馬渕睦夫のレビュー一覧
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どの情報が正しいのか?
誰のいうことを聞くべきなのか?
こうした根拠で考えている人に、どれが、だれが、ではなく、大きな歴史の流れを掴み、公開された情報から大胆な仮説も交えて類推する方法を教えてくれる……素晴らしい一冊だと思います。メディアや周囲の知人が決まって繰り返すことに「何かおかしいけど、何がおかしいのかわからない」ともどかしさを抱え、どうすればいいか知りたい人におすすめしたい一冊です。
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以下、ネタバレを含みます。
個人的に評価できる部分を抜粋しました。
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アメリカ経済は、1980年代以降、実質賃金がまったく上昇してい -
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難しいけれど、冷静に読むべき内容です。
ニュースはニュースではありません。
「国際主義者」(グローバリスト)であることが、社会主義者の一番の特徴です。国際主義(グローバリズム)とは、自らの「普遍的価値」を国家の上に置くイデオロギーです。国家を軽視ないしは無視する傾向が強く、国家意識は皆無です。大資本家は、自らが営んでいる国境を超える金融ビジネスに対する国家の介入を極端に嫌います。
本書にもありますが、もはやユダヤは隠さなくなり、DSの存在は一般にも認識されています。しかしDSが抑えているメディアは、まだ十二分に機能しているということでしょう。
「ニューディールとはアメリカが全人類の進歩 -
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多文化共生って無理だよね。給食に豚肉を出さないとかなるんでしょ?共生出来てなくて、普通に侵食されてるだけだよね。
「国境を超えて人が移動する、皆さんは何を想像されますか? そう、人の移動の自由化は〝移民〟の自由化なのです。 それは、〝難民〟という大量移動の形でも進行しています。なぜシリアで内戦が起こり、シリア難民が突然、 EUを目指して動きはじめたのか? NGO団体が船舶を用いて、地中海をゴムボートで横断しているアフリカ難民らを救助して EU諸国の海岸まで届けているということも報告されています。 NGO団体にその資金を出しているのは誰なのか? 常識で考えればおかしなことばかりです。 -
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<目次>
まえがき
序章偽りの歴史観とは
第1章社会主義者に仕組まれた日米戦争1917-1941
第2章国際金融勢力のための冷戦1941-1989
第3章ネオコンという金融マフィア1990-2015
第4章自国ファーストの逆襲2016-2019
第5章グローバリズムvsナショナリズムの世界最終戦争2020-
あとがき
p36保守vsリベラルとは、事実上、その他の人々vs
ユダヤ系の人々です。
p37リベラルの思想とは社会主義的なユダヤ思想です。
DSがユダヤ社会~。
2024/4/14初版第1刷発行
R元年2019/5に発行された旧版に、最終章などの加筆、
修正再編集したもの。
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まえがき
第1章
陰謀論というレッテルの逆転
第2章
民主主義とは名を変えた専制政治である
『プロパガンダ』を著したプロパガンダのプロのエドワード・バーネイズは、「民主主義は少数の人々によってコントロールされてきた」と書いている。
”目に見えない統治機構”は、100年も前からいまに至るまでメディアを利用した洗脳により、自分たちの都合のいいように世論を動かしていたということです。
第3章
ウクライナ戦争の現状とDS・ネオコンの弱体化
私が懸念しているのは、いつ「ロシアが核攻撃をした」という偽旗作戦が実行されるかわからないことです。むしろ、英米はプーチン大統領に核を使うよう挑発しているようにさえ見 -
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はじめに―ウクライナの次の戦争はどこか
具体的には中東と東アジアでしょう
影の世界権力の欺瞞を暴く
「私たちが起こした運動は今始まったばかりです。国家が市民に奉仕するという信念は衰えるどころか日々ますます強くなってゆくばかりです。私たちが国家への深く献身的な愛情を持ち続ける限り、アメリカが成し遂げられないものは何もありません。私たちの未来はこれまでにもまして輝くでしょう。私はこの壮麗なる場所から立ち去りますが、忠誠心と喜びにあふれた心、楽観的な精神、そして我が国と子どもたちのために最良の時代はこれから訪れるという至高の信念を持って、立ち去ります」
序章アメリカ大統領選挙が暴いたディープステ -
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まえがき 渡辺惣樹
第一章国際金融家 vs.ロシア二〇〇年戦争
なぜかくも陰謀論と歴史修正を恐れるのか
陰謀と策略は世界の常識
実は二〇〇年以上続いている”戦争”
中央銀行を拒んだアレクサンドル一世
なぜリンカーンは暗殺されたのか
民間ではなく国家の中央銀行をつくったロシア
ロシア革命の本質は「ユダヤ革命」
「操り人形」のウッドロー・ウィルソンにつくられたFRB
ついに国際金融家の軍門に下るロシアとアメリカ
アメリカ弱体化で使い捨てられた「ソ連」
第二章ナポレオンと「哲人政治」の本流
プラトンの「国家」を耽読したナポレオン
歴史を変革したナポレオンの偉業
革命から哲人政治へ
なぜ「哲学者」は軽 -
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ネタバレ少し前まで何も疑わずにグローバル=進んでいて良いこと、と思っていた自分が恥ずかしい。日本にはもともと惟神の道、古事記の精神という、先人たちが守ってきた素晴らしい教えがあり、これを学び直して、誇りと思うことが自分に必要なことと、学び直しているところ。
以下。私の解釈も混じったメモ
第2章 先祖供養が日本の宗教の根幹であり、仏教はこれと共存できたから広まった。キリスト教は共存できないから、日本には根付かない、との話に目から鱗が落ちる思いがした。
第3章 憲法よりも国体が上、そのことを肌でわかっている国民は憲法学者より賢い!言葉がすべてではない。
第6章 古事記の精神では、神の上に自然、宇 -
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ネタバレ第三章の中のロシアとプーチンに関する説明のあたりが、十把一絡げにロシアは悪とする見方に染まっていた今の私には最も参考になった。オリガルヒとの戦いもロシアの国益を守るため。ミュンヘン安全保障会議における「アメリカの世界統一政府構想に反対」との、プーチンの核心をついた発言。プーチンが長く政権にとどまっているのも、必ずしも権力に固執しているわけではなく、ロシアを守る使命感からなのかもしれないとさえ思えてくる。今のウクライナの状況を見ても、背後にいる勢力こそ、自国や世界の人々に対する愛も持たず、自分たちの権益のために世界を動かそうとしているだけなのかと暗澹たる気持ちになる。
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本の題名だけを見た人は本書の内容をすっかり勘違いしてしまうと思いますが、内容はウクライナ紛争を期に、我が国とアメリカとの戦争を少しでも理解し、我が国の先人たちのご苦労に思いを馳せ、歴史の教訓から学んでいこうという内容です。
ウクライナ紛争に関しましては、プーチンさんのロシアは昔の日本と全く同じようにすっかりと悪者にされて追い詰められてきた結果の、自存自衛のことを書かれています。
ウクライナ紛争に関しまして、ロシア系住民たちが虐殺されてきたこととかをマスメディアが報道してくれなくてはほとんどの多くの人たちはそのことを知らないままだと思います。
日米戦争はまだ終わっていない。まだ継続中である -
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ウクライナ戦争についての話ではない。が、同様の構造は過去にも見られたという「歴史は繰り返す」という話。
学生時代に教わった歴史観がいかに偏ったものであったか、最近になってようやく気づかされ、ショックを受け続けている。本書の第1部から第3部では、第1次世界大戦後のウィルソン大統領のころから、第2次世界大戦に至るまでの経緯が語られている。世界共産化を目指す国際主義者たちにより、いかに日本が差別的な扱いを受け、彼らの都合のいいように扱われてきたか、そして最終的に戦争に突入せざるを得なくなったか。この間、日本はあくまでも和平を目指した交渉等の努力を続けてきたことを思うと余計に、辛く悲しい思いになって -
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最近読んだ本に書かれてるひとこと
「ヤクザの利権争いにほかならない」。
まさにこれに尽きます。
// いま世の中で起きている「本当のこと」 プーチン危機・米中対立・パンデミック…得するのは誰なのか?/及川幸久
お金はあの世に持っていけません。そんなにどん欲に人を巻き込んで手に入れたお金は、持っていけないんですよ。だれか教えてあげてください。
優生学に裏付けされた宗教が背景にあるのかもしれないです。そうなるとどうやっても変わらないのかもしれません。
コロナも、ウクライナも背景にあるものは同じです。
[暗数]を数えて大騒ぎしていますよね。
例(こんなかんじ?):自分の家で蟻の数を数えた -
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もう何回か読まないと理解できない感じではあるけれど。
タイトルにある「洗脳支配」は、国の上に立つグローバリズムによる支配だ。
その一端をになうものが、新聞などのメディアであり、
彼らはグローバリズムの資金(奨学基金を含む)により直接・間接的に飼いならされている。本書では自慢するなんて、とバッサリ切り捨てている。
表向きは平等、自由、ダイバージェント、といった言葉で煙に巻いているけれども、トランプちゃんはじめ白人は有色人種への差別感は歴然とあるし、それが行動を伴って表に出ている。
不寛容の宗教は、宗教だけに留まらず考え方・生き方までも不寛容となって表に出てくるものだ。これが日本人の考え方と相容 -
ネタバレ 購入済み
日本を取り戻す
一部ご紹介します。
・ディープ・ステートが中国共産党と組んで、非合法な手段で、ドナルド・トランプを大統領の座から引きずり降ろした最大の理由は、ディープ・ステート最大の利権である通貨発行権を喪失する(FRBを潰される)ことを恐れたからだ。
・アカデミーは、ディープ・ステートに握られている。彼らの気に食わない歴史解釈をする者は、「歴史修正主義者」のレッテルを貼られ、学界から出てこられない仕組みになっている。
・検事と裁判官と弁護士が仲間だったら、自分たちで罪を作っておいて、弁護士も自分たちの弁護士が出て、みんなで儲ける。
日本企業がアメリカに進出すると、必ず訴訟を起こされる。政府機関が罠を -
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近代史や世界情勢のことにもやがかかってよく見えない理由がよくわかります。
本書には世界大戦以降、現在の不安定な世界情勢、日本の経済停滞に至るまで、世界の裏側で自分たちの思うように世界を動かしてきた勢力の正体について書かれています。
私自身、本書を読むまで、それほど歴史や世界のことがわかっていたわけではありませんが、本書を読むことによって、現在、世界で起きているさまざまなことが理解できました。
これまでにもそういったことに興味を持って、調べたり、他の本を読んだりもしましたが、結局、わかったようなわからないようなという感覚だったのです。
本書では、そういった歴史について、忖度せずに、真実を伝えてい