伊藤ハムスターのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
国民食「カレー」
嫌いな人が少なく好きな人が多いから、小学1年生の最初の給食も「カレー」であることが多いってご存知でした?
うちの子の1年生最初の給食もカレーでした
カレーが物語の中に出てきたり、
カレーの本は数あれど、
カレーと食育を結びつけた本って新しい
ただ単に、カレーの種類を紹介してるわけでも、
カレーの写真が載っているということでもない!
(いや、カレーの本なのにカレーの写真ないってと思わずつっこむ奴)
“カレー”をさらにさらに深掘りして、
カレーとしての学びではなく、「食育」「医食同源」さらには「ビジネス論」に昇華している本書。
・辛さの秘密を分析→世の中の辛味の原因になる成分について。またとうがらしの種類と辛さの段階について。
・スパイスについて→スパイスの種類だけだなく、それぞれのスパイスがカレーにどう役立っているのかなど。
・カレーの栄養を分析→炭水化物、タンパク質、食物せんい、ビタミン類などを考える。
私はスパイスのページが好きだったよ!
この前ランチでカレー風味のピクルスを食べたんだけど、使われているスパイスは何だろう?と話してたところなんだよね。
カレーに使われるスパイスの、ターメリック・クミン・コリアンダーのどれかは使われてるだろうって思ったんだけど、そういえばそれぞれがどんな香りや味してるのか差が分からんと思って。
スパイスのページに、
香りづけ、色味づけ、辛味づけ
の表があって、1つずつ味比べしたいなと思っちゃった。
本書を通してカレーから分析できることが細かく分類されて、
要となるスパイスなんかはアーユルヴェーダまで遡って説明されているよ!
カレーって、体調が悪くなりそうな時に食べたくなるって言うけど、それはスパイスの作用で体を温めたり、体調を整える作用を体が求めるからって言うよね。
そんなふわっとした「カレーが健康にいい」も分析されて、アーユルヴェーダまで遡って、これって“カレー”以外にも言えることだよねって読んだ子供はそのうち気づく。
食べることって健康につながるってことなんだ。
だから「好き嫌いしないで食べなさい」って言われるんだ。
って思うんじゃないかしら?
面白いのは、カレー屋さんについての解説。
経費(水道光熱費、メンテナンス費、宣伝費)だったり、
カレーで儲けを出すためには、材料費、家賃、人件費などを抜いたところから儲けを出す
など、ビジネスにつながっている考え方があること!
カレー、めっちゃ学べるやん!!!
深掘りする内容としては、難しい内容なんだけど、10歳から1人で読んでも消化しやすい書き方をされているところがいいなーって思ったよ
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Posted by ブクログ
イラストが可愛らしく、図解も分かりやすい。源氏物語とともに平安貴族の生活や価値観なども学べる本。
源氏物語は登場人物が多く、家族関係が複雑で混乱しがちである。しかし本書は姫君は猫、殿方は犬に変換されており血縁関係で猫種、犬種が表現されている。
そのため、例えば弘徽殿大后(桐壺帝妃)と朧月夜が姉妹だと一目で分かる。さらに弘徽殿女御(冷泉帝妃、頭中将娘)がこの二人と血縁者であることが毛並みと目付きで判別することができる。
9葵で六条御息所の車は網代車。19薄雲の光源氏と42匂宮の匂宮と薫の車は檳榔毛車だと思うのだが、16関屋での光源氏と空蝉の車は何車だろう?
同じ車種に見えるけれど、空蝉が檳榔毛車に乗るとは思えないし ...? -
Posted by ブクログ
世界のユニークなことわざ111を紹介。
コラム、主な参考文献、有り。
世界には様々な国と地域があり、日本同様、ことわざがあります。
が、日本人が聞いたら「はぁ?」となる意味不明なものもある。
日本では通じない、そんなことわざを紹介し、解説しています。
「マングースを殺して後悔」「チャハーのように泡だけ」
「聖マルチンが白馬に乗ってやってくる」・・・等々、
紹介文によって解読されなければ、分からないものの多いこと。
ことわざは、民俗・生活・歴史・宗教・自然・生物等々、
その地域ならではの過去の様々な知恵を含んで、
長い年月を経て、受け継がれているものです。だからというか、
そのままでは日本人には意味不明な、異国のことわざ。
でも文言は違っても、日本のことわざと同じ、または
似たような意味を含むものも、結構多い。
例えば「弘法も筆の誤り」と同じなのが、
「優れたホメロスも居眠りをする」(古代ローマ他)
「項羽も転んで怪我をすることがある」(韓国)
「力士も太い草につまづく」(モンゴル)のように、
各地にもあるのが面白かったです。考える事は同じなんだ~。
また、コラムでの、ことわざの蘊蓄が良かった。
ことわざについて再認識させてくれる、楽しい内容です。