海法紀光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
グラフィックノベルというのを初めてよんだ
本当に未知の体験だった
小説でも漫画でも映画でもドラマでもない
でもどれでもあるような不思議な表現技法だった
まさにカルチャーショックというか
新しいものをまた一つしった気がする
内容に関して言えば、
人間の愚かさを知った「コメディアン」が本当に印象的
コメディアンというとただの芸人というイメージしか持てないけど
ようはピエロ=道化ということ
それからロールシャッハ
まさにロールシャッハテストの用に、時代時代で彼の評価は変わっていたのだろう
しかも主人公だけあって、アメリカンバリューのハードワークというものが本当によく -
Posted by ブクログ
・ドラマ版を見るに当たり再読
・前に読んだのは10年前以上
・当時読んだ時はあまりピンと来ていなかった
・今回読んだ時の方がスッと自分の中に入って来た
・前回読んだ時〜今回の間にMCUが好きになった事により、アメリカのヒ-ロー文化に対するリテラシーが上がったので、その為今回の方が理解が上がった(気がする)
・以前は日本の漫画文化の方が進んでいる、と思っていたけど、そんな事は無い、と今は感じている。むしろ何処かの部分ではアメコミの方が上?とウォッチメンの様な本を読むと感じる。(何処か?というのは簡単に説明出来ないが)
・ヒーローに対する考察はアメリカの方が上? -
購入済み
クトゥルフ神話
探偵物ではなくクトゥルフ神話の世界観です。
ホラーやグロ耐性がない方は読まないように…
と言っても、そこまで恐くはないのは一巻だから?
巻末の解説はTRPGに詳しくない自分には意味不明でした…
もっとクトゥルフ神話寄りの解説が良かった… -
Posted by ブクログ
ビッグガンガン掲載時から読んでいて、コミックス買いそびれてしまっていたと思っていたら、まだ出てなかったのか。
1・2巻同時発売っぽいけど、月刊誌でここまで分量貯めるとなかなか時間がかかる。
アニメ化ゲーム化に合わせて、序盤の復習を兼ねた作戦なのかもしれないが・・・。
ストーリー解説を読むと、奇病の流行とその原因としての南極の大穴・・・という事になっているが、病気についてはそんなに詳細に語られている印象はなく、改めて読み返してもそんなに印象に残らない。
この作品の軸足は、南極の大穴で未知の変異種・・・まぁモンスターね・・・との戦闘、およびそのナビ究明に乗っている気がする。
南極に -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画が公開された時に買ったままで放置していたのがずっと心のしこりになっていたのをやっと読んだ。読みにくくてとても面倒だった。漫画の部分も読むのが大変だったのだが、その間に挿入されるテキストの資料みたいなのも面倒で、さらに最後のおまけの創作ノート的な資料も面倒だった。本当にごちゃごちゃしていて忍耐が必要ですごく時間がかかった。
しかし、内容は面白かった。何より登場人物が魅力的で、どの人物もそれぞれの悲哀が感じられた。特にシルクペクターのお母さんとコメディアンの関係が人間の寛容と矛盾が濃厚でよかった。コメディアンが映画でもすごく好きで、強さと自由と孤独と背徳が強烈で、要するに無頼そのもので映 -
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Posted by ブクログ
むずかしい!60年代のヒーローブームが終焉を迎え、アメリカからヒーローの存在が失われつつある頃、ベトナム戦争にも参加した政府公認のヒーロー「コメディアン」が殺された。しめやかに行われる葬式、露見する新事実、次々と消えるヒーローたち、その真相にひとり立ち向かう精神異常者のヒーロー「ロールシャッハ」。事件はアメリカ全土、そして冷戦世界全体を巻き込むスケールに、静かに拡大していた。舞台はヒーローコミックが存在するアメリカ。コミックの中のヒーローに憧れて、実際にマスクをかぶってヒーローを行う、ただ運動神経がいいだけの男たちが物語の主役。作品内のヒーローの引退後の暴露本「Under the Hood」、