イヴォン・シュイナードのレビュー一覧

  • レスポンシブル・カンパニー

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    責任のある企業とは。
    企業のあるべき姿を提示している本ですが、企業が向き合う「工場」や「顧客」にも協力を呼びかけています。
    確かに企業単体で動いても意味はなく、企業を通して全体で動くような仕組みがあれば、この大量消費社会に少しでも抵抗出来るんじゃないかと感じました。
    そのための行動を示しており、なるべく多くの人に読んで欲しい内容と思いました。
    特に『自然』を「資源」と呼んでしまっている指摘にはハッとしました。
    この本が発売されて既に12年経っていますが色褪せる事なく、まさに今必要な内容だと切に思います。
    巻末のチェックリストも企業向けにありますが、家単位で出来ることもあるため、協力していきたい

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    2024年11月05日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    イヴォン・シュイナードが好きだ。
    アイスクライミングもシンプルフライフィッシングも読んだ。
    でも経営者(?)としてのイヴォンについてはあまり良く知りませんでした。
    パタゴニアの成り立ちからそのビジョンまで、芯のある行動と想いは全国のパタゴニア店舗にまで届いていると感じます。
    今度パタゴニアに行ってみよう、そう思えるような良い本でした。
    巷に溢れている自己啓発本や経営者向けの本を読むよりよっぽど良いんじゃないかと思います。
    強い思想ゆえ、あまり感心出来ない噂も昔は耳にしましたし、この本を店舗で買った時もレジでスタッフさんが急に語られ驚きはしましたが何となくその理由が分かりました。
    私も農的暮らし

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    2024年10月31日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    ●サマリ: パタゴニアの創業者イシュナードが、ロッククライミングで起こした会社がベース。そこから自然と調和することを考え始めて、ビジネスを通じて環境問題に警鐘を鳴らそうとした。その中で見える彼のやり切る姿は指針になる。印象的なのは下記。
      ・品質をコストより優先。長く使うことで環境貢献
      ・直営店は環境視点から既存の家屋を改修。
      ・優秀な人が自分を犠牲にせず長く働ける。目先の利益ではなく、長期的な関係のための福利厚生。
      ・マーケティングが伝えるメッセージ。15秒cmではなく自社カタログで、ストーリーを持って企業の意味、製品の意図を伝える。

    ●自分の会社なら: 福利厚生は頑張ってる

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    2024年09月24日
  • レスポンシブル・カンパニーの未来―――パタゴニアが50年かけて学んだこと

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    社会に対する責任とはなにか。ひとは社会的意義のある仕事をしたいと思っているもの。
    パタゴニアが企業としての責任や社会に果たすべき役割を考え行動していることがよくわかります。そして地球が直面している課題も。

    なんとなく知っていたパタゴニア、あらためて製品に込められた思いを知ることができました。正しいことをすれば正しいことをするようになる、、いい言葉だなと。できることからひとつずつ。

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    2024年04月29日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    CSRごっこではない本気の環境経営とはなにかをパタゴニア社の創業者が語る。これほど素晴らしい会社だと知らなかった。

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    2024年01月08日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    根本的な問題ー有限な地球で無限に成長しようとしていると

    一企業の理念や創業者の理想のレベルを遥かに超越し、人類の在り方を問う崇高な内容

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    2022年03月12日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最大限に抑える。そしてビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」

    ・簡素を極める程大きな成果が得られることを私は禅から学んだ
    ・周囲(自然)と一体化しどれほど遠くでも感じられるほど感覚が研ぎ澄まされると、これほどの満足はかつてないと思うほど満ち足りた気分になる
    ・鍛冶場の切り盛りと布物の商売は大きく違うと我々は痛い思いをして学んだ
    ・毎日楽しく仕事をするということ。階段を一段飛ばしで駆け上がってしまうほどワクワクしながら出社。思い思いの服を着た仲間に囲まれて仕事をしたい。はだしのやつがいてもいい。仕事時間は柔軟でなければ

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    2021年07月07日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    パタゴニアがますます好きになる。
    起業家精神について。それがなんたるか理解したければ、非行少年に学べ。
    階段を一段飛ばしで駆け上がってしまうほどわくわくしながら出社できるようでなければならないし、思い思いの服を着た仲間に囲まれて仕事したい。仕事時間は柔軟でなければならない。いい波が来たらサーフィンにいきたいし、パウダースノーが降ればスキーにいきたいし、子供が体調を崩したら家で看病してあげたいからだ。仕事と遊びと家族の境目は曖昧にしていきたい。

    2017. 9.30

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    2021年04月19日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    パタゴニアについてはアンチだったが、一気に好きになった。すばらしいブランディング。気持ちよく働けるだろうな。
    実際の商品でももう少し頑張って欲しい。

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    2018年08月08日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    言わずと知れたアウトドアの最強ブランド。
    その経営者の経営哲学がふんだんに書かれた本です。

    仕事とレジャーの融合が、
    どう社員の生産性に高めるのかという視点で、
    日本でも以前かなり話題になった。

    少なくない日本企業も、社員を遊ばせれば、
    より生産性が上がるのではないかと考えた。
    ただ、実際は、かなり表面的な「働き方改革」で終わった印象がある。

    表面的なモノを模倣して、
    自分達で、新たに作り変えるというのは、
    日本企業が得意とする所だが、そこからは、決して哲学は生まれない。
    よって、経営者と社員との「問題意識」の共有はできない。
    日本の労働生産性は、先進国ぶっちぎり最下位だが、
    経営者が、

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    2018年03月31日
  • レスポンシブル・カンパニー

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    訳読本は、理解するのにやっぱり疲れるときがある。

    でも、この本はパタゴニアの本質部分しか書かれていない。こんなにも消費者に正直に、自然を真っ直ぐに愛する会社が他にあるだろうか?
    この彼らの精神を私たちは見習うべきだろう。大きなビジョンを持ちながらも、社会に人に正直に生きる。これは、会社のあり方でもあるが人間としてのあり方でもあるはずだ。
    常に愚直にあることを誇りにしたいものだ。大人の本音と建前に引きずられて言い訳がない。

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    2013年07月03日
  • レスポンシブル・カンパニー

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    資源が乏しくなりつつあるにもかかわらず、世界人口は増加し、都市に住む人が増え、消費は拡大している。これでは、遠からぬ将来、いまのような消費社会は崩壊するだろう。我々はいま、大量消費の新しい社会―ポスト消費社会―へと移行しつつさり、時間や公的空間、バランスといったものについて人間が持っていた感覚を取りもどさなければならない状況にある。
     ポスト消費社会になると、社会コストと環境コストが製品価格に反映され、物の値段は全体に高くなるはずで、楽しみとしての買い物は減るだろう。これは悪いことではない。時間的にはいまよりも余裕が生まれ、友だちや家族と過ごす時間を増やしたり、有意義な仕事をする時間を増やした

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    2013年04月14日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    「排出量を8%から10%にしないと、世界が...4℃上がり、海面が上昇して...国が滅びて人が亡くなる」
    「知っていても行動しなければ知らないに等しい」
    「生きていくに必要なものは10〜15%にすぎず、消費支出の85〜90%は質を高めるもの」
    「一手間には十分の価値がある」
    「道具にお金をかけない。そんなお金があつわたら航空券を買いなさい。」
    〜経営方針〜
    「アウトドア好きで情熱的であること」
    「生きることの達人は仕事と遊びをはっきり分けたりしない。労働時間と余暇、心と体、勉強と娯楽をはっきり分けたりしない。どちらと特に意識さえしない。なにをするにせよ、ただ最高を目指し、それが仕事だと思われよ

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    2025年08月17日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    パタゴニア経営にはいつも素晴らしいお手本がある。アメリカ西海岸に住んでサーフィン文化、ヒッピー文化を深く理解するとさらにそれが実感を持ってわかってきた。

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    2025年01月12日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    社員の熱量があることはもちろんですが、理念に沿った熱量が大切で、それを製品にぶつけるからこそ消費者から指示されるのだと感じました。
    仕事こそ好きでやらないと勿体ないと思っているのですが、日本の場合はあまりそういう文化は根付いてません。苦行の一貫として扱われることが多く、悲しいなと思うことが多々あります。
    自分の好きなこと(仕事として)を夢中になってやれる、自社の製品・サービスを自分がまずは使いたくなるくらいにモノを作ることが結果として良い会社になるんじゃないかと感じました。

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    2024年05月27日
  • レスポンシブル・カンパニーの未来―――パタゴニアが50年かけて学んだこと

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    CSRを世界にも稀な高水準で果たすパタゴニアの経緯と事例、そして彼らの目指す世界が分かるという点では必読書。
    一方で、彼らの顧客セグメントは登山家やサーファーなど、サステナブルなプロダクトとも相性がよく、プロダクト以外でもCSRを果たしそれをアピールすることで顧客ロイヤリティに繋がりやすいのは確か。
    それを踏まえると、そうではない企業でどこまで再現性があるかは怪しいと感じた

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    2024年05月25日
  • レスポンシブル・カンパニーの未来―――パタゴニアが50年かけて学んだこと

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    過去に読んだり個人的に知っていることも書かれていましたが、パタゴニアが創立して50周年のこれからについてが読めました。
    なので、パタゴニアの本を読んだことがない人にとっては過去の本を読むのもいいですが、これを読めばいいかもしれません。

    起業している(したい)人や、会社を変えられる立場の人、今の所属している会社の旧体勢にもやもやしている人が読むと新たな発見があると思います。

    自分の商売がうまくいっていて、自分の仕事に付加価値をつけたい、また、ビジネスに責任を持つことということが何か知りたい人にもよいと思います。

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    2024年04月07日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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     …私の役目は、社外に出て、新しいアイデアを持ち帰ることだったと言える。会社には、外に出て世間の温度を体感してくる人間が必要だ。だから、私は、新製品や新市場、新素材などのアイデアを見つけてはわくわくしながら帰社していたわけだ。ところがそのうち、世界がすごい勢いで変わっていくのを見るようになり、帰社すると環境や社会の荒廃について語ることが増えていく。


     我が社も資源や能力の限界を超えていた。世界経済と同じように、持続可能な成長に頼ってしまっていたのだ。だが、問題がなくなることを祈って目をそらすなど、小さな会社に許されない。優先順位を再検討し、新たな方針を定めなければならない。ビジネスの進め方

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    2023年04月23日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    パタゴニア創業者がなにを大切にして事業をしているかの自著

    持続可能性という意味について理解が深まる一冊

    非公開企業だからこそできることもあるけど、本質的には資本主義とのジレンマなのかもしれない。

    一国をあげて取り組まないと難しい問題であることがわかったし、いつか地球がなくなってしまうことに誰が責任を持って取り組むのか。

    資本主義であがったひとたちの協力やオーナーシップが重要

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    2023年04月19日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    読みたいと思っていた本を読むことにした。Tサイトのスタバにて。登録したのは2018年 購入したのは2023年

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    2023年01月26日