山室静のレビュー一覧

  • ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬

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    冬眠中にただひとり起きてしまったムーミンの冒険。シリーズで唯一冬のムーミン谷を描いていて、フィンランドの素敵な冬も感じられて良かった。オーロラ、人生で1回くらいは生で見たい。はじめて見る雪の世界で、ムーミントロールが出会う自分のしっぽが世界一すばらしいと思っているりす、ムーミントロールのご先祖さまや、水小屋に住んでいるおしゃまさんなど新キャラクター達も個性豊かで楽しいお話だった。

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    2025年07月03日
  • ムーミン全集[新版]6 ムーミン谷の仲間たち

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    ニンニの話が好きだった。姿が見えなくなったニンニを治してあげようとするというよりはそのまま受け入れるムーミン一家。確かに、下手に手を焼かれるよりもそのまま受け入れてもらえる方が、自分自身の力で治していける。ムーミンのお話はいつもそんなふうに一人一人の力を信じて、尊重していて、変に干渉しすぎない。心地よい自立と、個性を感じられる。

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    2024年10月28日
  • ムーミン全集[新版]6 ムーミン谷の仲間たち

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    ヤンソンさんの話には、個性的な仲間たちが登場する。まわりの人たちは、そんな仲間たちを受け止めているのが、素敵だ。
    ホムサ、フィリフヨンカ、ニンニ、ヘムレンさんなどなど。

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    2024年09月02日
  • ムーミン全集[新版]2 たのしいムーミン一家

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    タイトル通り、にぎやかな明るい気持ちになる本。
    トフスランとビフスランが飛行おにのために願ったところは、今までわがままに見えた2人の意外な印象も受けて、とても満足できる場面だと思います。

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    2023年07月26日
  • ムーミン全集[新版]2 たのしいムーミン一家

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    執筆順は2作目だが、従来これを1作目として刊行されていたらしい
    なるほど今作の方がだいぶ分かりやすい
    彗星はとても寓話めいていて、その不思議な雰囲気が魅力かなと思ったけど
    たのしいはもっと普遍的な、普通の童話のような雰囲気
    飛行おにとかニョロニョロとか出てくるけど
    彗星の得体のしれなさ、不気味さは薄い

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    2022年01月17日
  • ムーミン全集[新版]5 ムーミン谷の冬

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    冬眠中に目を覚ましてしまったムーミントロール。
    本の説明には「たったひとりで…」とあるが、実はミィも起きていて、ムーミンより冬を堪能していた。

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    2020年09月07日
  • 北欧神話と伝説

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    西田幾多郎哲学論集を再読して疲弊した脳みそを休めるために、これを読んだ。
    北欧神話と言うが、解説によるとこれは広義のゲルマン神話の一部で、ゲルマンが共有していた神話・伝説が北欧で若干の変容を遂げたものだということだ。
    なるほど、伝説の人物達はまるでちょっとスポーツするかのような感覚で「ヴァイキング」に出かけたりする。略奪とか、ごく当たり前の世界だったのだろうか。
    この本、前半は神話を扱っているが、叙述の途中でいつのまにか伝説の類になったり、ずっと後世の、史実に近いエピソードが入ってきたりと、ややわかりづらい語り口だった。
    後半はいわゆるサガなどの「伝説・英雄談」で、これは「千夜一夜物語」に通じ

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    2011年06月08日