松尾豊のレビュー一覧

  • 人工知能は人間を超えるか
    人工知能を研究しようと思った背景から、
    今の人工知能にできること・できないこと、
    そして、これからの人工知能がどうなっていくのかについて
    人工知能を広く浅くとらえられました。
  • まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人
    本当の知識を身に付けるのに簡単な方法はないって分かってます
    高い山の頂上へ一歩一歩登るようなものですよね
    楽しそうな友人をうらやんだりめげてる時間こそもったいないんだわ

    絵が綺麗で読みやすい。目と耳が不自由でも、いろいろな表現の仕方でコミュニケーションが取れるのだと知った。ヘランケラー本人の努力も...続きを読む
  • 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか
    物語としてはとても面白かったです。ピアソンやフィッシャーといった大家のプライベートな側面や、著者が歩んできた特別な道筋など。
    ところどころ数式が出てきますが、このあたりは縦書きで読むのややしんどかったです。技術的なところは別の本で勉強したい気がしています。
    強いAIに踏み込もうとする姿勢など、かなり...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    ザクッと人工知能への挑戦の歴史と現在その中核となる、ディープラーニング、機械学習とその基盤となっているベイズ統計の位置付けについて理解できる。
  • 人工知能は人間を超えるか
    8年前の本とは思えない。
    その時点から5年〜20年後を予測して書いてある。
    人工知能はこの書籍が書かれた後どう進んで来たのか。
    著者が心配する冬の季節の再来は今のところ無い。それどころか更に多くの本が出版されているし、素人でもGoogleなどのサービスを使ったり、流行りのPythonのライブラリを使...続きを読む
  • ディープラーニング 学習する機械 ヤン・ルカン、人工知能を語る
    著者のお茶目さが垣間見られてとても面白かった。AIの未来像について、学びもあるし、異なる意見も持てたし、とにかく頭をフルで使わされる。
  • まんが人物伝 チャールズ・シュルツ スヌーピーの生みの親
    スヌーピーに代表されるマンガ作品、『ピーナッツ』の生みの親の生涯について子供でも分かりやすく、よくまとめられています。

    まんが家になった経緯、シュルツさんの恋愛模様など、かなりドラマチックに良いようにまとめられている感じもしますが、人気キャラクター誕生の歴史が良く学べると思います。
    作中では、スヌ...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    自分のような初心者にもわかりやすい入門書。
    何度目かのブームの中にあるテーマであり、ある日突然イノベーションが起こりそうなテーマでもあると感じた。
  • ディープラーニング 学習する機械 ヤン・ルカン、人工知能を語る
    ヤン・ルカンによるディープラーニングの本は自身の半自伝的な内容となっている。
    機械学習などの話題も広く扱われているが、内容について説明することを目的とした本ではないため、ある程度の前提知識は必要になる(数式も全く出てこないわけではない)。この本で誤差逆伝播法について理解することは難しいが、歴史的な背...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    囲碁、将棋などのコンピュータソフトが実はシンプルな探索木による推論であり、特徴点を与える人間次第である。
    どのような特徴点を与えれば有利になるかを考えることが結果的に将棋の強さにつながるのかな。藤井聡太さんの強みもそこにあるのかもしれない。

    ディープラーニングについては、非常に面白い。コンピュータ...続きを読む
  • 深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
    G検定を受検する人におすすめ。

    【概要】
    ●シラバスに沿った公式テキスト本

    【感想】
    ●素人同然の自分が、この1冊のみの購入で2022#1の試験に合格した。
    ●評判どおりこの本1冊だけの勉強では合格できない。しかしながら勉強の足掛かりとしては十分な内容である。
    ●次の点に留意すればよい。
     ・本...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    少し専門的な部分もあったけれど、わかりやすかった。特に第5、6章がおもしろかった。人工知能は、単語に対するバックグラウンドを持っていないから、そこを付け足さないとということ。たしかに。
  • 人工知能は人間を超えるか
    星新一賞で「AIと作った小説」が初入選した2022年に改めて読むと、タイトルの答えはYESなのではないかという思いがこみ上げてくる。
    松尾先生によるこれまでのAIブームの解説、そしてDNNの解説はわかりやすく、また当事者ならではの体温が宿ったものでエキサイティングだ。
  • 超AI入門 ディープラーニングはどこまで進化するのか
    難しかったが、AIの進化を期待するワクワク感があった。ディープランニングをたぶん分かりやすい教えてくれようとしていると思うが、それでも難しい。
    そんなに長くはないのでサクッとは読める。
    テレビ放送を見てみたい。
  • ディープラーニング 学習する機械 ヤン・ルカン、人工知能を語る
    AI脅威論を一蹴したりなど、ルカンは冷静にAIを見ている。ルカンの想像を超えるスピードでAIは進化していきそうだが。
  • 深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
    2021年11月試験学習にて使用。
    試験範囲をざっと理解するには丁度いいが、ディープラーニングの概要、手法あたりは説明不足だったり名称の羅列のみで詳細やポイントがわからない。
    章末問題も悪くないが、書籍内で説明されていない内容があったりといまいちなところもある。

    本書と無償で提供されていた問題集で...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    AIで何ができるのか、考えるためにまずはAIの理解をと思い読んだ本。
    巷で一括りにAIと謳われているものについて、レベル別に説明がありわかりやすかった。
    特徴量を見つけるという、これまでネックになっていた部分が可能となったことで、AI技術はさらに進展していくと考えられるとのこと。
    5年以上前の本なの...続きを読む
  • スタディサプリ三賢人の学問探究ノート(2)社会を究める

     面白かった。
     自分にはない考えもあり、なるほどと思った。
     今、はたから見て成功していると思われるような人たちの失敗とみられる体験談や過去の悩みというのはその人に対して親しみを持つためによりよいスパイスになるなあと心理学的に感じた。
     当の本人たちからしたら、あくまで実体験を語っているだけでそ...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    人工知能に無知な自分が読んでも読みやすかった。これまでの歴史、現在どこまで出来るのか、人工知能が出来たと言える状態の定義は哲学者の間でもマチマチであることなどが分かりやすく書いてあった。
    初心者に分かりやすかった。
    特に誤差伝播法を上司、部下に例えて、部下からのフィードバックを層が深くなればなるほど...続きを読む
  • 人工知能は人間を超えるか
    2015年初版なので、記載されている内容が旧い。ただ、人工知能に興味を持ち、学び始めた人にはオススメしたい。

    まず、言葉が平易であり、理解しやすい。自己符号化器あたりは他の書籍よりも分かりやすく解説されていた。

    何より人工知能の研究者の謙虚さの理由的な部分は、リアリティがある。今やTV等で持て囃...続きを読む