバウンド需要が再び戻り、街には外国人が溢れている。高級店はまるで外国人のために値付けされ存在するようだ。一方で日本人は度重なる値上げに賃上げが追い付かず、格安店を賑わす。コロナ禍が終息し、活気を取り戻したが、金持ち外人と格安国民のこの構図は辛い。やがてくるトリクルダウンまでの我慢なのか、ネットで「岸田」と打てば「増税」の予測検索。社会政策の有効性が問われる。

    貧乏物語は、物語というくらいだから、小説だと思っていた。大正時代の経済学本だという。中身は、貧乏を生みだす社会的構造に対し、奢侈を廃止し社会政策を講ぜよ、というもの。投資は利益重視で行われるから、儲かるものに傾斜されるが

    0
    2023年07月23日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    共産主義者はすべての社会秩序を暴力的に転覆することで、その目的を達成しよう。支配階級を共産主義革命の前に戦慄させよう。労働者はこの革命によって鉄の鎖のほかに失うものはない。労働者が得るものは全世界。各国の労働者は団結しよう。労働者階級の解放は労働者自身で達成するべき。マルクス&エンゲルス『共産党宣言』1848

    暴力による革命ではなく、議会を通じて言論で社会主義を目指すべき。エドゥアルト・ベルンシュタイン『社会主義の問題』1896

    デモクラシーは腐敗した少数者の政治にとって代わった無能な多数者による政治である▼自由は責任を意味する。そのため、たいていの人間は自由を怖れる▼人生には二つ

    0
    2025年04月26日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    『共産党宣言』の原文和訳。内容は婉曲的であるため、前情報なしでロジックを理解することは難しい。
    ただし、文中からはブルジョア社会に対するマルクスの怒り、危機感と焦燥が伝わってくるようで、これが20世紀に世界を社会主義へと向かわせた理由が解った気がする。その意味でも一読する価値はあるかと思う。

    0
    2022年05月08日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

     この宣言は1848年に共産主義者同盟の綱領として発表された。高度経済成長を背景に「一億総中流」社会を経て、真自由主義による貧富の格差が進み、さらに階級の固定化がじわりと進んでいるこの社会を見て、彼らならどのような分析をするのだろう。
     この宣言を手に取る読者は皆、そう思うのではないだろうか。

    0
    2022年01月23日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    "この本の出版されたころの時代背景を考えながら読んでみた。世の中をきれいに2つにわけようとするのは一神教の教えからだろうか?
    現在でも共感できる部分もあるが、不明な部分もある。当時の時代を学ぶ必要があると感じた。"

    0
    2018年10月28日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    二元論を軸に階層格差について論じ、
    階層の廃止を訴え、来るべき未来やあるべき社会を描き…
    迸る情熱とアジテーション、その後の歴史を大きく揺さぶったことが頷ける。

    しかし階層を乗り越えるための方法論が闘争的に過ぎるなど、現代の、また社会主義・共産主義国家の存亡を歴史の一部としてしか知らない身としては受け入れ難い部分は多い。

    ここで描かれる私的財産所有の収奪などは、
    サブスクリプションやシェアリングエコノミーにより、実はゆるやかに進行しているのではないか、という考えがふと頭をもたげた。

    0
    2018年10月03日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である。ブルジョア(雇用者)と労働者階級。社会は革命によって古い階級を新しいものに置き換えただけ。
    ブルジョア階級は支配を握るに至ったところでは、封建的な、家父長的な、牧歌的な一切の関係を破壊した。彼らは人間を血の繋がったその長上者に結びつけていた色とりどりの封建的絆を容赦なく破壊し、人間と人間の間にむき出しの利害以外の絆を残さなかった。彼らは人間の価値を交換価値に変えてしまい、自由を良心をもたない商業の自由と取り替えてしまった。(あ。想定敵は資本主義)ブルジョワ階級は家族関係からその感動的な鑑賞のベールを取り払って、それを金銭関係に変えてしまっt。

    0
    2016年01月15日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    【読書その84】本当に恥ずかしながら初めて共産党宣言読みました。初版が1848年とのことですが、170年近く経っているのにその新鮮さは凄いですね。

    0
    2014年03月30日
  • 共産党宣言

    Posted by ブクログ

    現実世界に大きな影響を与えた書であるが、人間はそこまで自律していなく与えられないと、または、命じられないと何もしない怠惰な者が僕も含めて多数な為理想的プロレタリア社会にはなりえなかった⁈

    0
    2014年03月16日
  • 共産党宣言

    ネタバレ

    これではネオリベに対抗不可

    読了、個人的に色々おかしいと思う箇所があった。
     まず、公認の婦人の共有って何でしょう?物扱いの共有財産ってことですか?女には人格(内面)ありません認めませんという前提?

     それと、全生産を結合して個人の手に集中されると公的権力は政治的性格を失うという文もあって、驚きました。これではいつか階級内に新たな独裁者を生み出すだけでしょう。人の心は制御できません。

     意見は共有できたとしても、個々の内面&身体は共有できないし、個人の立場は一つではありません。これを無視すれば机上の空論です。
    人は制御可能な規格品ではないのです。

    0
    2017年12月21日